ゾンビ力を鍛える
(今日のお話 1510文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
4月に行う新人研修「ディスカバリー」について、
2社様と打ち合わせでした。
そして夜は、ご縁があって、
かの有名な勝間和代さんと、友人、
そして妻を含めて、数名でカラオケに行きました。
「世界で最も影響を与えた50人の女性」
にも選ばれた勝間さん。
ですが、実際お会いしてみると、
びっくりするくらい気さくで楽しい方で、
globeをデュエットさせていただきました(笑)
いやはや、実際に会ってみないとわからないもの。
本当に楽しい会でした。
*
さて、本日のお話です。
今日は、
「失敗を恐れない」
というテーマでお話をしたいと思います。
それでは、早速どうぞ。
■新入社員研修シーズンということで、
お客様とディスカッションをします。
そこで、「今年の新入社員に求めることは?」
というようなテーマで話し合うことが多いのです。
そんな中、
”新入社員に身につけてほしい姿勢”で、
いつも上位に上がる話の一つが、
『”失敗を恐れない姿勢”を学んで欲しい』
というもの。
確かにその通りですよね。
きっと多くの会社様も、
同じようなことを新入社員、否、新入社員だけでなく、
多くの方に求めるものではないでしょうか。
■しかしながら、
「失敗」はなんだかんだで怖いものだったりします。
それは、いくつになっても変わらないし、
経験をつんでも、「失敗?どんとこい!」みたいな人は、
どちらかというと少数なような気もします。
しかしながら、
「失敗したら、何か言われるかも」
「ヘマをしたら、上司に怒られる」
「提案したことが上手くいかなかったら、時間が無駄になる」
そんなことを考えて、
橋を渡ろうか渡るまいか、
バンジージャンプで跳ぼうか跳ぶまいか躊躇するごとく、
行動をせずにモジモジしていたら、
それこそタイミングを失ってしまうでしょう。
そして、
失敗はしないけれども、成功もしない、
と言う状態になり、
ひいては、言われたことに従うだけの、
従順な羊になってしまうかもしれません。
■では、そんな状況で、
私たちはどんな心構えをもっておけばよいのか。
それは、一言で言えば、
【ゾンビ力を鍛える】
ことでないかと思うのです。
ちょっと良くわからないので、
少し補足させていただきますと、
要は失敗を、ただの失敗でなく、
「失敗をプロセスと捉える」ということ。
エジソンは、こんな名言を残しています。
『私は失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。』
- トーマス・エジソン -
すなわち、
”「成功」にいたるためのプロセスが、
1万回の失敗である”
という考え方ですね。
■同様に、私たちのビジネスも、
「今日のプレゼン」とか「今回のプロジェクト」、
1回で終わるものではありません。
1年、3年、5年、10年、20年と、
長く続いていくものです。
だから、今回の1回の失敗も、
成功にいたるプロセスと考えることだって、
きっとできるはず。
普通に考えたら、何度も失敗したら、
心が折れそうになり、
あきらめたくなったり、
不安になり、進んでよいのか迷ったり、
チャレンジする意欲を失う、
ということになるかもしれない。
しかしながら、エジソンが言うように、
あきらめなければ、失敗ではないわけです。
だからこそ、打ちのめされ、
倒され、時に命を落としてでも復活する、
不死鳥のような復活力、すなわち、
【ゾンビ力を鍛える】
ということが、未知の世界に飛び込み、
チャレンジをしていく人にとって、
ものすごく大切な姿勢ではないか、
そのように思う次第です。
何かチャレンジするときは、
「私はゾンビ。何度でも立ち上がる」
と唱え、自らに言い聞かせ、
何度も何度も壁にぶつかっていく姿勢を、
忘れないようにしたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。