1年間 × 170名のオンライン・コーチング研修を振り返って思うこと
(本日のお話 1998字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日にて、1年前から実施しておりました、
「170名のマネジャーを対象にした
コーチング研修(全5回)」
が終了いたしました。
*
オンラインにて実施、
加えて合計170名とのことは、
私も初めてで、
色々と制約がある中ではありましたが
約1年間参加者の方と一緒に
歩ませていただいたのは、
実に貴重な機会であったな、、、
と思っております。
*
今日はそんな
プロセスを振り返って、
「触れ続けること」
の大切さについて、
思うところがありましたので、
皆様に気付きをご共有させて
いただければと思います。
それでは参りましょう!
タイトルは、
【1年間 × 170名のオンライン・コーチング研修を振り返って思うこと 】
それでは、どうぞ。
■新しいチャンスとは
全てご縁から始まるものです。
「170名の方に対する、
オンラインコーチング研修」
を実施させていただく機会を
いただきました。
新しいことは自分自身の幅を広げてくれます。
そういった意味で本当に感謝ばかり。
■とはいいつつ、
参加者はお忙しい
営業マネジャーの方です。
日本全国からオンラインで
お集まりいただき、
1,コーチング研修(4時間)
2,3ヶ月ごとにフォロー研修(2時間×4回)
3,研修の間でコーチング実践練習(1ヶ月2時間)
という構成で
行わせていただきましたが、
170名いらっしゃると、
なかなかお一人お一人の顔も見えず、
また通信環境の問題もあり
画面OFFで参加という状況も相まって、
なかなかのハードルの高さも
感じておりました。
■私(紀藤)も最大限、
事前の企画から実施まで
知力と気持ちを込めて、
出来る限り行わせていただいた、
と思っています。
、、、がそれでも
受講者の皆様に、どれだけ届いたかと言うと
正直なところわかりません。
コーチングとは
「対話の実践」ですから
実際のロープレや、
それらを通じたフィードバックを
個別に行うことができないのも、
体得するためには大いなる壁になります。
■、、ただ1点、
振り返って「これはよかった」と
思えることはあります。
それは、170名の皆様とともに、
【1年に亘って、触れ続けてきた】
という事実は、
出来ることはまだまだあったとはいえ、
一定の成果があったのではないか、
と感じるのです。
これは、データを取る前の
私(紀藤)が感じる空気感ですので、
まだわかりません。
でも、”続ける”のは、
意味があることだな、、、と思うのです。
■使っている時間は、
・コーチング研修(4時間)
・3ヶ月ごとにフォロー研修(2時間×4回)
ですから、
研修時間としては、12時間。
約1.5日間分です。
■研修の時間にすると、
実はそれほど長くはない。
でも、1年間に亘って、
”触れ続けること”。
そして、事業部の役員の方から
コーチングの大切さを
毎回冒頭語っていただき、
・コーチングの技術に触れ続ける
・コーチングについて問われ続ける
・コーチングの技術に皆で
向き合っていく
ことは、組織全体として、
ただ濃厚な2日間に集中して
取り組む以上の価値があったのでは、
、、、と思うのです。
■「人間関係づくり」でも、
ある「学びを深める」上でも、
その影響力の総和は
『「インパクトの大きさ」×「繰り返し」』
によって示されます。
”1回だけ集中して
濃厚な一発を打ち込む”
ことも、大事なことでしょう。
しかし、それがたとえ
超濃厚なものに至らなくても、
”何回にもわけて
繰り返し打ち込み続ける”
ほうが、
最終的にもたらすインパクトは、
大きいものになるのだろう、
と感じるのです。
■コーチングができても、
あるいはできなくても、
触れ続ける機会を
公式に作ること。
向き合う機会を、
公式に作ること。
地味で、変化が見えないような
道筋かもしれません。
しかし、触れ続けることで
確実に変化は起こってくる。
そんなことを思った次第です。
■実際の効果測定は
これからとなりますが、
改めて、続けること、
触れ続けることの意味を、
研修でお伝えする立場からも
感じさせていただいたコーチング研修でした。
(改めて、ご参加いただいた皆さま、
本当にありがとうございました!
引き続き、メルマガでもよろしくお願いいたします)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
人生を建設するには、一つ一つの行動から
やっていかなくてはならない。
マルクス・アウレリウス(古代ローマの皇帝/121-180)
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