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3925号 2024年11月23日

積読本を電子書籍にしてくれるサービス「BOOK SCAN」のご紹介

(本日のお話 1404字/読了時間2分)

■こんにちは。紀藤です。

さて、年末が近づいてくると、いつも頭に浮かぶのが「大掃除」です。

毎年、我が家のマンション(賃貸)では、提携業者のホームクリーニングのチラシが配布されます。これまで利用したことはなかったのですが、今回はお風呂・洗面台・キッチンなど水回り一式を任せることにしました。

・・・なんて、我が家のお掃除事情など、どうでもよい話をしてしまっていますが、毎回悩まされるのが、水回りならぬ「本棚周り」です。

今日は「本の整理」に役立つ、おすすめサービスについて、皆様にご共有させていただければと思います。本が自宅に溢れている方は、使えるはず。

ということで、早速まいりましょう!

■積読本をどうするか問題

本は手元に置いておくだけでも、気になって、意識の中にとどめ置かれます。読んでいなかったとしても、そのテーマへのアンテナが立つので、積読もあながち悪いものではありません。

電子書籍だと埋もれて買ったことすら忘れる本があっても、リアル本だと視界の何処かに存在しているため、意識をし続けます。

・・・なので、「この本面白そう!」とおすすめされるたびに、ついリアル本を買ってしまい、気づけば恐ろしいほど高さになっていました。(なぜだか同じ本が2冊もあったりする)

本棚のキャパを超えて、うず高く積み上がる本を見るたびに、「地震が来たら確実に押しつぶされるな・・・」と恐怖を覚え、整理しようと心に決めつつ、先延ばしにしてきました。

■電子書籍化サービス「BOOK SCAN」

しかし、今回あるサービスを利用して、一気に減らすことに成功しました。それが、『BOOK SCAN』というサービスです。

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BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス - 大和印刷
書籍・蔵書の電子書籍化サービス BOOKSCAN(ブックスキャン)。
www.bookscan.co.jp
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このサービス、「1冊165円でリアル本をPDFにしてくれる」というものです。
そして、PDFデータと、オリジナルのアプリ内に保存をしてくれます。
著作権などの問題も、丁寧に扱っているようで、安心して使えます。

こうすることで積もり積もった本を一掃することができ、おすすめです。

■紙媒体か、電子媒体か

これは好き嫌いがわかれますが、紙媒体(リアル書籍)と、電子媒体(電子書籍)は、それぞれ一長一短があります。

紙で読むときは、自分が思ったことを、ノートのようにどんどん書き込みながら読むと、非常に学びが深まります。まさに著者との対話です。
しかし、利便性でいうと、移動しながら本を持ち運ぶのは難しいため、利便性にはかけます。

電子媒体で読むときは、スマフォなどからいつでもどこでも読めるのが魅力です。しかし、紙の書籍に手書きで書くときに比べ、思考があまり回りません。電子書籍でハイライトしたり、メモをしても、書いたことすら忘れてしまいます。

やはり「学びの深さでは”紙”」であり、「利便性であれば”電子書籍”」に分があるといえそうです。

そして、繰り返しになりますが、それらの両者のオトクなところを組み合わせたのが、先述のBOOKSCANのサービスとなります。

■まとめと感想
私も、このサービスを聞くまでは「そんなのあるんだ・・・!」くらいに思っていましたが、使い始めてからだいぶストレスが減ったように感じます。
定期的に、自分の頭の中の本棚をアップデートできることも魅力です。

ということで、もし同じような課題を感じている方は、ご利用いただければとお役に立つかもしれませんね。(全然関係ないようですが、都内の図書館も実は蔵書が多く使える事に最近気が付きました。図書館で借りる→良ければ買う)という本を増やさずに読む工夫もはじめた次第です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※本日のメルマガは「note」にも、図表付きでより詳しく掲載しています。よろしければぜひご覧ください。

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