学びの黄金比率「5:3:2」
(本日のお話 1715字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日より妻の実家の茨城に来ております。
法事での帰省ですが、リモートワークのための
各種環境をバッチリ整えましたので、
ゆっくり実家に帰省はできるのは嬉しい限り。
夜は大学院の仲間とのおしゃべり会。
実に楽しい時間でした。
*
さて、本日のお話です。
先週、大学院で4日間の集中講義がありました。
今日はその中から皆様に
学びと気づきをご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【学びの黄金比率「5:3:2」】
それでは、どうぞ。
■先日、
「ケースで学ぶリーダーシップ」
ということで、
Yahoo、LINEなどを傘下に持つ
Zホールディングスの常務取締役の本間浩輔氏(客員教授)より
4日間の集中講義で
22名の仲間と共に学びました。
、、、なんだか自分がいる環境を
褒めちぎるのも何ですが、
本当に深く、素晴らしい内容でした。
■そこから共有したいことは
山のようにあり、学びが多すぎて、
毎日のメルマガのアウトプットでは
追いつかない状況になっております。
自慢なのか、散財なのか
もはや不明ですが…
私はこれまで1000万円以上、
セミナーや研修やらに参加してきましたが
今学んでいる大学院での学びは、
”ハンパなく投資対効果が高い”
と感じます。
人と組織に関わる方には、
心からお勧めしたい学びの場でございます。
※ちなみに来月9/18(土)に現在学んでいる
立教大学大学院 経営学専攻リーダーシップ開発コースの説明会があります。
よろしければぜひ!
↓↓
https://ldc.rikkyo.ac.jp/news/2021/20210730/)
■そして、そんな
「大学院での学び」に関して、
4日間の集中講義で本間先生から
こんなお話を聞いたのでした。
”最大の価値を得るために
どのように大学院を選ぶ/学ぶべきか”
という文脈でのお話であったと
記憶しています。
「大学院に行くならば、
『5:3:2』の割合を大事にすること。
素人は
「5:3:2 = 大学名:コンテンツ:仲間」
と考える。
しかし本当は
【5:3:2 = 仲間:コンテンツ:大学名】
と捉えるべし」
、、、そんなお話でした。
そして、このお話は、
実に納得・共感しており、
その場にいた皆からも
「本当にそうだよなあ」という
空気が流れておりました。
■ちょっと私の回想になりますが、
正直なところ、私は
大学受験に頑張りきれず
中途半端に高校→大学の期間を
無為に過ごしてしまった…
という学歴コンプレックス、
学びへの苦手意識のようなものを、
じんわりと抱えておりました。
、、、とすると、もし
過去やり残したことを払拭するだけなら、
学歴ロンダリングのように、
違う大学院を選ぶ選択肢も
あったかもしれません。
(例えばいくつも
大学院を受けておくとか)
つまり、
「大学名重視」
という選択肢ですね。
■しかし、大学院が始まって
4ヶ月ほど経ってみると、
自分の人生において専門性を磨くため、
また充実した学びの日々を送るためには、
まさに、
【5:3:2 =『仲間』:コンテンツ:大学名】
なのだ、と今感じております。
■というのも、
「何が一番、
自分を成長させてくれているか」
というと、
「大学名」ではもちろんないですし、
「コンテンツ」もとってもよいですが、
一番はともに過ごす「仲間」の影響だなあ、
と感じます。
■確かに先生から提供される
コンテンツも深くて面白い。
ただ、大事なのは
それ以上に時間を費やしている
・週に何度となく仲間と
ディスカッションをするプロセス
・同じコンテンツからの感想、
あるいはまとめ方からの学び
・様々な領域の人が混ざった、
グループワークの進め方
・自分の既成概念を壊してくれる考え型
・何より皆、学びに貪欲で、
そのスタンスからの刺激
、、、などの
『仲間からもたらされるもの』
は実に大きいのだ、
と感じるのでした。
■何を学ぶかも、
権威や社会的証明にも役立つ肩書も
人生を泳いでいくための
便利な武器化と思いますが
特に大切なのは
「環境(仲間を含めて)」
である、と思います。
私も上記で伝えたとおり、
高校→大学は、流れに流され、
こと”学び”に関して言えば、
ほぼ何もしてこなかった
元来意志の弱い人間ですが、
しかし、20年の時を経て、
大学院に入ってみると、
「みんな優秀で一生懸命。
自分も頑張らねば!」
と自然と思えます。
そこで、どんな時間が過ごせるのか、
過ごしたいのかをイメージをした上で
「環境(仲間を含めて)」
を選ぶことが大事なのだろう、、、
そんなことを思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
環境選びは慎重にしましょう。
なぜなら、環境はあなたを形作るものだからです。
友達選びも慎重にしましょう。
なぜなら、あなたはその人たちのようになるからです。
W・クレイメント・ストーン
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