コツコツの先に待っているもの
■おはようございます。紀藤です。
最近、朝は冷えるようになりました。
起きてからすぐに柔軟をすると、
体が暖かくなり、軽くなります。
「起床後5分間のストレッチ」、非常にお勧めです。
■さて、今日のお話は
『仕事は楽しいかね?』という本から、
一つのお話をご紹介いたします。
「一番難しいのは、常に飛躍を目指すことだ。
学校では、人と同じように考え、コツコツ課題をこなすように教え込まれる。
そうやって身についた考え方を、今さら変えるわけにはいかない。
だったら、そのままやっていけばいいんだ。
まず論理的な解決策を見つけ出し、さらにその先まで行く。
いい計画を思いついたときは、立ち止まってはいけない。
いい計画を思いついたことを喜び、それをいったん脇に置いて自問するんだ。
『これをどれだけ素晴らしくできるだろう?』って。
それが、具体的な計画を見つけた自分に対するごほうびなんだ。
そうすれば、飛躍するチャンスはおのずから訪れる。分かるかい?」
「コツコツやって、それから飛躍せよ・・・」
「そうさ!100人のうち、たった1人しかコツコツの先までたどり着くことはできない。
だから、特別な気分がするだろう。
実際、特別なんだからね!
これが、特別な人間になる方法なんだ」
「仕事は楽しいかね?」
デイル・ドーテン 著
きこ書房より
■「7つの習慣」でも、
よく言われることTOP5に入る言葉の一つに、
「結局、当たり前のこと言っているよね」
というものがあります。
「主体的である」「目標を持つ」「優先順位を付ける」
「Win-Winを考える」などなど…
仰る通り、当たり前のことしか言っていませんし、
それに対して反論の仕様もありません。
■しかしながら、
【当たり前のことを、当たり前として出来ているだろうか?】
ということが一番難しく、考えるべきところではないか、
と思うのです。
これをやれば、一気に飛躍的な成果が上がる、
「ウルトラCの特効薬」があればいいですが、
残念ながら、そのようなものはない、というのが現実。
先の話でも紹介されたように、
何かを成し遂げようとするならば、
何か飛躍的な成果を求めようとするならば、
「コツコツを、人が出来ないレベルまで積み重ねること」
というのが、もしかしたら一つの答えなのかもしれません。
地味で、誰にも褒められることのない、日々のコツコツ。
だからこそ、続けることが難しく、
そして、価値があるんでしょうね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。