「公私混同」が重要
(今日のお話 1950文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、某有名上場IT企業にて、
営業研修「ヘルピング・クライアンツ・サクシード」の
2日目の実施でした。
参加された皆さまの、
「何かを持って帰ってやろう感」がすごく伝わってきて、
大変感銘を受けた時間でした。
思うのですが、伸びる人というのは、
「どんなことからでも学ぼう」とされますよね。
「これは〇〇の業務に使えるな」とか、
「何か盗めるところはないだろうか」など。
そんな人と、
「いや、とはいっても難しいだろう」
「この話は直接、ウチの業界には当てはまらない」と、
ナナメから「評価してやろうじゃないか」という姿勢で
受講するのを比べたら、その差は歴然。
学びの量と質に、
明らかに影響が出てきます。
学びは素直に、真剣にやるからこそ、
得られることも多い。
原理原則を考えさせられた時間でした。
(皆さま、本当にありがとうございました!
ぜひ現場で活用し、成果を上げられることを心よりお祈りしております)
*
さてさて、本日は新年から宣言をした、
『365日、1日も休まずメルマガを配信する』
の実行、第一回目。
これから休日関係なく、
私のエネルギーのすべてを掛けて、
「人材開発」「自己成長」など”教育”に関わることを考え、
発信してまいりたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
(そして、何かご要望・ご感想があれば、
ぜひご返信頂ければ嬉しく思います。
今後のメルマガに活かしてまいります)
では、本日のお話。
休みも関係なくメルマガを出すことで、
”「公私混同」度合い”が、
ドンドン加速して言っています(笑)
今日は、「公私混同」について、
面白い意見がありましたので、
ご紹介をさせて頂きたいと思います。
■しばしば
「公私混同はよくない」
みたいに言われることがありますが、
これは本当なのでしょうか?
インターネットで、こんなお話を見つけました。
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<仕事で成長するには『公私混同』が重要らしい>
”仕事の割り切りと公私混同のどちらが良いかは揺れ続けるものだが、
これからの数年は公私混同の方が魅力的に見える時代”
(出典: Office Nakao blog)
”スポーツ用品店アルペンは、週休3日制を全店舗に導入している。
ただし、3日のうち1日はスポーツに当てるのがルールで、
生きた知識を仕入れて顧客に伝えることを大事にしている。”
(出典 アルペン 水野泰三)
”「仕事は遊びの延長、遊びも仕事の延長」。
うまくミックスできている人が、社会人として伸びていると実感する。”
(特別対談:スターブランド村尾隆介 × ワイキューブ安田佳生より)
”これからは「私」の良い成分をもって全人的に仕事をしないと、
人の心を打つ仕事はできない。”
(出典:社会人は「公私混同」を)
”「趣味でやっている仕事」も、どんどんやって突き抜けてきたら、
そのノウハウやスキルが、本業を助けてくれる。
(出典:ダイヤモンド・オンライン)
”我々の仕事では、夜中にいいアイデアが浮かぶこともある。
公私混合大いに結構。それが工業社会ではなく“脳業”社会の働き方”
(出典:Twitter名言 株式会社NTTデータの山下徹社長)
”公私混同が上手にできている人は、楽しくいい仕事ができる
(出典:糸井重里 名言)
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■いかがでしょうか。
私はこの話を見ていて、
本当にその通りだなあ、と思いました。
私自身、最近、
どんどん公私の境目がわからなくなっています。
学ぶこと、何かを得ることは、
私にとって趣味のようなもの。
例えば、
山崎豊子の『不毛地帯』を読み、
営業先の商社の歴史や内情を学んだり、
テニスの試合で、緊張感の中、
パフォーマンスを出す”精神面”を磨こうと努力したり、
友達に「7つの習慣」を教えて欲しい、と言われ、
勉強会を開いてみたり、
色々なイベントに自主的に参加して、
見識を広げてみたり。
これらは自分の中で、
プライベートの趣味でもあり、
そして仕事でもある(仕事にも影響を与える)
と思っていることです。
でも実際のところ、
”プライベートだけど、仕事に関係する
仕事だけど、プライベートにも関係する”。
そういったことは、
大なり小なり、
多くの方にも当てはまるのではないでしょうか。
上記のインターネットの記事のように、
頭やアイデアを使って働く時代は、
その境目が見えなくなりつつあります。
■働くこと。遊ぶこと。
もしそれが、一つになって、
「仕事か遊びか、よくわからない」
そんな良い意味で”公私混同状態”になれたとしたら、
日々楽しいのは間違いありませんし、
成長の幅もずっとずっと大きくなっていくのでしょう。
*
私のメルマガも、半分趣味のようなもの。
少しずついい感じに至れているとは思いますが、
2016年も益々加速させていこう、
と私自身、決意した次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。