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1632号 2018年8月6日

今週の一冊『人生を変える断捨離』

(本日のお話 2035字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は、『ストレングス・ファインダー・ワークショップ』の実施。

先週、睡眠時間が著しく少なくなっていた影響もあり、
気づいたら土日にかけて10時間ほど、
気絶するように眠っておりました。

充電できましたので、
今週もアクセルを踏んで、
飛ばしていきたいと思います!



さて、本日のお話です。

毎週日曜日は、お勧めの一冊をご紹介する、
「今週の一冊」のコーナー。

今週の一冊は、

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『人生を変える断捨離』(著:やましたひでこ)


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です。


■「断捨離」という言葉、
ずいぶん有名になりました。

きっと、皆様の中にも、
これまでにチャレンジされた方、
いらっしゃるのではないでしょうか。


そして今日のこの

『人生を変える断捨離』

という本は、この「断捨離」という言葉を、
世に広めた張本人のやましたひでこ氏の著書です。




ちなみに、この「断捨離」という言葉、
改めて調べてみると、こんなことが書かれていました。

(以下、ウィキペディアより引用)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『断捨離』

断捨離(だんしゃり)とは、
不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想であり、
やましたひでこ(山下英子)の著書において発表された。

(中略)

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、
ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、

・断:入ってくるいらない物を断つ。
・捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
・離:物への執着から離れる。

として不要な物を断ち、捨てることで、
物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、
身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。

ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。

(引用:ウィキペディアより
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とのこと。

「単なる片付けとは一線を引く」

というところがミソなのです。


■では、どうすれば、

「片付け」→「快適な人生」

へとつなげることができるのか。

そのための、

”『マインドセット』(=考え方)と、
 『スキルセット』(=具体的な方法)”

が上手く紹介されている、
それが、今回の書籍のおすすめポイントなのです。



■今、「断捨離」というと、

”片付けの一つのメソッド”

のように扱われているところがあります。

しかし、本当に目指すところは、

『モノに執着せずに満たされる、心の体質改善』。


ですが、なんとも難しいことに、

・あったら便利そう
・とっておいたほうが役に立ちそう
・いつか使うかもしれない
・あの思い出の品は捨てるのが惜しい

、、、

という、なんとも根深い思いが頭をよぎり
なかなか「モノを溜める習慣」を変えることができず、

モノに溢れ、更にモノに執着、
そして押し入れも冷蔵庫もいっぱい、、、

という悪循環になりやすいようなのです。


■ですから、まずは

”簡単なリハビリ”

として、少しずつ、
簡単に出来るステップから
徐々にレベルを上げていく具体的な方法が
必要になるのです。


そしてその方法が、
この著書では紹介をされています。

例えば、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

STEP1、どこからどう見てもゴミ・ガラクタを捨てる

(壊れているもの、絶対使わないもの、など)

STEP2,長らく使っていないものを捨てる

(「今」の自分と「関係性」がきれているもの。
  元カレ/元カノみたいなものを捨てる)

STEP3,「要・適・快」の視点で捨てる
 
(不要なモノ・・・あれば便利だけどなくても困らないもの
 不適なモノ・・・今の自分には合わないもの
 不快なモノ・・・長らく使っていたけど違和感や不快感を感じるもの)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
というイメージ。

少しずつレベルをあげて捨てていくことで、
モノを手放しやすくなるそうです。

更には、

「冷蔵庫の断捨離」
「押入れの断捨離」
「玄関の断捨離」

などとパターンごとの、
”モノを捨てる方法”が紹介されているのも、
非常に実践的です。


■私達の、「考え方」は、
「日常の行動」に影響を与えます。

だから、「考え方」が変われば、
「行動」が変わって、「結果」も変わる。

片付けも、本当は、

”モノに執着しなくてもいい”

と思えれば、自然と捨てられるようになるのです。


、、、でも、それは実は難しい。


だから、”逆回し”をすることで、
逆に「考え方」を変えることで、
人生を豊かにするのです。

つまり、「日常の行動」を変えること、

”モノを捨てる”習慣を、
ベイビーステップで身につけることで、
「考え方」を変えよう、

そして、心も、場所もゆとりある、
快適な人生を取り戻しましょう、

、、、

そんなメッセージが込められているのです。


■ということで、ぜひ
モノが捨てられないと悩まれる方は、

一度手にとっていただくと、
きっと参考になるかと思います。


私の妻も、この本を読み始めて、
色々と捨て始めております。

(ゴワゴワのタオルとか、着なくなった服とか)

どうやら効果、期待できそうです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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<今週の一冊>

『人生を変える断捨離』(著:やましたひでこ)



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