人は失敗や成功を記録し、反省することで成長する
(今日のお話 1558文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
その他、社内にてご依頼頂いている提案のまとめなど。
今日はこれから社内にて、
7つの習慣ファシリテート勉強会。
楽しみです。
*
さて、本日のお話です。
私事ですが、最近テニスだけでなく、
ゴルフスクールにも通い始めました。
お付き合いの幅を広げるチャンスとして
そして両親といつかコースに出たいというささやかな願い、
そんなところから始めた次第です。
そういった話をメルマガでしたところ、
何人の方から、早く、
効果的に上達するアドバイスとして、
「メモをすることがオススメですよ」
というお話を頂きました。
実はこの”メモをする”という行為。
あらゆる学びの中で、
”最も大切な手法である(というよりも絶対的に不可欠なもの)”
と私自身、
強く、強く思っていることなのです。
というわけで、本日はこの
”メモをする効能”
について改めて思うところを
共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■ゴルフスクールに通い始めて、
まだ1か月ちょっとです。
全くの初心者ですが、
私は始めてから学んだことをメモするようにしています。
iPhoneのメモ機能を使って、
こんな感じでメモをしています。
(きっと、ゴルフのお上手な方からすると、
当たり前のことばかりなのでしょうが。)
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■ゴルフ
11/19 7I、5Iの練習
・まず、8-4時で始める。それから、9-3時。
・でんでん太鼓のイメージ。
8-4時、肘は曲げない。手首も曲げない。
背骨とヘッド先の線の面が並行になるように。
9-3時、120度くらいの手首の角度で、振り上げる。ボールの延長線上に。
・バックスイング→ 右膝正面。右肘の延長線は地面。自分の体の右くらい。
肩90度。腰45度。顎の下に左肩。
・ダウンスイング→ 体重を右膝から左膝へ。
肩の捻りを解かずに9時まで下ろす。
・グリップ→右手。付け根のY字の先は右首の付け根。
左手のY字の先は右肩を向く。
11/16 ゴルフスクール3回目
・体を歪ませないように。肩は足と並行に。地面と並行に。
・左足はややつま先をひらく。左足かかとの延長線にボールをおく。
・グリップの位置は、正面やや左。
・バックスイングは、体の回転で回す。左手伸ばしたまま。
すると、右腕が畳まれる。そのイメージ。
・スイングは全部同じ。長さが違うだけ。
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このメモは一部ですが、
メモを見返していてつくづく思うのが、
「一度、言われただけではできない」
ということ。
・肩90度、腰45°。
・体を歪ませないように。
肩は足と並行に。地面と並行に。
など、わかっていても、
他を意識するとすぐできなくなる、
このことを、心から痛感するのです。
■これはゴルフだけでなく、
あらゆることに言えると思うのですが、
”熟達のプロセス”というのは、
『シンプルな当たり前のことを反復し、
いかに無意識に出来るようになるか』
という話だと思います。
しかしながら、悲しきかな。
研修をやっていてもそうなのですが、
”新しいやり方やヒント”を聞くと、
「なるほど!」と感動して、
それだけで出来るような気になってしまったりする。
本当は、
「新しいやり方やヒントを知る」よりも、
「それを何度も何度も繰り返し、使えるようになる」
ほうがずっとずっと難しく、
かつ一番大切なポイントにも関わらず、です。
■では、どうすれば、
「何度も何度も繰り返して、使えるようになる」のか?
ここに、冒頭にお伝えした、
”メモをすること”
が深く関わってくると思うのです。
自分で学んだことを、
反芻し、繰り返すためには、
まず前提条件として、
「覚えておくこと」
が必須となります。
でも、人は忘れる生き物。
放っておくとすぐ忘れてしまいます。
だからこそ、
・教わった”新しいやり方・ヒント”を、
毎回書き留める、反省・省察すること
・それを、繰り返しみて、
出来るようにすること
物凄く当たり前なことかもしれませんが、
それこそが、学びを加速させる、
非常に効果的でパワフルな方法だと思うのです。
【人は失敗や成功を記録し、反省することで成長する】。
これは、学びの原則だと思うのです。
■新人の頃は、メモを取る、
ということは誰でもやっていました。
でも、年齢は関係なく、いくつになっても、
「こうした方がよさそう」
「こういう方法は真似をしてみよう」
と、気付きを得ることはあると思います。
ぜひ、そういった気付きを、
一つずつ、自分の血肉にしていきたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。