「再開できたこと」を褒め称えることが、継続を促し、自信を高めてくれる
(本日のお話 1545字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は朝から友人とランニング10キロ。
またその後オフィスにて読書などでした。
3月にフルマラソンのレースが控えているため、
そこに向けて体重を減らし、少しずつ練習していきたいと思います。
*
さて、早速ですが本日のお話です。
最近改めて「習慣化」がもたらす影響を感じています。
その「習慣化」を成功させるために、
特に大切だな、と感じた習慣化の本の一説がありましたので、
本日はそのお話を皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「再開できたこと」を褒め称えることが、継続を促し、自信を高めてくれる】。
それでは、どうぞ。
■「習慣化」とはなかなか難しいものです。
このメルマガのように、ライフワークとして、
「毎日送る」と公言しているものは、なかなか止められないので、
実はむしろ楽なのです。(強制力があるので)
しかし、意外とポピュラーな、
・ダイエット
・早寝早起き
・英語の勉強
・ランニングの習慣
などは、自分だけで完結できること。
誰も見ていないし、やらずに責められることもない。
「続けよう!」と密かに決意したことを止めても、
ただ静かに普通の生活が続き、その結果がじわりと自分に返ってくるだけ。
良くも悪くも、止めた”インパクト”が少ないわけです。
■私も、実際にそうでした。
現在密かに、過去最高の体重(67キロ)を記録しています。
この原因は、最近バタバタとしており、
”ランニングの習慣”がいつしか途絶えてしまったことに1つの要因があります。
そうすると、じわりじわりと体重が増えはじめ、
気づけば最重量を記録したのでした。
、、、
一度はじめた習慣が途絶える。
これは、捉えようによっては、
「自尊心の毀損」に繋がることです。
続けよう、といったのに止めてしまった自分。
続けられなかった自分。
意志が弱い、結局いつもこうだ。
、、、と、いうように、
落ち込んでしまう要因になるのです。
■しかし、先日読んだある習慣化の本に書かれていたことが、
納得感があり、また励まされるものだな、と感じたのでした。
そしてそれこそが、「習慣化の成功の秘訣」ではなかろうか、
そう、強く感じたのです。
その書かれていたこととは、
【リカバリー数(再開できた回数)を記録する】
こと。これだけです。
■習慣化というと、
”続ける事ができた回数”
のみを指標としてしまうことがあります。
しかしながら、それだけだと、
「継続が失敗した時」に一気にやる気がなくなってしまう。
「続けられなかったし、もういいや」と自暴自棄になってしまう。
「チャレンジしよう」と思った気持ちは、絶対に素晴らしいことなのに、
それすら、なかったことになってしまい、むしろその落差でマイナスに感じてしまう。
これでは、あまりにも勿体ない。
決意してスタートしたのに、
1回出来なかっただけで、マイナスな感情になるなんて、
”習慣化”を挑戦した自分自身の崇高な精神に失礼です。
たとえ途絶えてしまったとしても、
その積み重ねたことは事実であるわけだし、尊重したいのです。
そして、そのために大切なのが、
【「再開出来た回数」をカウントすること】
なのです。
■実際やってみると、気持ちが楽になります。
・毎日の英語学習を合計540日続けられた。
・毎日の英語学習を連続18日続けられた。
そして、
・『習慣のリカバリーを合計15回行えた』。
としてみる。
不死鳥のごとく、立ち上がる事ができた。
そう思うと、不思議と気持ちが楽になるのです。
そして、そうやって立ち上がり続ければ、
実際のアクションの総量も増えているはずです。
■続けたことも大事。
しかし、「”再開”出来たこと」も大事なのです。
人生、七転び八起きです。
ゲームも、何度もコンテニューし、
復活させ続ければ、全クリ(全ステージクリア)できるのです。
続けながら、復活させながら、
少しずつ、少しずつ前に進んでいきたいものですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
私たちの人生は、
私たちが費やした努力だけの価値がある。
モーリアック
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