「息子のう◯こ」が、家族システムに影響を与えた日
(本日のお話 1650字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
さて、本日のお話です。
引き続き週末も沖縄におります。
沖縄時間とも言いますが、
なんだか緩やかな時間が流れた週末。
今日は、ゆるく日常からの気づきを
お話させていただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【「息子のう◯こ」が、家族システムに影響を与えた日】
それでは、どうぞ。
■先日の日曜日。
沖縄は10月末迄プールに入れるようで
9月はまだまだ水遊びも盛んです。
そして、この週末に
初めて家族でプールに行きました。
場所は恩納村(おんなそん)。
私が沖縄の拠点にしている
日本で一番人口が多い村「読谷村」からは20分、
那覇からは1時間10分程度で到達する
沖縄中部のリゾートエリアです。
■そして、
沖縄のクーポン「ちゅらとく」を探していると
”ホテルのプールつきランチが半額”
とあり、
日曜日は家族でそこに出かけよう!
と意気揚々としておりました。
、、、しかし、土曜日の夜から
我々家族の中では、
ある暗雲が立ち込めているのを
感じ始めていました。
それが
「息子(2歳半)のう◯こが、
6日間出ていない」
ことでした。
(きたない話ですみません)
■息子は、最近便秘気味です。
そしてこの
”便秘状態”が続く息子は、
この上ないほどの不機嫌です。
何をしても、怒る、
モノを投げる。
すべて「いらない!」と叫ぶ。
、、、と思いきや
急にグッタリする。。。
おそらく、出す時に、
お尻が痛いのでしょう。
我慢することが、
より状態を悪化させ、
負のスパイラルを生み続けているようです。
その息子の状態が始まると、
大人の私達はどうすることもできず、
ただ”彼の肛門付近の戦い”を見守るしか
できなくなるのでした。
■そして、土曜夜に、
「出ろ、出ろ」と
期待を込めて
不空をマッサージしたり
一緒に運動をしてみましたが努力虚しく、
日曜日の朝を迎えました。
彼の腸の中には
魔物が潜んでいるようです。
案の定、
やっぱり不機嫌です。
晴れ渡る空も、
青い海も、
美味しいホテルのランチも
ビーチと快適なプールも、
彼にとっては何も関係ありません。
彼にとっての一大事は
「腹部から肛門付近にかけての出来事」
であり、
その不機嫌さに
我々夫婦も巻き込まれ、
ホテルのプールランチどころではない、
という様子になりました。
■仕方ない、アレを出すか、、、
ということで、最終兵器の
『イチジク浣腸』
を息子の臀部に注入することに。
(当然大泣きです)
猛烈な便意を催し始めた息子を
子鹿の出産を見ているような緊迫感で
見守りました。
そして、一言。
「でた」
「がんばったねえ」
とのこと。
魔物を便器にサヨラナして、
無事に予約していたプールランチを
楽しむことができた、
という1日でした。
■さて、何の話なんだ、、、?
ということですが(汗)
この一連の話を振り返り
感じたことがあります。
それが
「家族はシステムである」
ということ。
息子は息子、
私は私、妻は妻。
別々の人間ですが、
同時に一部の変化が、
周りに相互に影響をする「システム」です。
息子のう◯こがでない
↓
息子が不機嫌になる
ここはその通りですが、
この続きがあります。
続くプロセスは、
↓
泣き叫ぶ息子に
妻が疲れ始め、不機嫌になる
↓
妻の状態を見て、
私もどこかイライラしてくる
↓
場全体が重たくなる
↓
息子は更に不機嫌になる
(以下つづく)
というように。
息子の生理現象を発端として、
連鎖的に家族システムに影響を与えていきます。
そしてこの現象は形は違えども、
職場のチームでも、上司部下でも、
他のご家族などでも、
同じようなものです。
人は影響を与え合っているのです。
■今回の私達の家族システムに
一矢報いてくれたのは
『イチジク浣腸』
でありましたが、
職場などでも、緊迫した状況に
「誰か一人のリーダーシップ」とか、
「ちょっとした声かけの一言」などが
その空気を変えることにも
なるのかもしれません。
■普段意識することは少ないですが
こうしたシステムの繋がりを
体感した日曜日だなあ、、、
そんなことを思った次第でございます。
そして、体調(便秘を含め)も
自分の体のシステムで、
痛い、眠い、腹が減るなどは
即不機嫌につながるので、
人って動物なんだなあ、とも思う次第です。
健康もとても大事です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
人間の最大の罪は不機嫌である。
ゲーテ
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