ファースト・ペンギンたれ
(本日のお話/1103文字 読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
日曜日は、友人、妻を含めて、
7つの習慣勉強会をプライベートで開催。
気づけば1年前くらいから始めて、
だいぶ時間が経ちました。
復習をしてきたので、参加者の友人も
だいぶ「7つの習慣」に詳しくなっており、
「やっぱり、一回じゃなく、
長期・継続的に学ぶことって大事だな」
と”漆塗りの効果”を改めて感じた次第。
その後、夜は最近マイブームのアメリカドラマの
「アンダー・ザ・ドーム」を鑑賞。
面白いです。
*
さて、本日のお話です。
今、時の人といえば、
小池百合子東京都知事ですね。
そんな小池百合子さんが、
先日テレビ東京の『カンブリア宮殿』に
出演されていたのですが、その中で、彼女は
村上龍氏にこのように評されてされていました。
『生来の”ファースト・ペンギン”ですね』
と。
■「ファースト・ペンギン」という言葉。
NHKの朝ドラ『あさが来た』で使われ、
話題になった言葉でもあります。
そこでは、
「ファースト・ペンギン」の意味を、
このように説明していました。
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「ペンギンは、鳥やけども、空は飛べない。
しかし、大きな海を、素早く泳ぐことができる。
そやけど、海の中は、危険がいっぱいや。
どんな敵や、困難が待ち受けているかも分からへん。
そんな時に、海に、群れの中から一番先に飛び込む、
勇気あるペンギンのことを『ファースト・ペンギン』というんです」
(参照:NHK連続テレビ小説「あさが来た」)
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当然ながら、
新しいことを始めるのはリスクがあります。
誰でも多少なりとも、
不安、躊躇い、恐れ、
そんな気持ちを抱えてしまうものでしょう。
しかも、ペンギンは決して強い生き物ではありません。
百獣の王と称されるライオンのような戦う力も、
逃げ切れる程の早い足もあるわけではない。
愛らしいフォルムをまとった、
いたって平和な生き物です。
しかし、力があろうが無かろうが、
そんな彼ら・彼女らでも、
皆が生き残り、未来にバトンを渡すべく、
危険に飛び込んでいく。
そんな姿勢に心打たれる思いがしたのです。
■弱きものでも飛び込む勇気は持てるはず。
彼/彼女はできるから。
優秀だから。
戦う力があるから。
だから先陣をきるのでなく、
飛び込むこと自体が、
自分の信念にとって必要なことであり、
かつ、周りを幸せにしうるものだから、
まず飛び込む。
それこそが真に強き者であり、
リーダーと称される人になるのではないか、
そんなことをこの
「ファースト・ペンギン」の話を聞いて、
思った次第です。
ファースト・ペンギンのような、
飛び込む勇気、持ち続けていたいものですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。