「大切な人」とケンカしたときに、大切にしたい心構え
(本日のお話 1637字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
ならびに、年末の決算のため、
税金に関わる相談について
従姉妹の税理士さんと打ち合わせでした。
昨日の金土で参加した、
『システム・コーチング』という学び。
振り返って、改めて、
深い気づきがあった時間だったな、
と感じた次第。
本日はその中で、
「大切な人と、ケンカしたときの心構え」
について、大事なことを学びましたので、
皆様にその気づきをご共有させていただきたいと思います。
タイトルはそのまま、
【「大切な人」とケンカしたときに、大切にしたい心構え】
それでは、どうぞ。
■私たちは、人間です。
そして、いくらできた人間のように見えても、
聖人君子には、なかなかなれないもの。
私の周りでも、一部
本当に聖人君子的な人もいますが、
そのケースは極めて稀。
なんとも大人になりきれないもので、
ちょっと距離がある人、
例えば、上司、同僚、部下には大人になれても、
・家では本当に傍若無人、
・礼儀の礼の字も、儀の字も知らない、
・わがまま放題の子供になる
という人、
実は結構いらっしゃるのでしょうか。
(私だけではないはず、、、汗)
*
ですから、
妻、あるいは夫、家族などと、
・些細なことで口論になって、
数日、口をきかない、、、とか、
・何かあるときに感情的になってしまい、
気持ち悪いものを抱えたまま、
お互い一週間近く過ごしている、
ということ、
しばしばあるのではなかろうか、
と思います。
■しかし、その感覚は
お互いにとって実に不快なものです。
「大切な人」との関係がぎくしゃくすると、
生活の中で、心に重りがのっているかのごとく、
ずしんとネガティヴな存在を胸の奥に感じます。
これは、なんとかしたい。
そして、そうなったとき、
上手く切り抜ける方法を知りたいものです。
■そして、先日参加した、
『システムコーチング』という学びにて。
どちらか一方ではなく、
お互いの繋がりを俯瞰的に見て、
『「システム」(=お互いの関係性)をコーチングする』
というスキルの中で、
ある「心構え」を学んだのでした。
それが、
「大切な人との関係を良好に保つ技術」であり、
【「修復努力」を受け取りましょう】
という話なのでした。
■この、「修復努力」なるものは何か。
例えば、ケンカをしたりすると、
つい、意地っ張りになってしまいます。
しかし、関係が元に戻るチャンスというのは
どこかの”瞬間”に訪れます。
その”瞬間”とは、
どちらか一方が折れて、
(そろそろ話しかけようか、、、)
そう思うところから、
スタートするわけです。
、、、とは言っても、
まだモヤモヤしてします。
だから、それは直接的に謝るわけでは、ない。
*
さりげなく、
「夕ご飯どうする」とか
「何見てるの」とか、
「今日は寒そうだ」とか、
というように、
独り言ともつかない、
”ちょっとだけ歩み寄る”、
という小さな行動から始まります。
そこで相手が、
同じように歩み寄れば、和平成立(=仲直り)、
そうでなければ、戦闘継続(=仲直りできない)、
となるわけです。
■そして、ここで、
非常に「大切にしたいこと」があるのです。
1番は、「ちょっとした歩み寄り」が、
自分から出来たらベストです。
しかし、たとえ、
”自分から歩み寄る”
という気持ちにまではなれなくとも、
『”相手の歩み寄り”を感じたときには、
受け取る努力をしましょう』
ということ、
このことは大事にしたいのです。
■自分が意地になっていると、
たとえ相手が歩み寄ってきて、
「今日ご飯何にする」
という相手の”修復努力”が見えても
「別に、、、」
とつっけんどんに返したり、
はたまた、
「何見てるの」
という相手の”修復努力”に対しても、
「お前に関係ないだろ」
と冷たくあしらったりすれば、
せっかく、お互いの間にかけようとした、
心の架け橋のロープを、
自ら断ち切るようなことになってしまうもの。
意固地になリたくなる気持ちも、
何となくわかりますが、
”結果、いいことなどお互いにない”、
というものもまた事実。
だからこそ、
【相手の「修復努力」を受け取る】
という努力、勇気、愛情は、
常に持ち続ける「心構え」をもちたいものである、
そのように思った次第です。
自戒を込めて。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
男というものは.....
家では全く邪魔になります!
ギャスケル夫人
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