メールマガジン バックナンバー

476号 2015年2月19日

いい人、すごい人

■おはようございます。紀藤です。

昨日は10時から22時まで、
新人研修、シニア研修、中堅研修についての
お客様のご相談にお答えし、語り通した1日でした。

ふいに鼻血が出るほど(←本当)、
脳が活性化されているなあ、と感じる今日この頃。

■さて、早速ですが今日のお話です。

昨日は「リーダーは信頼が必要」、というお話でした。

本日も「信頼」をテーマに続けます。

言うまでもなく、私たちは、
「人間関係」の間で生き、働いています。

そして当然ながら、人の中で働くと、
「〇〇さんは信頼できる」
と思ってもらえるかどうか、
つまり信頼があるかどうかが、
自らが飛躍するチャンスを得る上で、
大切な要素になってくるのだと思います。

社内で信頼があれば、
「〇〇君に、この重要な仕事を任せてみよう」
という指名・選抜・抜擢があり、
より可能性を秘めた機会に出会う可能性が高まるでしょう。

また、私のような営業・コンサルと呼ばれる職種では、より顕著。

もし絶大な信頼を多くのお客様から集めている
超一流セールス・パーソンであれば、
平均・平凡セールスの人と比べて、
「〇〇さんから、ぜひ買いたい!」
という、熱いオファーを受ける確率も、
群を抜き、圧倒するのではないでしょうか。


■では、そんな良い効果がある、

”信頼”

を得るために、どんなことに気を付ければよいのか。

ある偉い方の受け売りなのですが、
信頼され、一歩抜きんでた存在になるためのキーワード、

それは、
【いい人、すごい人】 
を目指すこと。

がポイントになる、とのこと。

”いい人”というのは
「〇〇さんは、真剣に私のことを思ってくれている」
「〇〇さんは、相談したら本気で応えてくれる」
「〇〇さんは、仕事に対して強い想いを持っている」
というように、
その人の人間性、人格、誠実さなどがにじみ出ているような人のこと。
当たり前ですが、
”嫌な人” VS ”いい人”
を比べて、どっちと一緒に仕事がしたいか、
共に時間を過ごしたいか、と言われれば答えは言うまでもありません。

また”すごい人”というのは、
「〇〇さんは、業界の中でも圧倒・圧巻な知識を持っている」
「〇〇さんは、他に追随を許さない経験を持っている」
「〇〇さんは、真似できないレベルで努力をし続けている」
のように、いわゆる一目置かれている状態、
能力・力量・スキルを認めざるをえない、そんな人です。

これまた当然と言えば当然ですが、
「すごい人」だからこそ、
重要な仕事を任せたい、お金を払っても相談したい、
貴重な時間をわざわざ資源をとって会いたい、
となるわけです。


■私たちは「信頼」について研究をしていますが、
”信頼”について、このように言っています。

【信頼には4つの核がある】

そして”信頼の4つの核”とは、

<誠実さ><意図>という根の部分(=いい人)
<力量><結果>という葉の部分(=すごい人)

で成り立つ、そんな表現でお伝えしています。


■どうなりたいか、信頼されたい、別にそうでもない、
というのは人それぞれ。

でも、人や組織の中で生き、仕事をする上で、
誰かに、指名、支持され
重要な”何か”を、あえて自分に任せたい、と言ってもらえる
〇〇さんであればきっとやれるはず、
と、いの一番に思いついてもらえることは、
喜ばしく、誇らしいことではないか、
そのようにも思います。


私も、メルマガを送り続けるという稀有な習慣(?)を
評価頂くことがありますが、それ以外にも、

「いい人、すごい人」

と感じて頂けるよう、日々精進したいな、
と改めて思う次第です。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 Great just isn’t good enough.
(すばらしい、では足りない)

       Googleが発見した10の事実より

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