「チャレンジへの恐れ」の乗り越え方
(本日のお話 1563字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日金曜日は、1件のアポイント。
ならびに研修プログラムの企画、開発など。
本日土曜日に実施した、
『ストレングス・ファインダー・ワークショップ(応用編)』
に向けて、色々と思考実験を繰り返しておりました。
*
さて、本日のお話です。
最近、お客様のリクエスト等に答えて、
ワークショップを開催する、ということを
増やしてきました。
本日開催の、
『ストレングス・ファインダー・ワークショップ(応用編)』
もまさしく、その一つ。
前回の参加者の方のリクエストから
実際にプログラムをやる、ということにしたものの、
実際、初めてやることとなると、
やはり、結構な”恐れ”があるのです。
お休みに、夜行バスに乗って、
青森からはるばるお越しくださったり、
大阪から着ていただける方などもいる中
期待していただいたことに関して、
十二分にお返しできるだろうか、という恐れ、
ただ、それだけです。
本日は、そんなワークショップの開催や、
「新しいことをチャレンジ」
という上で、私が大切だな、
と感じている”心構え”について、
思うところをご共有できればと思います。
タイトルは、
【「チャレンジへの恐れ」の乗り越え方】。
それでは、どうぞ。
■誰でも「初めてのチャレンジ」というのは、
ものすごく恐いものです。
それが、
・初めてのピアノの発表会でも、
・初めての営業体験でも、
・初めてのフルマラソンの出場でも、
・初めてのイベントの主催
、、、
でも、それが、
その人にとって、大切なことであり、
”初めてのこと”であるのであれば、
そこに躊躇や恐れがある。
それが、人間だと思います。
■しかし、とはいえ
「恐いから」
といって何にもチャレンジせず、
既存の延長、これまでと同じことを繰り返していれば
成長は当然、ありえません。
少し極端な言い方になりますが、
待っていることは、程度の大小ありこそすれ、
「社会からの淘汰」
ではないか、と思います。
(もう、大きな流れに乗って逃げ切れる時代でもないことは、
なんとなく多くの方がお感じの通りかと、、、)
*
だから、いくつになっても、
どんな立場であっても、
「初めてのチャレンジ」
というものは尊く、大切にすべきものであろう、
少なくとも私はそのように感じています。
■では、どうすれば、
「初めてのチャレンジ」そして、
「初めての恐れ」を乗り越えられるのか?
このことについて、
日本ロック界が誇るスーパースター矢沢永吉氏が、
こんなことを著書にて言っていました。
(ちょうど本日、東京ドームでコンサートのようで、
永ちゃんファンがたくさんおりました)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「オレっていうのはね、
メチャクチャ安心していないと気がすまない男なんだよ。
でも、やっていることは、常に不安だらけ。
どういうことかって言えば、
安心したいがために、行動する。
だから、行動が早い。」
引用:『成りあがり』(著:矢沢永吉)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
、、、と。
短い文章ですが、ストレートで力強い言葉ですね。
■目指す先は決まっている。
そして、
挑戦しなければいけないこともわかっている。
しかし、何かに挑戦する、挑むということは、
恐れ、不安を伴う。
そして、それを消すためには、
「行動」しかない。
、、、
このことは、当たり前かもしれませんが、
改めて言葉にすると、本当に大切なことだよな、
と思ったのです。
■誰しもが、「初めてのチャレンジ」で不安になるのは一緒。
多分きっと、それは、
私も、スーパースター矢沢永吉さんも、
大きさの違いは甚大なものがあるにせよ、
同じような気がするのです。
そして、そんな中、
できることも、きっと一緒なのでしょう。
自分なりに、
「ああでもない、こうでもない」、と精一杯頭を使い、
何回もトライ&エラーを繰り返して、
そして、覚悟を持って行動し続けること。
結局、それしかない、と思うのです。
■何もしない不安より、
できることはやり切ったといえるほうがずっと良いし
自分も納得できる。
すなわち、
【「初めてのチャレンジの恐れ」は行動量によって、乗り越えられる】
のだろう、
そんなことを、自戒を込めつつ、
改めて思ったのでした。
そうやって、毎日毎日、
”初めての恐れ”と対峙しながら前に進むことができたら、
今の「人生100年時代」と呼ばれる中でも間違いなく生き残れるし、
またそれぞれの分野にて、
先駆者となることができるのだろう、
そんなことを思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<本日の名言>
本当に大事なことで、
格好つけたままやれることは一つもない。
ノーマン・メイラー
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