世界最高と評されるアセスメントツール ー「リーダーシップ・サークル・プロファイル」のご紹介ー
(本日のお話 3154字/読了時間4分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
また1件のコーチング(受けるほう)の
実施でした。
*
さて、本日のお話です。
現在、新しくコーチングとして学んでいる
アセスメントツールで
『リーダーシップ・サークル・プロフィール』
https://leadershipcircle.com/ja/
と呼ばれるものがあります。
こちら、大学院の先生からご紹介を頂いたのですが、
Googleやマイクロソフト、PwCをはじめ、
グローバル企業のリーダーを中心に、
トレーニングツールとして利用されています。
曰く、
”マッキンゼー、フォーブスが
世界最高の360度アセスメントと評したツール”
とのことで、
最近私の周りでも
これらを自己認識のために活用されている方が
少しずつ増えてきていました。
そして、自分自身でもやってみたのですが
(セルフアセスメントは無料でできます)
なかなか面白い、、、!
そう思って、このアセスメントを扱うための
認定資格コースのプログラムを進めています。
*
そして、先日、
私の仕事のプロジェクト等で
繋がりがある皆さま15名にフィードバックを頂いた結果を、
先日、リーダーシップ・サークル・プロファイルの
専門コーチから解説を受ける、という機会があったのでした。
今日は、その体験からの学びを
皆様に共有させていただければと思います。
それではまいりましょう!
タイトルは
【世界最高と評されるアセスメントツール ー「リーダーシップ・サークル・プロファイル」のご紹介ー】
それでは、どうぞ。
■リーダーシップというと、
様々な要素が必要と言われます。
・ビジョンを語る
・戦略思考を持つ
・目標を達成する
・チームと協働する
・メンタリングや育成をする
・結果を出す
・自ら学ぶ・・・
様々なことが、
リーダーには求められており、
かつそれが広範囲に広がっているため、
全体像を把握することが
なかなかに難しいものです。
■最近だと、
心理的安全性、1on1など
最近のキーワードもあり、
”メンバーを理解する”
という優しめのアプローチが
なんとなく目にする機会がありますが、
”耳の痛いフィードバックもする”
期待を込めて、ストレッチ目標を握る”
というアプローチも求められ、
組織のリーダーは文脈に応じて、
自らを律して行動することを求められます。
(実に大変な仕事である…と
切に思います)
■さて、そんな広範な
リーダーシップの能力ですが、
近年の研究によると
”持続的に好業績を上げるリーダーの特徴
というのが明らかになってきている、
といわれています。
同時に、
”リーダーシップの発揮を阻害する特徴”
というのもまた、明らかになってきている、
とのこと。
■そして、先述の
「リーダーシップ・サークル・プロファイル」
を通じて、
・リーダーシップの発揮につながるコンピテンシー
(クリエイティブな側面 18項目)
・リーダーシップの制限につながるスタンス
(リアクティブな側面 11項目)
が明らかになる、というものです。
そのアプローチとしては、
自己評価、他者評価のどちらも見ることで
より自身の現状を把握することができる、
という構成になっています。
※セルフアセスメント(無料)の受検URL
https://self-assessment.theleadershipcircle.com/ja-JP
■その情報量もかなり多いので、
読み解きに一苦労ではあるのですが、
これを見てみると、自分の傾向が見えてくるのです。
例えば、私(紀藤)の場合。
強みとしては
「人・関係性の面は
クリエイティブな側面が強い」
(例:メンタリングや育成、
思いやりのあるつながりなど)
である一方、
弱みとしては
「任務(目標達成)について
クリエイティブな部分が弱い」
(例:戦略思考、決断力、勇気ある本質など)
が見えてきたのでした。
■そして、私の最も大きな特徴が
「他者の喜び優先」
というリアクティブな側面だったのでした。
他者に好かれたい、
他者からの支持や承認を求めることで
自分の価値を測る傾向がある、
、、、
こうした欲求があることで
立場をとった発言ができなくなる、
そうしたことが見えてくる、
というお話です。
これを
「愛の仮面」
と比喩的に呼ぶそうで、
実際に日本の管理職にも、
少なくないパターンだそうです。
(誰もが、嫌われたくない、
という欲求はあるものですが、
特に日本はその傾向が強いそう)
■こうしたことは
なんとなく認識していることではありました。
ただ、こうして
自己評価、他者評価で
いずれも一致して出てくると、
そして、それが
「成長の伸びしろ」として
取り組むべき課題として向き合うことなのかもしれない、
そんな風に感じられたのでした。
■自分のことは、
なかなか見えないもの。
こうしたアセスメントは
一つの手段に過ぎませんが、
全体のスコアと
フィードバックをしてくれた方のコメントを観て、
自分の伸びしろを感じた次第です。
ご興味ある方は、ぜひ。
ご自身についても、新しい発見があるかと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
変化を望むならば
まずは己自身が変わらなねばならない。
マハトマ・ガンディー
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