やる気バロメーターを一定以上に下げない方法
(今日のお話 1580字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
3ヶ月後に行う7つの習慣研修の
フォローアップについて、打ち合わせなど。
*
さて、早速ですが本日のお話です。
今日は、
「気持ちをリセットするリズム」
というテーマで、思うところを
お伝えさせていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■よくよく思うのですが、
もし成果を生み出し続けることを
願うのであれば、
「高いレベルで行動し続ける」
ことが必須です。
(まあ、当たり前ですが)
しかし、同時に、
「高いレベルで行動せよ」といっても、
まさしく”言うは易し、行うは難し”で、
非常に難しい。
なぜならば、
そもそも「行動」をするための
エネルギー源ともなりうる、
「気持ち(モチベーション)」
を一定以上に保ち続けること、
これが意外に難しいからです。
■常に100%でいられればベスト。
否、100%とまで言わずとも、
80%、いや、せめて悪くとも70%、
落ちたとしても60%くらいは、
『やる気バロメーター』
の基準を保ち、
車輪を止めずに走り続けていられたら、
結構良いと思います。
しかし、
ちょっと忙しくなりすぎたり、
はたまた逆に休みすぎたりすると、
このスイッチが、
時に錆び付くことがあるもの。
すると、こんなスパイラルに陥るのです
・なんとなく気分が乗らない
↓
・気分が乗らないから行動も鈍い
(ダラダラ、ぼんやりしている)
↓
・「これじゃダメだよなあ」
という不燃焼感、鈍い痛みを持ちながら、
↓
・やる気がしないのでダラダラする
↓
・ダラダラするから、相変わらずやる気は起きない。
そして、それを繰り返すと、
まるで、
”長期休暇に、特に予定を入れずに、
ひたすら家でダラダラして5日も経ってしまった”
(ああ、何もやっていない)”
という時のような妙な罪悪感のような、
燃えきらない感じのような、
あの感覚を覚えたりする。
しかし、
ぼんやりダラダラのスパイラルに入ると、
深い沼地に足を踏み入れたかのごとく、
なかなか抜け出すことができない。
そして更に沈んでいき、
40%、30%、20%へと、
下がり続けていく。
■では、どうすれば抜け出せるのか。
その一つとして、
『内省する時間をとる』こと。
地味で当たり前のようですが、
結構、効果的でと感じるのです。
”内省”とは、
自分自身の内側に矢印を当てること。
例えば、
日記、ブログ、はたまたメルマガなどで、
”自分の今日1日を反省する”
というようなことです。
「今日はこんなところがよくなかった。
明日はこうしよう」
そのように、自分と対話すること。
そして反省すること。
すると、なんとなくダラダラとして、
ずぶずぶと沈んでいる状況を、
冷静に見るきっかけになる。
すると、微力ながら
「負のスパイラル」を断ち切るリズムと成り得る、
そのように感じます。
■私も日々メルマガを配信して
もうすぐ900号になりますが、
その中で感じるメリットの一つが、
「負のスパイラルを断ち切り、
やる気バロメーターを一定以上に保ってくれる」
ということだと痛感しています。
日々メルマガを送ることで、
「いかんいかん、今良くない状態だ」
(言葉がネガティブになっているな)
とその都度、気付くのを感じます。
ですから、私ももちろんやる気、
モチベーションにある程度のムラはありこそすれど、
60%を下回って、50%、40%、30%、
と沈んでいくことはほぼなくなりました。
■成果を求めるのであれば、
高い基準で行動し続けることが大切。
そして、そのための要素として、
「気持ちのコントロール」が欠かせません。
人である限り、
ある程度のモチベーションの揺らぎはあって然るもの。
(よほど卓越した人は別として)
そして、できれば、
そのモチベーションをある程度のレベルに
保ち続けたい。
その手法として、
【内省のリズムを作ること】。
そして、
【やる気バロメーターを一定以上に下げない】
ことにつなげていく、
これが重要なのではないか、
そのように思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。