メールマガジン バックナンバー

1105号 2017年2月22日

PDCAサイクルではなく、「PDC”◯”Aサイクル」こそが、高速、高回転、高水準の成長サイクルとなる

(今日のお話 2032字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は二件のアポイント。

ならびに夜は、少し前に参加した
「コーチング説明会」でお会いした方と、
学びの情報交換会など。

「学ぶこと」は私の趣味みたいなものですが、
知らないところにまだまだ面白い「学びのタネ」はあるんだなあ、
とつくづく思った次第。


ちなみに、2017年行きたいのは、

・新渡戸国際塾

・福澤諭吉文明記念塾

・グロービス(単科コース)


あたりを試してみたいと、考え中。

他にも、何か面白そうなものがあれば、
ぜひ教えてください。



さて、本日のお話です。

早速ですが、
今日のテーマは、

「PDCAサイクルではなく、
 PDC”◯”Aサイクルこそが、
 高速、高回転、高水準の成長サイクル」


という内容で、思うところを、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。

■「現状維持は、退化に等しい」

という話があります。


これは、あらゆることに言える
「原則」のようなものです。


世の中は、
あらゆるものが成長しており、
前へ前と流れ続けています。

そんな中、
自分だけが同じ場所に留まっていては、
自らは”過去の遺物”となってしまう、

考えてみれば、当然のことなのでしょう。


■これは、
メルマガを発行するときも、
同じようなことがいえます。


興味深いデータがあります。

それは、

「メルマガというものは、
 発行する頻度が増えれば増えるほど、
 ”登録解除”をしたくなる」

傾向があるそうです。


確かに、言われてみれば、
情報過多の世の中において、

本当に良質な情報以外は、
「デトックス」したくなるというのが、
必然なことなのでしょう。


だからこそ、

「つまらない、このメルマガ」

と思わせた瞬間、登録解除になる。

そして送れば送るほど、
そのボタンを押させる可能性を高めている、

そんな話でした。


■だからこそ、私自身、
そのことを日々戒めつつ、


「今日の話が少しでも、皆様の参考になるように」

「皆様の1日を5%でも、元気にできるように」


と、気合、魂を込めて書いているわけです。


前へ前へと改善し続けなければ、
いずれ淘汰されるという事実が
「原則」のごとき働いている。

だからこそ、

「日々改善」
「日々工夫」


これらを忘れず、
0.01ミリずつでも進むことが大切、
そう強く思うわけです。


■ですが、こんなことがありました。

それは、昨日、
ランチを一緒にした
マネージャーと話をしている際の話。

ふと私のメルマガの話になりました。


「メルマガ頑張ってるねー。今、何号?

1100号!すごいね! でも。

ぶっちゃけ同じパターンで続けていると
飽きてくるんだよね~」


そんな、率直な感想だったのでした。


■さて、先ほどの私の話、

私自身が「日々改善せねば!」と意識し、改善している、
というのは、確かに事実です。


つまり、私なりに、
PDCAサイクルを回しては、いる。


しかし、
もし本当に読み手の方のことを考えと、
求める結果を追求すると、

「自分の中だけのPDCA」

”だけ”では、足りなかった、ということ。


これもまた事実だと思ったのです。


では、こんな状況で、どうすればよいのか。


■そんなとき、思い出したことが


【高速の成長のためには、PDC「F」Aサイクル】

が重要である、


という話。


ちなみに、
この「F」は”フィードバック”の「F」です。


人材育成における有名な言葉で、
「ジョハリの窓」という言葉があります。

そこでは、

””自分では見えないけど、他人からは見える窓がある””
 そこを指摘(フィードバック)することで、人は更に成長できる”

というもの。


自分で考えること、気付くことには、限界がある。

だからこそ、色々な人の意見を
聞いて集めて初めて気づく、
改善点が見える、ということが、

事実、あるのです。


■先述の私のメルマガの改善の話も、
同じことなのでしょうし、

また皆さまの仕事や、趣味や、
その他のこだわりを持つこと、

あらゆることに同じことが言えるのでしょう。


自分の中だけで完結するのではなく、


「もっとこうした方がいいんじゃないか」

「こんな風にしたほうが、良いと思う」

「◯◯が課題だと思う」


と、”周りが思うこと”を、
意識して取りに行くことで、
新たに気づけることがあるはず。


だからこそ、

積極的にフィードバックを求め、

自らのPDCAサイクルに、「F」を組み込み、

PDC「F」Aサイクルとして、

「高速、高回転、高水準の成長サイクル」を回すことで、
より早く、より遠くへたどり着くことができるのだろう、

そのように思います。

「F」(フィードバック)、大切です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。

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