「チン残そう」と入れている場合じゃない
(今日のお話 1955字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
また家に帰ってから、
最近はじめたオンライン英会話(体験版)
を試しにやってみました。
「DMM英会話」というものですが、
25分というのは短くて、あまり疲れなくて、
ちょうど良いですね。
入会しようかどうか、悩み中。
*
さて、本日のお話です。
少し前にパソコンを変えたのですが、
その影響で、重くなったり、
設定が微妙に違ったりと、
ストレスを感じておりました。
今日はその話から、
私が最近取り入れた、
テクノロジー(PCの仕組み)の改善活動について、
「”チン残そう”と入れている場合じゃない」
というテーマで、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■いつからでしょうか。
FAXがメールになり、
タッチタイピングも、
誰もが出来て当たり前になりました。
知識労働者が1日に受け取るメールの量は、
1日に100通を超えると言います。
1日に一体どれだけの時間を、
「メール」に当てているのか、
これを考えた時に、
その膨大な時間を考え、
『仕事はメールが主戦場』
という時代なのではないか、
そんな風に感じます。
■ちなみに、私も例外なく、
メールを使っています。
否、私の場合は、もっとひどくて
「365日、毎日のメールマガジン」
を送っているので、入力する文章の数は、
かなりの量になるかと思われます。
だから効率化すべく
『単語登録』などの機能を使い、
できるだけ仕組み化してきたつもりでした。
■しかし、先日の話。
私がメールを打っていた時に、
こんな変換が起こりました。
「ホテル椿山荘」と入力しようとした時の話。
変換をしてみると、
”チン残そう”
となるのです。
違う、と思い、
もう一度、入力してみる。
やっぱり、
”チン残そう”。
じゃあ、仕方ない、
「椿山」だけで分けて入力しよう、
それでも、
”チン残”。
何度となく入力しても
”チン残そう”。
「ふざけるなよ!
さすがにアホすぎるだろう!」
と。
イライラしても仕方ないのですが、
この漢字変換のアホさに腹が立って仕方がない。
と同時に、少し冷静になって、
考えてみました。
「でも同じようなこと、
毎日やってないだろうか」
例えば、企画書やメールを作るとき。
思い返せば、
こんな誤変換がよく起こっていました。
「明日野研修」(=明日の研修)
「無意識的名選択」(=無意識的な選択
「電話使用と思います」(=電話しようと思います)
意識していなかったのですが、
これが何度も何度も何度も、
日常的に現れている。
そしてその都度、直しているのです。
この事実に気がついたのです。
■人によっては、
「細かいこと」と思われるかも知れません。
しかしながら、日常業務を
1%でも効率化することができたら、
1年で見たらかなりの節約になります。
小さな効率化の積み上げが、
時間を作ってくれる。
そのようにも思います。
■今の時代、便利なテクノロジーは
たくさん出てきています。
例えば、先ほどの「チン残そう」の話も、
ネットで調べてみると、こんな記事がありました。
”漢字変換がアホすぎるのですが・・・詳しい方(yahoo!知恵袋より)”
同じ悩みを抱えている人が、
やっぱりいて、その解決策も、
提示されていました。
実際、私の解決先にしたがって、
「Google日本語入力」
という漢字変換の翻訳のアプリを導入してみると、
それはもう、劇的に改善されました。
”チン残そう”と入れても、
一発で「椿山荘」と出てきます。
その結果、リズムに乗れるので、
実際1.2倍速くらいのスピードで、
メルマガを気持ちよく、ミスなく、
スピーディーに打てるようになりました。
(ちなみに、この「Google日本語入力」は
本当にオススメ。最高です)
■「生産性」を高めるための、
「5つの選択」という研修プログラムがあります。
その中において、
【テクノロジーを支配する(活用する)】
ことこそが、
生産性向上のための、
一つのキーであるとお伝えしています。
■困っていることは、皆困っている。
そして知っている人は知っていて、
知らない人はいつまでも知らない。
それが、「テクノロジー」の特徴かも知れません。
テクノロジーの進歩により、
「自分が知らない」だけで、
既に解決策が提示されていることは、
実際かなり多いです。
だからこそ、
・今の自分の時間の使い方を見直し、
・改善したい仕組みを考え、
・システム、テクノロジーに頼れる部分があるのであれば、
定期的に見直し、ブラッシュアップしていくこと。
このリズムが大切なのだと思った次第です。
少しでも業務負担を軽く、
知的な仕事に時間を使えるよう、
努力していきたいもの、
そのように思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。