いい人、すごい人
■おはようございます。紀藤です。
昨日は10時から22時まで、
新人研修、シニア研修、中堅研修についての
お客様のご相談にお答えし、語り通した1日でした。
ふいに鼻血が出るほど(←本当)、
脳が活性化されているなあ、と感じる今日この頃。
■さて、早速ですが今日のお話です。
昨日は「リーダーは信頼が必要」、というお話でした。
本日も「信頼」をテーマに続けます。
言うまでもなく、私たちは、
「人間関係」の間で生き、働いています。
そして当然ながら、人の中で働くと、
「〇〇さんは信頼できる」
と思ってもらえるかどうか、
つまり信頼があるかどうかが、
自らが飛躍するチャンスを得る上で、
大切な要素になってくるのだと思います。
社内で信頼があれば、
「〇〇君に、この重要な仕事を任せてみよう」
という指名・選抜・抜擢があり、
より可能性を秘めた機会に出会う可能性が高まるでしょう。
また、私のような営業・コンサルと呼ばれる職種では、より顕著。
もし絶大な信頼を多くのお客様から集めている
超一流セールス・パーソンであれば、
平均・平凡セールスの人と比べて、
「〇〇さんから、ぜひ買いたい!」
という、熱いオファーを受ける確率も、
群を抜き、圧倒するのではないでしょうか。
■では、そんな良い効果がある、
”信頼”
を得るために、どんなことに気を付ければよいのか。
ある偉い方の受け売りなのですが、
信頼され、一歩抜きんでた存在になるためのキーワード、
それは、
【いい人、すごい人】
を目指すこと。
がポイントになる、とのこと。
”いい人”というのは
「〇〇さんは、真剣に私のことを思ってくれている」
「〇〇さんは、相談したら本気で応えてくれる」
「〇〇さんは、仕事に対して強い想いを持っている」
というように、
その人の人間性、人格、誠実さなどがにじみ出ているような人のこと。
当たり前ですが、
”嫌な人” VS ”いい人”
を比べて、どっちと一緒に仕事がしたいか、
共に時間を過ごしたいか、と言われれば答えは言うまでもありません。
また”すごい人”というのは、
「〇〇さんは、業界の中でも圧倒・圧巻な知識を持っている」
「〇〇さんは、他に追随を許さない経験を持っている」
「〇〇さんは、真似できないレベルで努力をし続けている」
のように、いわゆる一目置かれている状態、
能力・力量・スキルを認めざるをえない、そんな人です。
これまた当然と言えば当然ですが、
「すごい人」だからこそ、
重要な仕事を任せたい、お金を払っても相談したい、
貴重な時間をわざわざ資源をとって会いたい、
となるわけです。
■私たちは「信頼」について研究をしていますが、
”信頼”について、このように言っています。
【信頼には4つの核がある】
そして”信頼の4つの核”とは、
<誠実さ><意図>という根の部分(=いい人)
<力量><結果>という葉の部分(=すごい人)
で成り立つ、そんな表現でお伝えしています。
■どうなりたいか、信頼されたい、別にそうでもない、
というのは人それぞれ。
でも、人や組織の中で生き、仕事をする上で、
誰かに、指名、支持され
重要な”何か”を、あえて自分に任せたい、と言ってもらえる
〇〇さんであればきっとやれるはず、
と、いの一番に思いついてもらえることは、
喜ばしく、誇らしいことではないか、
そのようにも思います。
私も、メルマガを送り続けるという稀有な習慣(?)を
評価頂くことがありますが、それ以外にも、
「いい人、すごい人」
と感じて頂けるよう、日々精進したいな、
と改めて思う次第です。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。