妻への「自分自身、変わったと思うか?」「だとしたらなぜか?」という問いの答えから思う、人が変わるための3つの条件
(本日のお話 2114字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日はマーケティング関連の本をひたすら読書。
午後からはオフィスにて、妻とともに「新メルマガサイト」の構築の準備など。
また合間に九段下の北の丸公園に、お花見がてら散歩をしましたが、見頃の桜たちを愛でることができました。
良い時間でした。
また帰ってからは、友人に猛烈に勧められた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』というNetflixで放映されているアニメを視聴。
いやはや、見入ってしまいました。
侮るなかれ、アニメは素晴らしき日本の文化です。
*
さて、本日のお話です。
昨日、良い天気の太陽の下、妻と「人はどうしたら変わるのか?」というテーマで、
散歩をしながら語り合っていました。
私がこんな性格なので、妻も多少なりとも影響を受けているはずで、
「自分が変わったと思うか?」
「だとしたらなぜか?」
「どんなことが、どのように影響したのか?」
などをヒアリングしておりました。
(聞く方も聞く方で、答える方も答える方ですが汗)
そうしたところ、妻の話からすると、
「人が変わる3つの条件」を感じたのでした。
今日はこの3つの条件についてご紹介をさせていただければと思います。
タイトルは
【妻への「自分自身、変わったと思うか?」「だとしたらなぜか?」という問いの答えから思う、人が変わるための3つの条件】
それでは、どうぞ。
■「人は変われるのか?」
これは、人材育成に関わる全ての人が気になる、大いなる問いです。
結論、正解はYESでもあり、NOでもある。
基本は変わることはないけれど、変わろうと思えば変わるし、
タイミングが合う人は、変化・変容は確かにできます。
、、、が、全員が全員変わりたいか、変わる必要があるかと言われれば、
そういうわけでもないというのもまた事実。
■自分はもともと「自己啓発オタク」的な傾向があります。
ゆえに、一般的な感覚を失いつつあると、自己認識しております。
そのため先日、一般的な感覚を持ち合わせているであろう妻に、
「人はどうしたら変わるのだろうかか?」という答えを解き明かすべく、
ふと意見を聞いてみたのでした。
聞いた質問は、以下の3つです。
妻自身の数年を振り返って、
1,「自分が変わったと思うか?」
2,「だとしたらなぜか?」
3,「どんなことが、どのように影響したのか?」
という、シンプルな質問です。
この質問について、妻に問うたところ、
「確かに、この数年で明らかに自分は変わったと思う。
その理由は、、、」
ということで、次のように語りました。
それが、以下の“人が変わるための3つ条件(+1)”です
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【変わるための条件1】 人との出会い/世界との出会い
私(=紀藤)との繋がりによる縁などで、普段出会わない人に会うことが増えた。
色んなタイプの人、特に偉い人ほど人格者であることを知った。
また本を読んだり、セミナーに行く(行かせられる(?))ことで、
他の世界を知り、選択肢が他にあることを知ったラ、別の可能性を見つけた、、、とのこと。
【変わるための条件2】 自己肯定感の支援
「自分はできる」「やればできる」と思うこと。
身近な人が「もっといけるでしょ」と可能性を認めてくれることは、大きな支援になる。
一人で自己肯定感は持ちづらいので、応援してくれる人がいることは重要、、、とのこと。
【変わるための理由3】 自己探求による自己理解
自分が何に喜び、何を大切にしているか、何をしていきたいのかを知ろうとしたこと。
まだ不明ではあるが、そもそもの“問い”をすることで、自分の方向性を考えると、
やりたいこと、エネルギーの向け先に”あたり”がつくと感じた、、、とのこと。
【+1】 危機意識
自分の身近で起こったアクシデントにより、
「勉強しないと、悲しい末路が待っている」という危機意識が芽生えた。
結局、“危機感”がなければ、私事にもならないし、本気になれないと感じる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
、、、と言うような内容でした。
(言葉どおりではなく私の解釈も含みます)
■まとめると、
1,「人や本との出会い」で可能性が広がり、
2,「自己肯定感」でチャレンジしようと思う気持ちが芽生え、
3,「自己理解」で自分の方向性を見出す。
加えて「危機感」が実行にブーストをかける。
、、、これが『人が変わるための条件』と言えるのかもしれません。
もちろん、全ての人がそうとは限りません。
しかし、このパターンは、多くの人が変わるための一つの法則ではなかろうか、
そんなことを思うわけです。
少なくとも、私自身の場合もそうですし、
他の人が変わるときも、このプロセスを踏むように感じます。
■いずれにせよ、特に「人との出会い」などは、自分の認知を拡げてくれ、
変わりたいと思わずとも、「アハ体験」や「気づき」の機会をもたらしてくれるもの。
ゆえに、いついかなる時も、「新しい出会い」を生み出し、
人脈を積極的に拡大していくことは大変重要だと思うのです。
■そして、そんな流れも踏まえつつ、ご案内です。
来る4月19日に『企業人事交流会』を行います。
人材関連に関わる人のみのご参加を頂く小規模の会合ですが、
若干名、空きができましたので再度告知をさせていただきます。
人事に関わる仕事をしている方であれば、
「世界を広げる」必要性は特に重要ではなかろうか、と私は思っております。
「出会い」「視野を広げる」「他社情報を知る」、どんな利用方法でも構いません。
色々な価値がある場かと思いますので、
ご興味をお持ちの方は、ぜひお越しくださいませ。
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*********<人事交流会のご案内>************
人材開発に関わる皆さま(人事・部門長・マネージャーなど)を対象とした
交流を目的としたライトな会です。ご興味がある方は是非お越しください。
■第6回 企業人事交流会 ~ミドルシニア教育を考える~
◯日時:4月19日(金)18:00~21:00
◯場所:東京都千代田区九段南1丁目5-6 りそな九段ビル5F
◯費用:無料
◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
◯詳細&お申込みはこちら: https://goo.gl/forms/BRgxT6QIPL4tjXFl2
■第7回 企業人事交流会 ~組織風土改革について考える~
◯日時:5月10日(金)13:30~16:30
◯場所:東京都千代田区九段南1丁目5-6 りそな九段ビル5F
◯費用:無料
◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
◯詳細&お申込みはこちら: https://goo.gl/forms/XfigToRW65dIstrQ2
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、
気づけば気づくほどまた学びたくなる。
アインシュタイン
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