メールマガジン バックナンバー

477号 2015年2月20日

「ふうっ。やり切った感」を演出して、1日に弾みをつける

■おはようございます。紀藤です。

昨日はお昼過ぎまで
普段からお世話になっているお客様と、未来について語らい。
(Mさん、仕事の話はほとんどしませんでしたね 笑)

午後は社内で「第二領域」活動。
そして夜は私の週一回の愛しいテニスでした。

■さて、今日のお話です。

改めてですが、私はメールマガジンで、
ちょっと元気になったり、ためになったりするニュースを、
毎日欠かさず送ることを日課にしている、
という珍しい趣味(?)を持っています。

そして、このメルマガについての
質問を頂くことも多いのですが、
その多いご質問の一つが、

「あのメルマガは朝に書いているんですか??」

という質問。

そしてその答えは、
「はい。朝書いています」
という回答をさせていただいています。
(今日も朝書いています)


■メルマガ完成までのプロセスは、
まず朝起きて、スーツに着替えます。
それから寝グセを直して、そして机に向かいます。

パソコンを開き、
書きたいと思ったこと(または書こうと思っていたこと)を、
一心不乱に書きまくります。

大体1300文字前後(原稿用紙4~5枚分)になるので、
それを一度見直して、訂正をして、
皆さんに送信をする、
基本的には、
そのような流れでメルマガを作成しています。

■そして、これは何となくやっているのではなく、
意識的にこのルールにいたしました。

何パターンか試してみて、
このやり方(朝書くこと)が、
【最も波及効果が高い】(良い影響がたくさんある)
と感じるのです。

”良い影響”は、いくつもあるのですが、
その中でも私が最近よく感じるのは、
「朝の小さな達成が、1日に弾みをつけてくれる」
というプラスの感覚です。

さて、
”1日に弾みをつけてくれる”
というのが、どんな感覚か。


■皆さんも、きっと
お感じになられるのではないか、と思うのですが、
例えば、仕事において
・企画書の作成、
・案内資料の作成、
・情報の整理整頓、などなど、
30分、1時間そこらかける必要がある
「小さなミッション」
を片付けたとき。

飛び上がるほどの喜びではないにせよ、
どこか心の片隅で、
「ふうっ。やりきったぜ(嬉)」
というような感覚を感じること、
ありませんでしょうか。

負荷が大きいほど、
「〇〇をやった」→「何とか片付けた!」→「やり切った!!」
のように”やり切った感”も大きくなるのでしょうが、
「何かミッションをやり遂げたとき」というのは、
誰しもが大なり小なり

【ふうっ。やりきった感】

なるものを、感じるのではないか、
そのように思うのです。


■そして、私の”朝のメルマガ”も、そう。

何だかんだで頭を使いますし、
それなりに負荷がかかります。

朝一、必ずやるべき「小さなミッション」です。

これを終えると、必ず、
「ふうっ。やり切った感」 を感じることができます。

そして、その小さいけれど、
嬉々とした達成感を朝一番に感じられること。

これが、その後1日に対して、
「よし!やってやるぞ」
という集中モードにギアを入れてくれる
そんな効果がある、
と感じるのです。

そしてそれは、私にとって、
パフォーマンスを上げる一つの習慣でもあるわけです。

だからこそ、
ちょっとめんどうくさくても、朝メールマガジンを書く、
そんな縛りを好き好んで(?)設けている、
というわけでした。


■ちなみに、これは
何もメルマガだけに限ったことではなく、
恐らく、何でも良いのだと思います。

やり切った感を感じ、
ちょっと集中モードに入れる、

”自分にとっての「ちょうどいい加減」のミッション”

これを朝一にやってみる習慣を作ること。

そうすることで、
もしかすると、1日の始まりに、
ちょっとした自信・達成感を感じ、
よい弾みがつき、生産性も高まるのではないか、
そのように感じた次第です。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 もし、8時間で木を切り倒せと言われたら、
私は7時間を斧の刃を研ぐことにあてる。

              リンカーン

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