「夢・目標を持つ」ことに、どんな意味があるのか ~「カクテルパーティー効果」から考える~
■おはようございます。紀藤です。
現在、私たちの会社にも、
インターン生が来ています。
日本人とデンマーク人の2人で、
お二人とも21、22歳と若い方。
二人とも非常に優秀で、
驚かされるばかりです。
例えばデンマークの子などは、
日本語が堪能なだけでなく、
デンマーク語、英語、ドイツ語、スペイン語、
なども話せるとのこと(驚)
こんな若い子達と一緒に働くことになるかもしれない、
と考えると、自分自身もうかうかしてられないなあ、
と肌身で感じる今日この頃です。
■さて、今日のお話ですが、
「夢・目標を持つことの意味」について、
有名なお話がありますので、共有いたします。
よく先輩が後輩に言うことの代表的な話として、
「夢・目標を持つことが大切だよ」
という言葉があるように思います。
いつの時代も、きっと誰もがどこかで聞くことがある
「夢・目標を持つ」ことの意味。
一体どんなところにあるのでしょうか。
■「夢・目標を持つことの効果」を、
象徴した有名な話で、
【カクテルパーティー効果】
というものがあります。
これは、
「カクテルパーティーのように、
たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、
”自分が好きな人”とか、”尊敬している人の会話”や、
”自分の名前”や、”自分が求めているもの”、
”興味のあるキーワード”などがあった場合には、
不思議と自然と聞き取ることができる」
という法則のこと。
不思議なことに、
【”自分が気になっているもの”は、感覚が無意識にキャッチしてくれる】
という性質が、人間には備わっているそうです。
■先ほどの「夢・目標を持つ」ことと
関連付けてみると、
何となく日々を送るのではなく、
「夢・目標を持つ」ことは、
「こうなりたい」
「こういう機会が欲しい」
「〇〇を実現したい」
と「自分が気になることリスト」に、夢・目標を置いておくことになります。
夢・目標が、
”自分が気になっていること”として、
頭のデスクトップ上に置かれることになります。
すると、先ほどご紹介した、
「カクテルパーティー効果」
が働き始め、夢・目標に近づく機会を、
自然とキャッチできるようになる。
すなわち、
チャンスへのアンテナが伸び、
その結果、夢・目標を達成する可能性が高まっていく、
こんな効果がある、と言われます。
だから、
「夢・目標は持った方がいい」(持った方がお得)
というわけです。
■「7つの習慣」では、
【第二の習慣 終わりを思い描いてから始める】
において、自分の「ミッション・ステートメント」を書き、
それを常に見ることを強く勧めています。
これも「夢・目標を持つ」ことに近しいことです。
「夢」を持とうが持たまいが、
どちらでも構わないにせよ、
もし意識するだけで、
その機会が増える可能性があるのであれば、
非常にラッキーな話です。
とするならば、ささやかながらでも、
「自分の実現したいこと、夢、目標」
などについて、定期的に考えてみることは、
価値があることだろうな、と改めて思う次第です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日も素晴らしい1日になりますように。