メールマガジン バックナンバー

2807号 2021年10月28日

自分を生まれ変わらせる習慣

(本日のお話 2205字/読了時間2分)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。
また大学院のプロジェクト関連のインタビューなど。



さて、本日のお話です。

「忙しい」とは
「心を亡くす」なんていいますね。

ゆえに、
あんまり口に出すべきではない、
なんて人もいます。


…とはいいつつ(汗)

最近、私”忙しい”状態が
続いています。

年末に近づくにつれて皆様も
そういった時期に入られている方、
いるかもしれませんね。

私もその一人になっております。。。


今日は、そんな中で

「自分を生まれ変わらせてくれる」
(自分がメンテナンスされる)

行為として、大事にしたいな
と思うことがありましたので、

そんな日常からの気付きを
皆様にご共有させていただければと思います。


それでは参りましょう。


タイトルは、



【 自分を生まれ変わらせる習慣 】



それでは、どうぞ。



■何度もメルマガで
登場しております大学院。


1つ上の先輩が大学院において
9月から始まる秋学期のこのシーズンを

”死の谷”

呼んでいました。

仕事も年末は忙しくなりがち。

なのに、大学院も
プロジェクトがいくつも
重たいものが走る。

ゆえに昼も夜も休む間がなく、
”死の谷”と感じるんだよ、

とかなんとか先輩さんが
語っていたのが数ヶ月前。



■へー、そうなんだね、

くらいで聞いていましたが、


既にその匂いを感じ始めており、
酸欠の金魚のように
口をパクパクさせ始めております。

私(紀藤)の
キャパシティの問題もあると思いますが、

週1回、まとまって
ボーッとする時間などないと
疲れてしまうクチなのです。。。

そして少なくとも今は
そのような時間は極めて少ないです。



■ですが、

やるべきことはどんどん出てくる。
やらなければ積もり積もっていきます。


ただ、そんな中でも、
かろうじて、


『週初めに「1週間の計画」を立てる』


ことは続けており、

特に私のバイブルである
『7つの習慣』の考え方で

・「肉体」を磨く
・「精神」を磨く
・「知性」を磨く
・「人間関係」を磨く

ことを一応一週間の中に組み込んで
小さいことでも続けるようにしております。

これらは、
別にやらなくてもすぐには困らない

”第2領域(緊急ではないが重要なこと)”

ですが、日々続けていくと、
それが積もり積もって大きな変化になる、

と言いますし、

それはまさにそのとおりだ、
と思うので、それはなんとか死守しております。



■…なんて偉そうに、いいつつ、

ここ2週間くらい、
出来なかったことがありました。

それが、


「肉体を磨く」=運動する


ことでした。


キックボクシングジムも、
会費は払っているものの、
かれこれ1ヶ月半くらい、
行けていません。

そして、先週は
ランニングもできず、でした。



■しかし、

「これでいかん!」

と思い、昨日は
5キロ走ってみました。


”5キロ走る”

というは、人によって
色んな捉え方がありますが、

遅く走っても、
30分ちょっと走れるものです。
(1キロ7分で走っても35分です)


私は1キロ5分程度で走るので、
大体25分くらいで走れます。


…とすると、

仕事が終わって18時半。
走って。19時。
子供とお風呂に入って19時20分。
そしてご飯を食べて20時。

子供とも一緒にお風呂に入れて
一石三鳥です。



■そして、

単純なようですが、

「走る」

なる行為は、

(少なくとも私にとっては)
ものすごく大きな効果があります。

一言で言えば、



『自分自身を生まれ変わらせる』



効果がある、と
改めて走って感じたのでした。



■その心とは?というと、

まず、必中デスクワークをやっていると、
「呼吸」が基本的に浅くなるものです。


マインドフルネスなどが
知られるようになってから

呼吸が脳に与える影響も
研究され始めてきましたが、

「呼吸」は生活において
極めて大事。


その呼吸が、走ることで強制的に、

”しっかり息を吐いて吸い込む”

ことを何度も繰り返すのです。


すると、大げさなようですが
体の細胞の隅々まで、
酸素が行き渡る気分になります。

これが、実に気持ち良い。

”生まれ変わった感”があります。



■加えて、

「汗」をかくことは
代謝を高めてくれます。

走ってから1日くらい、
お肌がしっとりします。

パサパサした肌が剥がれて
潤った感じがするのは、
人の体は動くことを求めている、

と感じるのです。

これもまた物理的に

”生まれ変わった感”があります。



■そして最後に、

”走ること”により
呼吸とリズムだけに集中していると

自分が色々と出来なかったこと
自分の未熟さを感じたことがあっても

「まあ、色々あるけど
 そんなに大した問題ではない」

とスッキリした気持ちになるのです。

走ることで肉体と対話をすると
小さなこと、些細なことが、
別にいいか、と思えてくる。

そんな気がします。

これまた”生まれ変わった感”なのです。



■以上、完全に私(紀藤)の主観にて、
書かせていただきましたが、

少なくとも私にとっては
このような汗をかき、走ることは


『自分を生まれ変わらせる


行為である、と感じております。


大体この手のものは

やる前は、面倒くさかったり
疲れるかもなあ、なんて思うものですが、
やってみると、やっぱり満足できる。



■それはもちろん
”走る”だけではなくて、

ヨガとかストレッチとか
サウナとか、ウォーキングとか、

人によって自分にあったものが、
あるのではないかと思います。


それが何であれ、それが

”自分を生まれ変わらせてくれる”

感があるものだとしたら、

たとえ忙しくても、
30分だけでも1週間の中に、
組み込めたとしたら

忙しくても、
心を亡くしそうになっても、

自分を取り戻せる、
良いルーチンになるのだろうな、

…と思った次第。



仕事も人生も長期戦。

マラソンみたいなものなので、
バランスを大事に日々走り続けたいな、

と思います。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

精神にとって、休閑期は種まき時と同じように重要だ。
肉体だって耕作しすぎたら疲れてしまう。

バーナード・ショー(イギリスの劇作家/1856-1950)

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