変化・変容のプロセスは、ゲームセンターの「メダル落とし」のようなもの
(本日のお話 1610文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
最近は営業という役割から、
コーチ、講師、プログラム開発というように、
(ありがたいことに)役割が増えております。
改めて、組織において、
「自分が得意とすること」にフォーカスをできる環境というのは、
恵まれていることなのだな、などと思った次第。
本当に、もちろん、色々やることで見えること、
学べることは膨大にあるのですが、
そんなこんなで、メルマガも、
こんな時間になってしまいました(汗)
*
さて、本日のお話です。
最近、メルマガを書きながら
ふと思うことがあります。
それは、
”メルマガを書くのが速くなった”
ということ。
この約1500~2000文字のメルマガを書くのに、
必要な時間が、「平均45分」から「平均35分」に
短縮できるようになったのでした。
本日で1570号ですが、
些細ながらも、この内的な変化を感じて、
思うことがありました。
本日はそのことについて、
感じた教訓を、皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【変化・変容のプロセスは、ゲームセンターの「メダル落とし」のようなもの】
それでは、どうぞ。
◼︎皆様は、ゲームセンター、
お好きでしょうか。
、、、なんとなく、皆様は、
あんまりいかなさそうですね。
(偏見でしょうか)
私は、今でこそ行かなくなりましたが、
昔は大の「ゲーセン好き」でした。
特に、憧れていたゲームが、
巨大な「メダル落とし」です。
※こんなものですね。
https://allabout.co.jp/gm/gc/214737/photo/1472025/
一枚10円くらいするコインを、
ドカドカ入れていき、そして、
あるとき一気に、ダムが崩壊するように、
ジャラララー、っと落ちるあの瞬間は、
子供の財力ではなし得ない、
大人のみが浸ることのできる享楽のように思えて、
大層憧れていた記憶があります。
◼︎、、、と、なんでまた、
こんなことを突如思い出したかと言いますと、
最近、「メルマガ」という、
地味で、派手さもなく、
粛々と積み上げているこのプロセスは、
まるで、あの
「メダル落とし」
のようだなあ、としみじみ思ったのです。
というのも、
・メダルを、コツコツ、ひたすら投入していく。
・ある一定量貯まると、
一気にダムが崩壊するごとく、変化が訪れる
(たくさんメダルがゲットできる)
というプロセスが「メダル落とし」ですが、
このメダル落としのプロセスに、
メルマガもそっくりである、
と、しみじみ思うのです。
そして、多分、
それはメルマガだけでなく
他のことも同じなのだと思います。
◼︎”アクションを積み重ね続ける”
ことは、地味な作業です。
たしかに、何か練習をしたり、
(またはメルマガを送っても)
進んでいるか進んでいないかは、
見た感じ、全くわからない。
むしろ、ただの徒労に終わっているような気すら、する。
でも、一手ごとに、
メダル(アクション)は
確実に「淵」に溜まっているのです。
そして、それを、
粛々と続けたある瞬間、
雪崩がおきるごとき大きな変化を感じる。
そしてその時に、
「ああ、あの積み上げたアクションが、
結果になって戻ってきたのだ」
と理解できる。
先日、ふと、
「メルマガを書くのが、結構速くなっていた」
という事実に気づいて、
この成長の軌跡は、
まるで「メダル落とし」のようだよな、
と思ったのでした。
◼︎そして、それは、
スポーツでも、営業でも、
なんでも全部同じなのでしょう
「目に見えない変化」、
というのは間違いなくありますし、
むしろそれがほとんどなのでしょう。
やっていて、意味があるかわからない行動。
それでも、愚直にやり続けていると、
「ある瞬間」に、変わったな、という瞬間が訪れます。
それには、時間も、
積み上げた努力も必要。
でも、
【 変化・変容のプロセスは、ゲームセンターの「メダル落とし」のようなもの 】
です。
■一気にガシャガシャと
メダルを投入できなくとも、
粛々と、着実に溜めていけば、
いつかは、「嬉しいダムの崩壊」、が見られるはず。
そう信じて、日々の一歩一歩を、
大切にしていきたいものだな、
と思った次第です。
シンプルな話ですが、
継続が大事、ということですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<本日の名言>
多くの犠牲と苦労を経験しなければ、
成功とは何かを決して知ることはできない。
マハトマ・ガンディー
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