「チリツモ」に注意 ~1日1分の洗剤投入も、積み重ねれば6時間~
(本日のお話 1554文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日はヨドバシカメラにて、妻と買い物。
(結局買ったのはネットでしたが 汗)
お互い共働きのため、
「家庭内の生産性を高めよう!」
ということで、噂に聞いていた便利なものを物色。
お互いへのお年玉として、
・パナソニック洗濯乾燥機(ドラム式)
・パナソニック食器洗い乾燥機
を購入いたしました。
これで、諸々便利になる(はず)。
*
さて、本日のお話です。
今回二つの家電を買いましたが、
私達にとっては、それなりの金額でした。
(特に洗濯乾燥機、高い!)。
本当は型落ちを選べばよいのだけど、
いいモノを買いたかったのです。
その理由は、
何気ない意思決定をする際に、
以前教わった、”ある考え方”思い出したからでした。
本日は、そのお話について、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「チリツモ」に注意 ~1日1分の洗剤投入も、積み重ねれば6時間~】。
それでは、どうぞ。
■私が師事していたコンサルの方が、
こんな話をしていました。
「本当に生産的になろうとするのであれば、
『時間でお金を買うのではなく、お金で時間を買う』
というパラダイム(考え方)が必要です」
という話でした。
例えば、
・タクシー5000円を節約するより、
タクシーで移動時間に仕事をしたほうが、生産性が高い
・アシスタントを雇って、
自分にしか出来ない仕事をしたほうが、生産性が高い。
みたいな話ですね。
つまり、考えとして、
「この時間を、最も有効に使えているだろうか」
ということは頭に入れておくことが大切だよね、
ということ。
■人は、誰もが
”「大切だと感じること」に時間を使いたい生き物”
だと思います。
例えば、洗濯よりも、
・大切な人とのディナーの時間
・心躍る趣味(テニス)の時間
・違う世界にいける読書・映画の時間
・イベントなどで人と出会う時間
・習い事などで教養を高める時間
人により違いますが、こういった喜ばしいことに、
時間を使っていきたい生き物だと思うのです。
■しかしながら、私たちは同時に、
やること、やらねばならないことも、
たくさんあります。
例えば、
「日々の洗濯、食器洗い、掃除」
なんかはその典型でしょう。
日常生活をする上で、
やっぱり、やる必要がある。
しかしそんなことをするより、
楽しいことに時間を使っていたいものです。
だから、色んな便利な家電ができてきました。
*
かの有名なホリエモンは、
『多動力』という本で、
”家政婦さんを雇って、
歯磨き以外は、ほぼやりたくないことは、
全部アウトソースしている”
というような話をしていましたが、
そういうことなのでしょう。
そこまでは一般市民では出来ずとも、
”少しでも時間を節約して、大切なことに時間を使いたい”
ものだし、
そのための工夫は、出来る限り追求して
大切な時間を増やせたほうが「日々の幸福度」も増すのだろう、
と思うのです。
■話は戻りますが、昨日購入した、
・パナソニック洗濯乾燥機(ドラム式)
を買った理由の一つは、
”洗剤自動投入機能”があるから。
例えば、洗濯を毎日するとして、
”洗剤投入(1分/1日)”
と考えて、1年間365日と計算すれば、
”1分× 365分 =6時間(!)”
となります。
結構な時間になのです。
その他も、何気なくやっている行動、
たくさんあるものです。
洗剤投入だって、
鼻毛カット(?)だって、
食器洗いだって、
掃除だって
洗濯物たたみだって、
アイロンがけだって、
実は、結構な時間をとられているもの。
*
意識していないけれども、
・1日1分の洗剤投入も、積み重ねれば1年6時間で、
・1週間に5分の鼻毛カットも、積み重ねれば1年4時間で、
・1日に10分の食器洗いは、積み重ねれば1年60時間(!)で、
・1日に15分の洗濯物たたみは、積み重ねれば1年90時間(!!)
なのです。
だから、大切な事に時間を使いたい、
と切に願うのであれば、
【「チリツモ」(=ちりも積もれば山となる)に注意】
である、
そう強く思うのです。
やること、やらなきゃいけないこと、たくさんあります。
しかしながらが、必ずしもやらなくて良いこと、
または削減できることも、結構あるものです。
それを意識して減らすこと。
そして、大切なことに時間を、
使っていき、日々の幸福度を高めること。
とても大切な日々の工夫である、
そう思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。