スマフォゲームに嵌り考えた、「この時間は投資か、浪費か」
(今日のお話 1961文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日金曜日は2件のアポイント。
ならびに社内のミーティング。
また土曜日は大手町で、
コンサルティング会社で働く友人と、
メキシカン料理で2人、ランチタイム。
おしゃれ女子の中、
男二人で暑苦しい話をしておりました(苦笑)
(Oさん、ありがとうございました、楽しかったです!)
*
さて、本日のお話です。
時間の浪費が何より嫌いな私。
とかいいながら、実はふとしたきっかけで始めた、
あるスマフォゲームに数日ハマっておりました。
そこから改めて感じた、
「時間の使い方」
について思うところを
共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■先日のメルマガで告白しましたが、
私、約2週間前から、持病(アトピー)の根治療法を目指して、
薬を一切使わない、ということを開始しました。
すると、当然ながら
もろもろ、しんどいことが起こってきます。
(痒いとか、痛いとか 涙)
そんな中、気を紛らわすために、
ある「ケータイゲーム」がテレビで紹介されていたことを思い出し、
ダウンロードしてやってみました。
ちなみにそのゲームとは、
『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』
というタイトルのゲーム。
私はこの「ファイナルファンタジーシリーズ」と共に、
青春を過ごしてまいりました。
まあ、時間が経ったし、
ゲームに嵌るような歳でもあるまい、、、
なんて思っていたら
これが、、、
超面白いのです。
本当にウマいことできていて、
レベルアップが待ち遠しい。
お金がかかってしまう話題の「ガチャ」なるものも、
つい胸をときめかせて、買ってしまう。
悔しいくらい、私の子供時代の
淡きゲームにはまっていた記憶と興奮を掻き立て、
のめり込ませくるのです。
敵をバッサバッサ倒して、
「1000ギル獲得!」とかなるだけで、
妙な達成感を感じます。
だからこそ、
持病による症状も忘れさせてくれました。
そういう意味では、良かったのかな、
とも思うわけです。
■が、ここからが問題。
一度ハマってしまったゲーム。
短期的にハマると、寝るときも
「チャララーラーララー!」
というゲームの音が耳に鳴り響くのです。
別に、持病の症状が特に、
辛くないときも、この状態。
ちょっと時間ができると、
ゲームを起動させたくなる。
もともとは、
「気晴らし」のつもりだったのが、
「ゲームに支配される」状態に近づきつつある。
隙間時間で、
今までは本を読んだり、
英語を聞いたりしていたのが、
気がつけばゲームを立ち上げている。
いけない、
ものの数日で「中毒化」し始めている。
こんな状態にはた気づき、
愕然としたのです。
■私たちの時間の使い方には、
『「投資」と「浪費」にわけられる』
といわれます。
何を”投資とするか、浪費とするか”は
人によって違いますが、一般的には、
「投資」は勉強や健康など、
自分の今と未来をよりよくしてくれる活動を言います。
私でいえば、読書やテニス、
または友人との情報交換のお茶会が
「投資」というイメージ。
私の場合、「浪費」というと、
なんとなくインターネットをしすぎたり、
さして面白くもないテレビをぼんやり見たり、
またケータイゲームにハマりすぎる(→数日間の私)
などでしょうか。
不思議なもので、
自分が「投資」と思う活動に、時間を使った1日は、
その日の終わりに充実した気持ちがします。
「ああ、今日も新しいことと学んだ」
「今日も、勉強ができた。頑張った、俺」
「運動して、気持ちよくなれた」
そんな、自己満足感や充足感があります。
しかし「浪費」の活動をしすぎたときは、
逆に、後悔が残ることが多い。
「(ゲームのキャラのレベルは上がったけど)」この3時間何をやっていたんだろう」
「時間を無駄に過ごしてしまった」
「ああ、もっと別のことに時間を使えばよかった」
そんな、罪悪感のような、
ネガティブな感情を覚えています。
もちろん、人によって違いはあれど、
多くの方にとって、上記のような気持ちの違いは
ある程度共通することではないか、
そのように思うのです。
■冒頭のケータイゲームも、
”持病の症状の気晴らし”
という役割のときは効果を発揮してくれました。
でも、何事もやりすぎはよくありません。
症状を和らげる気晴らし、すなわち「投資」と思っていたのも、
やりすぎて中毒化すると、とたんに「薬」が「劇薬」に変わり、
「浪費」へと姿を変えることもありえると思うのです。
自分の時間の使い方について、
【「投資」が多いのか、 「浪費」が多いのか、
「投資」のつもりが「浪費」として時間を使いすぎていまいか】
そんなことを考えてみると、
自分にとってより充実した、満足いく1日の過ごし方が、
見えてくるかもしれませんね。
土日の時間があるといわれるときだからこそ、
そんなことを考えたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。