1回2回でなく、10回20回、何度も何度も発信する
(今日のお話 1609文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
並びに「7つの習慣ボードゲーム」の体験会。
通称”ボードゲームソムリエ”と呼ばれる
松永さんとの出会いがきっかけで、
このゲームができました。
彼は小学生時代から、
世界中のボードゲームを
何百と集めてきて、ボードゲームが好き過ぎて、
「国際ボードゲーム協会」
なるものを大学卒業後に立ち上げてしまった、
かなり稀有な方。
(良い意味で)
そんな彼と、休日、
プライベートでボードゲームをプレイした際に、
「7つの習慣がボードゲームになった楽しそうですね」
なんてお話をしていたところから、
話が繋がり、あれよあれよという間に、
メディアにも取り上げられる大きな話になりました。
クラウドファウンディングで、
サポーターを募ったところ、なんと1000万を超えて、
これは「ゲーム」というカテゴリーでは史上初だそうです。
ぜひご興味ある方は、
ご支援くださいませ。
これからが益々楽しみです。
さて、本日は、
「7つの習慣」ボードゲームを体験して学んだ教訓を、
皆さまに共有したいと思います。
■「7つの習慣ボード―ゲーム」。
言葉の通り、
”7つの習慣の原則”
をボードゲームにして学ぼう、
というコンセプトです。
ルールはモノポリーのような形がベース。
6人くらいでプレイをします。
それぞれのプレイヤーが
「ミッションカード」なるものを持っており、
それを制限ターン内にクリアする、
というのが大きな目的です。
そして、「ミッション」をクリアするためには、
ターンごとに発生するプロジェクトを通じて、
自身の「信頼」や「影響力」を、
高めていく必要があります。
また自分だけでは達成が難しいので、
他プレイヤーと交渉をしたりするわけです。
(ちなみに、私の「ミッション」は
”タイムマシン開発”でした。)
■結論からすると、
物凄く面白いゲームでした。
ゲームの中で、
自分の仕事の進め方が結構出たりします。
いつもWin-Loseを考える人は、
そのような交渉の仕方になります。
つい、Lose-Winと、
自己犠牲をしがちな人も
そうなる傾向があります。
様子を見る人は、様子を見ているし、
自分からガンガン主張する人は主張する。
そんな人間模様が見られるのが、
大変面白いのです。
そして、やっぱり
「7つの習慣」の原則に沿った行動をした方が、
上がる可能性が高くなる、
そのように上手に作られているゲームでした。
■そして、そんなゲーム体験の中で
特に私が感じたことがありました。
それは、
”【主体的である】ことの大切さ”。
自分から動かないと、
基本的に交渉には置いて行かれます。
そんな時に、
「自分は〇〇をしたいと思っている」
「自分はこんなミッションがあって、そのために協力してほしい」
「あなたにこんな価値が提供できると思う」
というように、
”自ら発信する”
ということをしなければ、
否、し続けなければ、
極端な話、誰にも気づいてもらえない。
そんなことを強く感じたのです。
■ゲームの中では、
皆自分のミッションを持ち、
色々な事を考え、そして動いています。
他の人の頭の中には、
色々なことが占めており、忙しい。
そんな中、
自分の存在、自分のミッションを認識してもらい、
協力してもらうためには、
【何度も何度も何度も発信する】
ということが、
必要不可欠なのではないか、
そう思うのです。
そして、当然、
このことはゲームだけでなく、
現実世界でも全く同じことが言えるのでしょう。
もし、
・自分がやりたいと思っていること
・自分が協力してほしいと思っていること
そういったものがあるのであれば、
心の中で思っているだけでは伝わりません。
上司も部下も同僚も、
それぞれの事情と状況があります。
だから、
1回2回思い出したように言うのではなく、
10回20回と何度も何度も何度も発信する。
それくらいの姿勢で、
初めて自分の想いを認識してもらえ、
相手を動かしうるのではないか、
そんなことを強く思ったのです。
たかがゲーム、されどゲーム。
学ぶことが多い体験でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。