夢を紙に書く効能
■おはようございます。紀藤です。
今日もいい天気です。
気持ちのいい朝。
■さて、今日は「夢を書く」ことの効能について、
興味深い話を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。
では、どうぞ。
有名なフットボール・コーチ「ルー・ホルツ」は、
1966年に書き並べた107の夢のうち、
実に81の夢を実現しているのです。
さあ、みなさんも、
大きな夢を描いたり、
とことん非現実的になったりしてみてください。
『世界最強の就職マニュアル---パラシュート』(実業之日本社)の著者
“リチャード・N・ボレス”はこう述べています。
「この世にある言葉のなかでとくに悲しいのは、
『いいかげん、現実的になりなさい』
という言葉だ」と。
キリマンジャロ山に登る。
大学や病院に寄付をする。
オペラを作曲する。
児童養護施設を造る。
もっと良い親になる。
カーネギー・ホールでフルートを演奏する。
治療不可能な病気の治療法を発見する。
特許を取る。
テレビに出演する。
どれほどスケールが大きかろうと、
心に浮かんだ夢は何でも書き出しましょう。
金銭的にも時間的にも制約はない、と仮定して。
いや実際、
費用がどれくらいかかるかということは重要ではありませんし、
時間的な問題も夢をあきらめる要因にはならないのです。
「夢は、紙に書くと現実になる」
ヘンリエッタ・アン・クロウザー 著
■夢を紙に書くと、脳のRASという部分が作動するそうです。
不思議なもので、
妊娠すると、妊婦さんや子供連れが急に多くなったように感じたり、
車を買うと、同じよう車が目につくようになったりします。
自分の名前を呼ばれると、人込みでも気付くことができる。
これはRASという部分が、反応した結果だそうです。
すなわち、
”自分の興味があること、
意識をしたことに関しては、脳が無意識に情報をキャッチしてくれる”
ということですね。
■また、「7つの習慣」の
”第二の習慣 終わりを思い描くことから始める”において、
自分のミッション・ステートメントを書きましょう、といいます。
自分の人生の”終わり”を思い描いたとき、
・仕事で関わった人たちに何と言われたいか
・子どもから何と言われたいか
・友人から何と言われたいか
・どんな人物になっていたいか
・何を持っており、何を達成していたいのか
こんなことを考えることで、
自分の軸が見つかり、人生のコンパスを手に入れることができる、
といいます。
■先のエピソードと合わせて考えると、
「夢を書くこと」とは、
【自分の軸が見つかる】+【夢が実現する確率が高まる】
という両面の効果がある、と言えるかもしれません。
私も8年前に真面目に自分の夢を書き綴ってみましたが、
不思議なもので、半分くらい叶っていて、自分で驚きました。
物は試し。
結構、あなどれないものです・・・。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。