1308号
2017年9月13日
ルールを緩めると、緩めた方に、ただただ流れていく
(本日のお話 647文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
ならびに、夜遅くから「サムライ塾」の仲間と、
WEBにてミーティング。
■最近、思うことがあります。
それは、「モラルの維持」の難しさ。
最初高いレベルでスタートしたものも、
放っておくと、必ず「だれる」というのが、
悲しきかな、人間です。
以前、新卒で働いていた飲食店では、
スーパーバイザーがこんなことを行っていました。
「新しくオープンした店のモラルは、
開店直後が一番高い。そこからダレてくるから、
規律を維持することが“要”なのだ」
と。
■私も、まさしくそう。
配信時間を8時と決めていたメルマガも、
一度、「月曜は昼に送ろう」(休日の分たまってるし)とした途端、
不思議と「9時配信」に抵抗がなくなるのです。
心の中の、
「まあ、いいじゃないか」
という声は、放っておくと、
どんどんどんどん大きくなっていく。
これは事実なのでしょう。
しかし、同時に、
「ココだけは守る」という強いこだわりに、
”平凡”と”卓越”の違いが生まれることも事実。
だから、安易に流れず、
こだわり抜くことも、すごく重要であると思います。
だからこそ、
【ルールを緩めると、緩めた方に、ただただ流れていく】
ということを、認識しつつ
1日1日ネジを締め直していくこと。
「自律」とは、簡単なようで、難しいものです。
だから、長い長い戦いの心づもりで、
常に「モラルの維持」に挑戦する、
それくらいの心意気が必要である。
そんなことを、思った次第です。
今日は、短めに。