妻からもらったフィードバックの話 ~傷つくほうが気づきも多い~
(本日のお話 1733字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は、システム系の会社の
入社4年目の方を対象とした強みを見つける
「ストレングス・ファインダー研修」の実施でした。
今週来週は研修続きの毎日なので
集中してやっていきたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
今日は「フィードバック」にまつわる
ちょっとした体験談について
皆さまにご共有させていただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【妻からもらったフィードバックの話 ~傷つくほうが気づきも多い?~】
それでは、どうぞ。
■今月から、
このメルマガのいくつかの内容を
「note」等のSNSに展開をしていく取り組み
を開始していきます。
友人でSNSを先に始めている方にも
お手伝いをしてもらって、
メルマガ×Note×Twiter
という展開を考えているのですが
いかんせん、そうした取り組みをしたことがないので、
どうすればよいかがよくわかりません。
■まずは
”「note」の固定記事を作ろう”
(=自己紹介をするような内容)
という話になり、
GWに作成していたのでした。
そして、その内容について
妻に見てもらい、いわゆる
”フィードバック”
をもらおうと試みました。
私「この記事、読んでどう?
noteの固定記事としてだけど・・・」
まあ、いんじゃない?
くらいの返答がくるだろう、と予測しつつ。
すると、妻はこう答えます。
妻「長っ・・・。
そして、情報商材の臭いがする。
これって誰向けに書いているんだっけ?」
「あと、これだと、
自分のカラーが出ていないと思う」
、、、。
■率直なフィードバックです。
・長い
・情報商材の匂いがする
・自分の色が出ていない
うーん。。。
それなりに時間がかかったこと、
そして「いいんじゃない?」くらいで
返ってくると思っていたので、
気持ち的に油断していました。
グサリときたのでした。
■そして、器の小さい私は
このように返します。
私「いやいや!
でも、ちょっとはいいところあるでしょ?
GOODな点も言ってよ。
goodとmottoでそれぞれお願い。
じゃあ、もう一回」
(我ながら小さい・・・)
一応、遊び感覚も含めて、
再度リクエストしました。
すると、妻は律儀にやってくれました。
妻「GOODは、一生懸命書いているのは伝わってくるよね。
時間をかけたプロセスが見えるし・・・
Mottoは、対象が見えないことかな。
誰を対象にしているのかが見えづらいとか」
とのこと。
実際はもっと長いですが、
少し柔らかくなりました。
■最初のフィードバックは
時間をかけた仕事が
「否定のみ」でフィードバックが来たので
グサリときました。
ゆえにGOODとMOTTOで
言ってもらったほうが受け取りやすい
とも思い、
その痛みを緩和しようと、
妻にリクエストをしたのでした。
■、、、しかし、
面白いもので言われて気づいたのが、
”前者(ストレートに言われた)のほうがよかった”
と思ったということ。
特に
「変えたほうがいいのだ」というメッセージについては
よりインパクトが大きいと実感しました。
ゆえに、感想として
私「やっぱりストレートに
言ってくれたほうがインパクトあったね」
妻「、、、一体なんなんだ」
と話は終わりました。
■この出来事から、ふと
「フィードバックの作法」
について思い出しました。
ネガティブなことを伝えるのは
とても耳が痛いもの。
しかしながら、
『「改善すべきこと」は
ストレートに伝えたほうがよい』
という話です。
■信頼関係がない場合は
耳の痛いフィードバックは
”あなたに言われたくない”とも思われるリスクもあるので
受け取りづらくなるため、
文脈によっては工夫(下準備)が
必要ということもあるでしょう。
そんなときは、GOODとMOTTOなどの
パターンでフィードバックするのも
有用なのだと思います。
しかし、
日頃からの信頼関係があるのであれば、
GOODとMOTTOで伝えて
言いたいことを濁すよりも、
『誠実さと覚悟を持って、
ストレートに伝える』
ほうが、より効果的であるのかもしれない、
そんなことを実感した、
という話。
■妻は、その際
「厳しいこと言ったけど、
かなり誠実に伝えたと思うけどなあ」
と言っておりましたが、
まさにそうした姿勢は伝わっていましたし、
そのほうが行動変容には繋がりました。
単純に私が、ズキリときたのを
ごまかしたかっただけです。
ということで、「フィードバック」にまつわる
ちょっとしたエピソードを通じて、
フィードバックも、文脈をみて、
GOODとMOTTOだけではなく
緩急をつけたり、
時にズバリというなど
柔軟に行うことが大事なのだろう、
そんなことを思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
忠告はめったに歓迎されない。
しかも、それをもっとも必要とする人が、
常にそれを敬遠する。
チェスターフィールド
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