「家系図」を作ると、自分の存在に”重み”を感じることができる
(本日のお話 2357文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は終日、社内業務。
特に夕方からは、
外資系コンサルで働く友人から教わった
「パソコンの整理術」
を元に、今までごちゃごちゃになっていた
パソコンの中身を徹底的に整理をし、気づけば23時。。。
合計10時間ほどかかった計算になりますが、
きっと、これでフォルダを探す手間が省けて、
私の「生産性」を高めてくれる(はず)。
何より、整理整頓、
超絶気持ちがいいです。
*
さて、本日のお話です。
実は先日、祖母(父方)の一周忌、
また、父親の誕生日ということで、
「我が家(紀藤家)の家系図」
を作り、父にプレゼントしたのでした。
その「家系図」作成の過程で、
気付かされること、思うことがあり、
「これって大切なことだよな」
と、感じましたので、
本日はそのお話について、皆様にご共有させて頂きたいと思います。
タイトルは、
【「家系図」を作ると、自分の存在に”重み”を感じることができる】
それでは、どうぞ。
■私の友人で、行政書士であり、
岡田俊介事務所の代表の岡田俊介さんという方がいます。
岡田さんは、年は30歳半ばで、
私(紀藤)とほぼ同い年。
しかし、その落ち着きと、
とてつもない包容力と優しさを兼ね備えており、
とても30代とは思えない雰囲気で、
素晴らしい人格者。
そんな彼は、2012年に、
お母様がなくなられたときに、
「家系図」を(岡田さんの)知り合いの行政書士の方に、
お願いをしたとき、感動したことがきっかけで、
”家系図作成”
の仕事を始めたそうです。
※岡田俊介さん↓
http://kakeizusakusei.net/greeting/
そして、その仕事に大変な意義を感じ、
ライフワークとして活動されていたのでした。
*
そんな彼と話をしていた中で、
たまたまタイミングがよく、
父の誕生日や、祖母の一周忌があったので、
「”家系図”作って、父にプレゼントしてみようかな」
と思ったのでした。
■ちなみに、皆様は
ご自身の「家系図」、ご存知でしょうか?
私は、正直なところ、
これまで知りませんでしたし、
あまり興味もありませんでした。
思い出してみれば、
小学生の頃、お正月、
親戚周りで、色々なところに挨拶にいきました。
その度に、
知らないおばさんや、おじさんが、
「まあ、こんなにおっきくなって!」
「お父さんによく似てきたねえ~」
なんて言われて、
誰かもよくわからない中、
ちょっと照れくさそうにする。
そして、お年玉をもらって、とりあえず喜ぶ。
、、、
そんな子供時代でした(汗)
*
子供心ながら、
(きっと、このおばさん、
何か関係があるんだろうな。。。)
とは思いながら、
父や母に、どこの誰か説明されても
さっぱりわかりませんでした。
それもそのはず。
「おばあちゃんのお姉さんの2番めの息子さんだよ」
「亡くなったおじいちゃんの、お兄さんの、
三番目の息子さんだよ」
なんて、言われても、
わかるはずがありません。
私の、小さな頭のなかには
「??」とクエスションマークが
浮かぶだけだったのでした。
そして、わからなければ、
”そのおばさんの繋がり”
もないと同じです。
「お年玉をくれる良いおばさん」
でしかなくなっていたのでした。
(おばさん、ごめんなさい、、汗)
■ただ、1年前、
祖母が98歳で亡くなり、
お葬式で、親戚一同が集まったのでした。
年を経て、少しは家のことも、
理解ができるようになりました。
そのとき、
”気になっていたおばさん”
のルーツを探るべく、何気なく、
「家系図を作ってみようよ」
という話になり、
親戚一同で手書きで
ああでもない、こうでもない、
などと言いながら、
ちょっとずつ完成させていったのでした。
結局、できたのは部分的なもの。
それでも、
「ああ、あのときの、あのおばさんは、
この人だったのか!」
という、新たな発見があり、
感動をしたのでした。
同時に、
「若くして亡くなったおじいちゃんのお兄さん。
その娘さんが一人でね。
辛い時、ばあちゃんはいつも支えていた」
「親戚で縁が遠い人でも、ばあちゃんは、
手を差し伸べていたんだよ」
なんて話も聞きました。
ただ、線で繋がれただけ。
それでも、急に近い存在に感じられて、
その時、知らなかった
”つながり”
というものを感じました。
そして、そこに温度が生まれたから、
今まで感じえなかった、
”祖母への誇らしさ”も感じたのでした。
■そして、思ったのです。
そして、その文脈を、
自分自身が知ることで、
大げさなようですが、
「受け継がれてきたバトン」
を感じことができるんだな、
、、、と。
人は、
”自分のためでなく、
誰かのための方が、より頑張ることができる”
などと言われます。
期待を込められたこの一打席。
チームの命運がかかっている、重要な一投。
想いをつなぎ、渡されてきたポジション。
そんな、
”背後にある人々の想い”
を知ったとき、人は強くなれます。
そして、
”自分の存在の重み”
を、感じることができる、
そう思うのです。
■今は、変化が早く、
あらゆる者が変わっていく世の中です。
物の価値も、私達の考えも、
価値観も、どんどん変わっていくのでしょう。
でも、その中で、
自分のルーツは変わらないし、
脈々と、
”子どもたちがより幸せになるように”
と願っていた想いのバトンを受け取り、
今の自分がある、ということを知るのは、
とても大切なことだと思うのです。
そして、それを自分の子供達に伝えることもまた、
大切なことではないか、
と思います。
【 「家系図」を作ると、自分の存在に”重み”を感じるもの 】。
そんなことを、岡田さんとの、
家系図作成の中で思い、感じさせられた次第。
ということで、興味がある方は、
ぜひ岡田さんにご相談してみてはいかがでしょうか。
彼のお人柄と想い、保証いたします。
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”家宝として1000年先まで残る家系図作成”
岡田行政書士事務所 岡田俊介
http://kakeizusakusei.net/greeting/
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ちなみに、お父さん、お母さん、
おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントとしても、
オススメでございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の名言】
前進するなら、
歴史を繰り返すのではなく新しい歴史をつくろう。
私たちの祖先が残した遺産に、新たな良きものを加えよう。
マハトマ・ガンジー
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