「こうすると、こうなる」という原則を大切にする
(本日のお話/1443文字 読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
朝がだいぶ冬の近づきを感じさせる今日この頃。
家で作っている酵素ジュースが、
いい感じに発酵してきました。
*
今日はこの酵素ジュース作りをみながら、
自然の神秘、不思議さを感じるとともに、
「見えない原則」
について思うところがありました。
今日は酵素ジュース作りの話と、
見えない原則をテーマに、思うところをご共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■酵素ジュースづくり。
私が、自分が小さい頃から患っている、
アトピーを治すべく行った試みの一つとして、
「ファスティング」(断食)
を三日間やったのが、約半年ほど前。
そこで、腸を休めつつ、
そしてある程度のエネルギーを取るために、
「酵素ジュース」という
いろんな野菜や果物を熟成、発酵させた高濃度のジュースを併用する、
というのがルールでした。
(友人の薬剤師がアドバイザーになり、
あらゆる方法試したところこれが、一番良かったそうです)
■しかし、問題がありました。
酵素ジュースが、
とにかく高い(!)のです。
その値段、なんと一本1万円(750ml)。
ファスティング(断食)しているのに、
なぜか食費が普段よりかかるという、
妙な話になってしまうのでした。
そんな時、偶然、会社の先輩が
「知り合いの農家さんが、
天然酵母を使った酵素ジュース作りを
無料で指南してくれる」
ということを教えてくれ、
そして1週間前、所沢に出かけたのでした。
■酵素ジュース作りは、こんなステップで進みます。
1. 50種類の秋の果実、野菜、穀物を集める。
(一品種一酵母が含まれる。多ければ多いほどいい)
2.これらを刻み、砂糖をまぶす。
(材料9キロ、砂糖11キロ)
3.そして酵母の元をいれ、
毎日、朝夜にこれを混ぜ、発酵させる。
こんな単純なステップで、
紫色の酵母ジュースが出来上がってきます。
ぶとうや柿、レモン、みかんなどの、
天然の酵母が生きたまま取れるということで、
ものすごく健康によい(らしい)です。
■そして、この「酵素ジュース」を作るプロセスで、
不思議だなあ、としみじみ思ったのが、
「ただ、混ぜてるだけなのに、
固形の果物が、どんどん液体になっていく」
という、自然現象でした。
小さい頃、
なぜ、コップの周りには水滴がつくのだろう、
なぜ、朝顔は朝、咲くのだろう、
なぜ、ツバメは元の巣に帰れるのだろう、
というように、当時は思っていた。
でもそれは、
「当たり前すぎる現象」だから、
今更、気にも留めません。
わざわざ疑問を感じることもない話でしょう。
しかし、よくよく考えると、
世の中には、自然界には
「見えない原則」
「目に見えないルール」
に支配されている、
(支配されまくっているといっても過言ではない)
ということに気がつきます。
■そして思うのですが、
こういった「ルール」は、
私たちにも同じことが言えるしょう。
人を蔑ろに扱えば、
いつかしっぺ返しがくるし、
嘘をつけば信頼を失う。
怠惰に身を任せて、
結果が出ることはない。
人のせいにばかりして、
愚痴や批判ばかりでは、
満たされた気持ちにならない、
これらもよくわからないけど、
そうなるという、「目に見えない原則」なのでしょう。
不思議なものだけど、
『こうすると、こうなる」という原則』
は確かにあるし、
避けては通れないことのようです。
■ちなみに、7つの習慣も、
「原則に従っていきましょう」
と言っていますが、
古今東西、いつの時代も、
誰もがいっていることはやっぱり、
一つのルールなのでしょうね。
酵母の働きをみて、
見えないルールの偉大さ、大切さに
改めて思い馳せた次第です、
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
本日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。