自然と触れる、旅に出る。「転地効果」でストレスが解放される
(今日のお話 1443文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
並びに、外資系企業の研究開発の皆様に対して
「ストレスマネジメント研修 『アンサンブル』」
の実施でございました。
ちなみに、研修会場は、
”ある日本庭園”の中に佇む、趣漂う施設でした。
松の木、池、五重塔、青く光る芝。
都内にこんな鳥がいたのか、と思わせる雄大な鳥、
そんな環境下での
「ストレスマネジメント研修」
は、非常に気持ちも解放され、
その名にふさわしい、充実した時間になられたご様子でした。
むしろ研修内容以上に、
”日本庭園の醸し出すエネルギー”が
「ストレスを解放」したのではないか、
そんなことすら思えるほど。
改めて「環境」の大切さが、
心に染みた次第です。
*
今日は、そんなお話も含めて
「自然と触れる、旅に出る、外に出ると、ストレスが解放される」
というテーマで、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■大手旅行会社で働く知人が、
以前、こんな話を聞かせてくれました。
それは、
『旅行がもたらす”転地効果”』
という話。
「転地効果」とは、
その字のごとく、
”転地 = 場所を変えること”
によって、心理状況が変わり、
多くのメリットがもたらされる、
という効果のことです。
例えば、
・社員旅行で、みんなで海外に行くと、途端に仲良くなれる
とか、
・景色が美しい山に登ると、心が解放された気持ちになる
とか、
・キャンプ場で火を見ていると、
普段話せないような恥ずかしいことも自然と話せてしまう
そんな不思議な効果を感じてしまう、
という話。
(皆様もご経験があるのではないかと思います)
言ってしまえば当たり前なのですが、
こう言葉にすると、
「確かにそうだよな。環境を変えるって大切だよな」
と思えてくるもの。
ですから、旅行会社の営業の方も、
この「転地効果」がもたらすメリットを、
”旅先での企業研修”を勧めるトーク
として、使うことも多いとかなんとか、
なんて話も聞きました。
■ちなみに「環境」がもたらす影響については、
こんなお話もあります。
”日本の頭脳”と称される
日本を代表する経営コンサルタントとして大前研一氏。
彼は「人が変わるためには、次の3つしかない」と言います。
1,付き合う人を変える
2,時間の使い方を変える
3,住む環境を変える
この3つである、と。
ここでも、やっぱり
「3. 住む環境変える」という、
環境の話が出てくるのです。
「住む環境を変える」というと
引っ越しということになりますが
そこまではいかずとも、
”「自分の身の回りにある景色」が変わると、
自分の心境も変化していく”
この原則は、
間違いなくあるのだろう、と思うのです。
■普段、
山に登ったり
海で泳いだり、
川に入ったり、
自然と触れ合うような趣味を持っている人以外は、
なかなか日常の喧騒の中、
「外に出る」ということも、
少なくなっているのかもしれません。
しかし、
【「転地効果」は人の気持ちを変える】
ものです。
場所を変えると、
感覚が変わり、気持ちも変わってきます。
ストレスが多い世の中、
なんて言われますが、
日々、モチベーションを保ち続けるためにも
自分のリズムを整える習慣を見つけるためにも
ぜひ、
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自然と触れる、旅に出る、
「転地効果」で、ストレスが解放される。
日曜日は、外に出よう!
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ということ、お勧めさせて頂きたいと思います
ふとした偶然で、日本庭園内の研修が
かくも素晴らしいものだと感銘を受け、
そう思った次第です。