思い立ったが吉日
■おはようございます。紀藤です。
週末は、テニスと仕事(勉強)。
土曜日は、お仕事(勉強)で、
ある外資系コンサルティング会社への、
セールス研修の立ち合い(見学)に伺いました。
米国本社からのオリジナルコンテンツで、
自分の会社のコンテンツながら、
「いやあ、非常に勉強になるなあ」と、
一人、うなっておりました。
色々得たことがあったので、
早速自分も実践していこう、と決意した週末でした。
そしてテニスは、ダブルスで初の優勝!
(超初級のクラスですが…笑)
仕事もテニスも、ますます頑張ろうと思います!
■「思い立ったが吉日」
という言葉があります。
最近、この言葉は本当にその通り、
いえ、正しく言うならば、
「非常に理論的な言葉だな」、
と思うようになりました。
私は研修、すなわち、
”「新しいことをやってみよう!」と決意する機会”
を皆さまにお伝えしているわけですが、
研修での気付きを結果に繋げられている人には、
共通した特徴があると強く感じます。
気付きを結果に繋げることができる人の特徴、
それは何なのか?
非常にシンプルですが、
【学びをすぐに実行すること】
なのです。
■ものすごーく当たり前のことですが、
「人は忘れる生き物」
です。
あんなに昔好きだった〇〇君への気持ちも、
あんなに辛かった過去の想い出も、
あんなに嬉しくて舞い上がるようになった気持ちも、
時間と共に、その”感情”は、
どうしても薄まっていってしまいます。
これは、恐らく全ての人に共通することでしょう。
逆に言えば、
【”感情”が高ぶったその瞬間】
こそ、一番実行にふさわしい瞬間なのです。
■先ほどの研修の例で考えてみます。
研修で”新しい気付き”を得て、
「なるほど!!こうすればいいのか!(気付き)」
という”感情”が生まれたとします。
すると、その瞬間(終わった直後)こそが、
一番ボルテージが高い瞬間であり、
そこから1日、2日、3日、1週間と経つごとに、
だんだんと「やろう!」と思った”感情”は薄れていきます。
そして、何もせず1か月たった頃には、
湯冷めしたお風呂のごとく、
”感情”も冷め切ってしまっている。
「大事なのはわかるんだけど…忙しくて(汗)」
のような感じでしょうか。
(よく、ありますよね…汗)
■冒頭に、「思い立ったが吉日」
という言葉をお伝えしましたが、
”人の感情が時と共に下がっていく”
という前提条件を置いてみると、
まさしく、否定のしようがない言葉なのではないか、
と思うわけです。
■だからこそ、
・研修で気づきを得て「やろう!」と思ったとき
・大掃除をしよう!と思い立った時
・パートナーに感謝しようとふと思った時
・仕事で新しい企画を思いついたとき
なんであれ、感情が「やろう!」と高ぶった時は、
【「やろう!」と思った今が頂点。
モチベーションは時と共に下がっていく】
という事を、常に忘れないようにすること、
そしてすぐに実行に移していくことが、
重要なのでしょう。
■「7つの習慣」でも
”影響の輪”(=今自分が影響できること)
に集中することによって、
自らの影響力を拡げることができる、
といいます。
当然ですが、
思っているだけでは、結果は変わりません
今までやっていなかった行動してこそ、
新しい結果を得ることができる。
と、いうことで
何か「やってみよう!」と思うことがあれば、
「思い立ったが吉日」
を合言葉に、”湧き上がった思い”を、
実行していきたいものですね。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。