名言から学ぶ「言葉の力」
(本日のお話 1357字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
また、ストレングス・ファインダーの、
Gallup社の仲間と会食。
日本のこれからのことを憂う方がたくさんいて、
かつ同じ文脈で、未来のことを語れたのが、
大変楽しく、充実した時間でした。
*
さて、早速ですが本日のお話です。
昨日読んでいた本に、
「名言だなあ~」と思わず
つぶやきたくなる言葉がありました。
今日はその言葉をご紹介させていただくとともに、
思うところを皆様にご共有できればと思います。
タイトルは、
【名言から学ぶ「言葉の力」】。
それでは、どうぞ。
■”言葉”とは、本当に力強いものです。
「自分の腹に落ちた言葉」
というのは、たった一言であったとしても、
今後の自分の”人生の選択”に、
大いなる影響をもたらしたりします。
そして、同じ意味を表すものでも、
伝え方、表現の仕方によって、
心に刺さったり
納得感があったり、
そして、行動を変えたりと、
違う結果をもたらすものだな、
と感じます。
(だから、このメルマガのコーナーでも、
『本日の名言』
はやっぱり、大変人気だな、
と読者様のご感想を聞いていて気付かされます)
■そんな中に出会った言葉で、
ある表現がありました。
引用元は、
『マンガでわかる 必ず伝わる!ロジカル会話術』
(著:深山 雪男)
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なる本より。
シチュエーションとしては、
社会人4年目で新たなチャレンジに向けて頑張る娘に、
父親が送ったメッセージ、というシナリオです。
それが、
【無知を恐れず、未知を楽しもう】
という言葉。
(私、大好きなのですが、
皆様いかがでしょうか)
■好き、そうでもない、というのは、
人それぞれですから分かれると思いますが、
”人はポジティブな言葉の方が、前向きに動きやすい”
傾向はあると思うのです。
例えば、
「 〇〇 をするなよ、恥ずかしいからな」
というよりも、
『〇〇をしたら、もっとよくなるよ』
と言われたほうが、
明るい未来も想像できるし、動きやすかったりする、
と私は感じるのです。
■昔から一つ、言われる格言があります。
誰もが聞いたことがある、
”聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥”
という、あの至言。
しかし、ふと思えば、
聞いても聞かなくても、
結局『恥』なのです。
たしかに言葉の通りなのだけど、
やっぱり『恥』はあまりかきたくない。
だから、わかっちゃいるけど、
「知らないことを聞くこと」について、
少しネガティブになったりする、
という感じがある、というのが、
私の感想でした。
■ただ、上述で紹介したこの言葉。
【無知を恐れず、未知を楽しもう】。
ニュアンスとしては、
”知らないことを、知ろう、学ぼう”という意味では、
”聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥”に、
近しいと思うのですが、
もっている言葉の雰囲気が、
また違ったものを持つことは、
なんとなくわかるのではないでしょうか。
■どちらの言葉がいい、
という話ではありません。
ただ、
同じようなニュアンスだけど、
ちょっと違った言葉。
それを知っておくことは、
自分をより上手に動かす上でも役に立つし、
人をよりよく動かす上でも役に立つ、
一つのテクニックではないか、と、
【無知を恐れず、未知を楽しもう】
という言葉を聞いて、
「いやあ!本当にそのとおりだ!」
目からウロコが落ちた感じがして、
思ったのでした。
言葉の力は、偉大です。
そんなことに思い馳せた次第。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
本日も、皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
私は社員をほめて、ほめて、ほめ抜く。
そうすることによって、ほめられた人は
よりレベルの高い自分にチャレンジするのです。
リチャード・ブランソン
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