AppleWatchを買って3ヶ月、最も使った機能は「呼吸」アプリだった
(本日のお話 1954字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件の打ち合わせ。
夜はキックボクシングジムに行ってきました。
やはり運動した日は、よく眠れますね。
体って本当に大事です。
*
さて、本日のお話です。
「apple watch」なるものを買って
約3ヶ月が経ちました。
その中で、使っていて
便利だなあ、と思うアプリが
絞られてきました。
それは、
・睡眠測定のアプリ
・呼吸のアプリ
という健康系2種。
今日はこのApple watchを通じて思った
学びと気づきについて
皆さまにご共有させて頂ければと思います。
タイトルは、
【AppleWatchを買って3ヶ月、最も使った機能は「呼吸」アプリだった】
それでは、どうぞ。
■AppleWatch、
しばしば使っている方を見かけますね。
きっと皆様の中にも、
利用されている方がいるのではないかと。
私は偏見ですが
AppleWatch=オシャレすぎ
ということで
自分のキャラに合わないということで
敬遠しがちだったのですが、
色々便利であるという噂を聞き、
結局、買ってみることにしました。
3ヶ月前の話です。
■そして3ヶ月。
未だ、AppleWatchが持っている機能の
1割位しか引き出せていない感じですが、
(呼吸、睡眠、時計、電子マネーしか使っていない)
「これは役に立つ」と
感じる機能がいくつか絞られました。
その中で、特に優秀なのは、
【「呼吸」アプリ】
です。
これが大変スグレモノです。
■この「呼吸アプリ」。
一体何かというと、
碧い花びらみたいなマークが
AppleWatchに画面にあるのですが、
そこをタップすると、
「呼吸エクササイズ」が始まるのです。
画面に、こう表示されます。
”静かに、自分の呼吸に
意識を向けましょう。”
そして
ブルブルっという振動似合わせて
”息を吸って、、、”
”息をはいて、、、”
と、文字が表示されます。
ブルブル感が深呼吸のリズムと合っている。
ゆえに、自然と「呼吸」に
意識を集中させることができる。
この細かい部分の作り込みが
アップル製品のクオリティの高さを
象徴しており、実に良い。
■そして、この
「呼吸エクササイズ(標準機能)」をやると、
不思議なのですが
「たった1分間でも、
心が落ち着く感じがする」
のです。
Appleがわざわざこれを
”標準機能”として付けているのは、
何かしらの根拠があるからでしょう。
■ちなみに、
「マインドフルネス」
という言葉を、
皆さまはご存じでしょうか。
(少し前から注目されており、
知る人ぞ知る単語となりました)
”マインドフルネス
= 今、ここに意識を集中すること”
を意味します。
そしてそれは具体的方法として
「瞑想、歩行、ヨガ」などがあり、
その間に行われる「呼吸」が
マインドフルネスの重要な要素になっています。
■「マインドフルネス」と
Googleで打ち込むと、589万件出てきて、
関連する書籍もAmazonで調べると
2000件以上出てきます。
それはきっと多くの人が
実際にマインドフルネスの効果を体感しているからこそ、
注目されていることなのではないかと思われます。
※メルマガでも以前、取り上げさせていただきました。
↓↓
参考『「今、ここ」に意識を集中する練習 ~心を強く、柔らかくする「マインドフルネス」入門~』
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/5063/(2017年5月21日号)
■そして、
マインドフルネスを実践すると
「いいこと」がたくさんあります。
ある実証研究では
・自らの欲求に基づく行動を抑えられる
ことがわかっています。
つまり、
・衝動から”距離を置く”ことができる、
(どか食いとか、飲み過ぎとか、ですね)
・そして、自分のことを客観的に見つめられる
となり、結果として
「抑うつ」の改善にも
効果があることがわかりました。
(※参考論文
『マインドフルネスと抑うつとの関連 ―自己制御の働きに着目して―』
宇佐美麗・田上恭子)
その他にも、
・集中力が高まる
・ストレスが解消される
・洞察力、直観力、創造力が高まる
・よく眠れるようになる
なる効果があるとのこと。
■そして、
このマインドフルネスを実践する方法として
『「呼吸」に意識を集中する』
ことが重要であり、
そういった観点でも、
AppleWatchの「呼吸エクササイズ」が
実に効果的である、
と言える理由でもあります。
■私は別にAppleの
回し者でもなんでもないですが(汗)
思うのが、
”たった一つ、例えば「呼吸」でも
新しい習慣が組み込まれると、生活が良くなる”
ということ。
小さいことが、
ストレスの軽減につながったり、
日々の満足度を高めてくれること、
あるものです。
冒頭の私のキックボクシングに
週1~2回いくというのもそう。
ピアノを10分くらい隙間で弾く、
というのもそう。
■今の時節柄、
なかなか外出もしづらい中で、
つい気分が鬱々としてしまったり、
気持ちが乗らないときもあるかと思います。
そんな時に「呼吸」を含めて
自分の身体的な状態を見つめること、
そしてゴキゲンかつ快適でいられる
ルーチンを作ることは、
一つ大事なことなのだろうな、
そんなことを思った次第です。
AppleWatchは買わなくてもいいですが(笑)、
呼吸はおすすめです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
疲労と悩みを予防する第一の鉄則は、
たびたび休養すること。
疲れる前に休息せよ、である。
デール・カーネギー(米国の著述家/1888-1955)
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