「自分との約束」の優先度を考える
(本日のお話 1433字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
先日、夕方早めの時間に、
リモートワークのメリットをふんだんに活用しつつ
妻と子供と、2キロくらい
近所を散歩していました。
「こういうの大事だね」と
お互いに言いつつも
なんだかんだ
こういう時間(家族や自分の時間)は
後回しになりやすい、気をつけねば、、、
などと話をしながら、
「時間の使い方」について
道中話をしていました。
今日はその話の中での
気づきを皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「自分との約束」の優先度を考える】
それでは、どうぞ。
■「この後、別のアポイントがあるので
この辺で失礼します」
、、、
こういうことは、
さらっと言えるのですよね。
だって、その後の予定が
入っているわけですから。
それが
・お客様とのアポイントとか
・重要な社内会議、
とかなら、なおさらそう。
■”その後の予定”が、
誰との予定かにもよっても
変わってきますが
「自分だけ」の予定に比べて、
「誰かとの予定」の方を大切にしがち、
というのは私は結構、
ありがちだなあ、、、
と思っております。
(「私もそう」と妻も言っておりました。
、、、が皆さまはどうでしょうね)
■おそらく、その背後にある心理は、
自分だけの予定であれば
その後調整ができる、
だから他の人との予定を
優先させよう、
と言うことも
あるのかもしれません。
、、、しかし、それって
言い換えてみると、
”「自分との約束」を
ないがしろにしている”
とも言い換えられそうで、
それは長い目でみて、
あまり望ましくないことなのでは、、、
と思ったのでした。
■「自分との約束」は、
ごくごく小さなものです。
例えば、
「今日は子供とお風呂に入ろう」
「この後自分で読書しよう」
「下半期の計画を立てよう」
「ジムへ行こう」
などなど。
しかし、
誰かとの予定が伸びたり
あるいはここで調整したいんだけど、
と依頼を受けて、
「まあ、ジムはまたでいいかな、、」
と「自分との約束」を変更し
周りに合わせるみたいなことは、
結構自分はやっているなあ、
と思ったのでした。
■しかし、改めて考えると、
「自分との約束」を「他者との約束」より
つい優先度を下げてしまうのは
本当に良いことなのだろうか?」
と思います。
誰かが関わっていると、
大義名分があるようですが、
自分自身との約束も、
同じくらい立派なものである。
そのように認識することは、
『自分自身の人生を
自分でマネジメントしていく』
という意味でも、
とても重要なことだよなあ、
などと改めて思ったのでした。
■もちろん、組織の力学で
長く働いていて会社で
これからも働いていく会社の指示、
とかであれば
当然ながら「自分の約束」とか
言えない状況もあるでしょうし
自分が関わっているプロジェクトで、
”絶対に自分が穴を開けられない”という状況であれば
「自分との約束」とは
言えない状況もあるでしょう。
しかしながら、
「自分自身との約束」の優先順位を下げ、
ないがしろにし続けると
長期的には自分自身の幸福度も
下がっていくのではないか、、、
そのように思います。
■ということで、
【「自分との約束」の優先度を考える】
こと。
「自分との約束」と「他者との約束」
どちらも同じように大切すること。
そして、
【自分が大切にすることを大切にしていく】
ことを大事にする、
そんな時間の使い方をしたい、
と思った次第です。
今日は短めに。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
私は自由な精神でいたい。
私のそんなところを嫌う人もいるけど、
それが私という人間なのです。
ダイアナ(イギリスの元皇太子妃/1961-1997)
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