トランプ大統領曰く、
「経験と実績がないときは、エネルギーと情熱を売り込むべし」”
(本日のお話 1784文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は二件のアポイント。
ならびに夜は「サムライ塾」の集まりで表参道へ。
また、昨日は「人事交流会」のお誘いを
お送りいたしましたが、たくさんの方のお申し込み、ありがとうございました。
(おかげさまで、一瞬で満席となりました)
参加できない方も含め、
かなりのメッセージをいただきました。
追って皆様に返信いたしますので、取り急ぎ御礼まで。
*
さて、本日のお話です。
先日トランプ大統領がアジア歴訪をし、
色んな話題が飛び交いました。
個人的に、トランプ大統領が
好きか嫌いかという話は置いておくとして、
そんなトランプ氏が、とある名言を
残していたことを見つけました。
その話について、非常に共感でき、かつ大切なことだな、と思いましたので、
皆様に、ご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【トランプ大統領曰く、
「経験と実績がないときは、エネルギーと情熱を売り込むべし」】。
それでは、どうぞ。
■ドナルド・トランプ氏。
当初から世界を騒がせ続けている、
言わずもがなの有名人です。
そんな彼の経歴について、
ご存知の方も多いかと思いますが、
改めてまとめると、以下のようでした。
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<ドナルド・トランプ の経歴>
米国の実業家、作家、不動産ディベロッパー、政治家。
ペンシルベニア大学ウォートン校ファイナンス学科卒業後、
父の会社で不動産管理と投資の実務を経験。
その後、オフィスビル開発、カジノ、ホテルの運営などで財を成した。
幾度かの破産を経験しつつもその都度再起した。
また、第45代アメリカ大統領に就任。
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■アメリカのあるテレビ番組で、
「you're fired!」(お前はクビだ!)
と言い放つことで一躍、有名になった彼。
不動産王で、幾度の破産から復活を遂げた、
実業家ならではの役割で、脱落者を宣告する、
という役回りでした。
彼の過去について、どれほどのものがあるかはわかりませんが、
おそらく、メディアに取り上げられる以上の
苦労もたくさんしているのだろう、と私は感じています。
■そして、そんなトランプ氏が言った名言が、
本日のタイトルでもある、
【経験と実績がないときは、 エネルギーと情熱を売り込め】
という言葉でした。
そして、この言葉を聞いた時、
本当にそうだよな、と大変共感するところがあったのです。
至極当たり前の話ですが、
今でこそ市民権を得ているあらゆる商品
それこそ、Amazonでも、グッチでも、iPhoneでも、
最初からなんの抵抗もなく拡がった、ということはあり得ません。
抵抗なく、順調に、拡がったように見えても、
新しいものは、その「実績」がないがゆえ、
「まだ見ぬ魅力」を伝えるためのあらゆる努力がなければ、
応援してくれる人も、生まれるはずがない。
だから、その商品、サービスに対する、
可能性、
素晴らしさ、
自信、
良いと言える根拠、
純粋な意図、
などなどを、「熱量」をもって、
「情熱」的に、聞いている人に伝え切り、
美しい未来を想像させ、人の心を動かすことができて初めて、
人を巻き込めると思うのです。
“実績”や“経験”という保証がない中で、
「やってみよう」「協力しよう」とさせるためには、
それを超えるほどの何かが必要です。
聞いていて、思わず期待してしまう何かを
相手が「心」で感じることがなければ、
当然、乗ってくれるはずもない、
そう強く思うわけです。
■そして、それらのことが
先述のトランプ氏の
【経験と実績がないときは、エネルギーと情熱を売り込め】
という言葉で端的に表されている、
そのように感じたのです。
(トランプ大統領が好きか嫌いかは、置いておいて、
この言葉は、本当にそうだな、と思います)
私自身、セールスを長らくやっていて、
相手とパートナーシップを結べるどうかは、
こちらの想いによることが、多分にある(もしかするとほとんど)と、
多々感じます。
「絶対役に立ちたい」
「絶対役に立てるはず」
そういった強い“情熱”は、
その言葉に、
その目に、
その文字に、
その顔つきに、
そのまま投影されるものである、
そう、思うのです。
【経験と実績がないときは、エネルギーと情熱を売り込む】。
改めて、大切な言葉である、
と強く思った次第です。