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1538号 2018年5月2日

インドのヒンドゥー教から学ぶ「目指すゴールは同じ」という考えから、自らの生き方・働き方を考えてみた

(本日のお話 2235文字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は、独立のお知らせについて、
皆様からの激励のお言葉、
本当にありがとうございました!!

改めて全身全霊で取り組んでいこうと思います。

そして本日より、「株式会社カレッジ」として
メルマガをお送りさせていただきます。

引き続き、よろしくお願いいたします。



さて、1点お知らせとお願いです。

メルマガをお読み頂いている方の中には、
今回、カレッジからの発信ということで
配信元が変わりますため、

もし配信停止をご希望される方がいらっしゃれば、
お手数ですが、以下URLよりご入力くださいませ。
すぐに停止させていただきます。

https://goo.gl/forms/GGWu7MpAqW61sWXD2

何卒よろしくお願い申し上げます。



さて、本日のお話です。

実は、このゴールデンウィークに、
「インド」に来ております。

起業のタイミングではありましたが、

・お客様がお休みであること、
・いつかはずっと来てみたかったこと、
・自分の仕事の意義を広く考え直してみたかったこと

など理由は色々ありますが、
居ても立っても居らず、来てしまいました。

(結局、Wi-Fiがあるし、電波も割と入るので、
タージ・マハル(インドの世界遺産)を背に、
仕事をしております笑)

今日は、そんな「インド」に来て思うこと、
そして起業を兼ねて、思うところを
皆様にご共有させて頂きたいと思います。

タイトルは、

【インドのヒンドゥー教から学ぶ「目指すゴールは同じ」より、

自らの生き方・働き方を考えてみた】。

それでは、どうぞ。

■はじめての「インド」。

2日前に到着し、初日から
道端の怪しげな人々から、
片っ端からぼったくられそうになりながら、

「インドのパワー」

なるものを感じています(汗)

インドと言えば、

カレーの国から、ITの国へと成長を遂げ、
その人口の多さと、特に若い世代の多さから、

これからは中国ではなく

「世界の中心はインドになる」

という話もあるように、
経済的にも、大変注目の国です。

■そんな”インド”といえば、

「ヒンドゥー教」ですね。

カースト制度で知られたこの宗教、
(今は、名目上廃止されていますが)
インドのあらゆるところに組み込まれていて、
生活と切り離すのが難しいと言われるほど

大変深くインドに根付いている、
それが「ヒンドゥー教」です。

その数、13億の人口において、実に約80%。



今回、私もまだまだながら、
基本的な宗教を学び直す中で、

あらためて、
「そういえばそうだな」と印象に残ったこと。

それが、

『ヒンドゥー教は、神様がたくさんいる』

ということでした。

(ご存知でしたか?)

しばしば耳にする、

・ガネーシャ(像の形の商売の神様ですね)

とか、

・シヴァ、

・クリシュナ

・ラクシュミー

などなど、まるで、
日本の「八百万の神」の考えのようです。

(だからか、インドでは、
「宗教」の科目の授業があるそうです。

キリスト教、イスラム教、仏教、神道、、

色々な宗教を授業として学ぶのだとか。)

■そしてこれは、あくまでも、
あるインド関連の本からの引用となるのですが、

進歩的なヒンドゥー教の考え方では、

『神様はいくついてもいい、なぜならば、

いくつもの川が、流れこそ違っても、
やがて一つの大海に注ぐように、

”すべての宗教が目指すゴールはひとつ”だからだ』

と説明するものもある、

とのことでした。



宗教については、
人それぞれで、誰も否定をしたり、
どうこう意見を言えたりするものではありません。

しかしながら、個人的には、この

『目指すゴールはひとつである』

という考え方は、
神様だけの考えではなく、
あらゆることにおいて、とても共感する考えだな、

と感じたのでした。

■少し強引なようですが、
私が起業に至るにあたって、

『目指すゴールは同じ』

という言葉について同様に、
思うところがあるのです。

今回、新しい会社のミッションは、

『学びと挑戦を通じて、人と組織の変容に貢献する』

ということであり、
それを立ち上げた私は、もっともっと、
それを体当たりで形にしたくなったから、

ということになります。

しかしながら、
私が5年間お世話になった
フランクリン・コヴィー社のミッションも、
同じようなものなのです。

それは、

『私達は人と組織の大いなる可能性を解き放ちます』

というもの。

結局、言葉は違えども、

『学びと挑戦を通じて、人と組織の変容に貢献する』



『私達は人と組織の大いなる可能性を解き放ちます』



”目指すゴールは同じである”

と思うわけです。

■今は、働き方においても、

「ティール組織」とか
「プロジェクト型組織」とか
「他社との期間限定の交換制度」、
「スモールビジネスで起業」など、

”働く””生きる”という行為において、
本当に色々な方法が誕生してきています。

そして、これは私の考えですが、

結局、組織にいるも、
独立するも、別の方法も、
一つの「方法」でしかない。

大切なのは、

『目指すものを実現できるかどうか』

なのです。

そして、

”最も自分が、目指すゴールに近づける”

と思えるやり方をすべきであり、
エネルギーがより大きくなる、
そんなやり方を見つけることが
とても大切なことなのではなかろうか、

そんなことを思ったのです。

■当たり前ですが、
「組織」を否定しているわけでは、
一切ありません。

ただ、お互いがサポートしあって、
大きな結果を生み出す、

『究極の”相互協力”』

の状態に至るためには、

まずは己自身が”自立”していること。

自らにおいて、

『究極のエネルギーの爆発』

が形にできていることが必要です。

何をやっても、
どんなプロセスでもよい。

結局、色んな人が目指す、

『目指すゴールはひとつである』

という考えがあれば、

組織にいようがいまいが、
どんな、あり方だろうが、構わない。

だからまずは、

【自分の信じる道をひた走ること】。

これがとても重要であり、
周りに遠慮などせず、
いろんな事をどんどんやっていっても
よいのではなかろうか、

それでこそ、組織に、
世に貢献できるのではなかろうか、、、

そんな事を思った次第です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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【本日の名言】

お前の道を進め、

人には勝手なことを言わせておけ。

ダンテ

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