頭がモヤモヤしたときの最高の対処法は、書いて書いて書いて書いて書きまくること
(本日のお話 1423字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は1件の個別コーチング。
並びに1件のアポイント。
システムコーチングの学びを挟み、
夜は懇親会でした。
*
さて、早速ですが本日の話です。
皆さまは、気分がモヤッとすること、
ありませんでしょうか?
今日はそのモヤッを解消するための工夫について、
皆さまにご共有させていただければと思っております。
タイトルは、
【頭がモヤモヤしたときの最高の対処法は、
書いて書いて書いて書いて書きまくること】。
それでは、どうぞ。
■しばしばいただくお悩みの1つ。
「頭がモヤモヤしたりごちゃごちゃしたりして、
なんか不快である」
という心理状況。
何が原因なんだかわからないけれども、
心がざわざわもやもや、悶々とする。
こういうこと、皆さまにも、
ご経験があるのではないでしょうか?
その気分のきっかけとは、
・仕事が何かうまくいかない
・お客様に何かネガティブなことを言われた
・上司から叱られた
・パートナーとの関係でトラブルがあった
・健康上で不安な事が訪れた
など、様々でしょう。
そしてそれをトリガー
「もやもや」「悶々」
が始まる。
よくあります。
そして、不快です。
■では、その時にどうすれば良いか。
一つ、お勧めしたい方法がございます。
それは、
【頭の中にあることを、
書いて、書いて、書いて、書きまくって、
目の前に出し切る】
こと。
そうすると、不思議なことに。
なんだかすっきりするのです。
解消されなくとも、
モヤモヤの雲の数はちょっと減る感じです。
■なぜ、モヤモヤが晴れるのか。
理由は2つあると考えています。
1つは、『思考の無限ループを断ち切れる』から。
「モヤモヤ」と言うのは、考えてもどうしようもない、
しかし沸き起こってしまう感情の間で、
揺れ揺られている心のあり様。
あっちいってはまた戻り、
こっちへいってはまた戻り、
ただただその無限ループを繰り返し、心が疲弊し、
出口がないように感じられて、
くたびれた心がさらにくたびる。
そして落ちていく、、、みたいな。
しかし、そんな中で、
「モヤモヤ」を書き出してみると、
その頭の中の思考ループを、
一端、終了させることができます。
これは小さいようで、結構大きい。
■そして、書き出すことで、
モヤモヤが晴れる理由の2つ目。
それは
『モヤモヤを言語化できる』
こと。
もやもや、というのは言葉の通り、
もやっとしている。
つまり、具現化していないのです。
言葉にできない感情を、
ムリヤリでも言葉にしようとすると、
もやっとした空気のような感情が、
言葉という記号により、物質化されます。
手に触れられなかったものが、
手に触れられる感覚に近づく。
「わかることは、わけること」、
と言われるように、
モヤモヤの原因を言語化し、
特定(わける)すると、
ちょっとだけ気が楽になります。
モヤモヤに対して、「客観的」になるし、
原因はここだったのだ、わかります。
■もやっとした感情を、
言語化、物質化できれば、
対策も考えられるようになり得る。
それが対人関係の悩みであれば、
自分の心を整理し、
的確に相手に伝え、
話し合うこともできるようになるでしょう。
、、、という、言語化により、
『1,思考の無限ループを断ち切れる』
『2,モヤモヤを言語化できる』
という効果があるので、
【頭がモヤモヤしたときの最高の対処法は、
書いて書いて書いて書いて書きまくること】
である、私はそのように思っています。
ぜひお試しくださいませ。
真面目に、結構効きます。
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<本日の名言>
ありのままの自分を出すほうが自分を偽って見せるより
得るものは大きいはずだ。
ラ・ロシュフコー(フランスンの著述家/1613-1680)
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