大丈夫。人と会えば、やる気が起こる
(本日のお話 1422字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
改めて明けましておめでとうございます!
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
*
さて、本日から皆さまも、
仕事はじめの方が多いのではないでしょうか。
そして重度のサザエさん症候群の方も
いらっしゃるかもしれません(苦笑)
今日のお話は、そんな皆さまに、
少し気が楽になるであろう、
「やる気」のお話をお伝えできればと思います。
タイトルは、
【大丈夫。人と会えば、やる気が起こる】
それでは、どうぞ。
■「やる気」というのは、
実に厄介なものです。
何かやろうと思っても、
「やる気」がないと、
そもそも手を付けることができない。
一回始めたら「やる気」が大きくなることは、
なんとなくわかっているものの、
その「やる気」が起こらない。
(そして、長期休みに、
思い切り怠惰に浸る、、、汗)
■こんな時に、一番効果が薄い方法は、
「気持ちでなんとかしようとする」
ことです。
自分で自分を発奮しようとしても、
大体うまく行かないもの。
■では、どうずればよいか?
そのために、
1つ良い解決策があります。
それは、
『人と会うこと』
です。
(言い換えれば、
「会社に行く」ということかも!)
■なんとなく感じられるかと思いますが、
多くの人は、一人、あるいは家族のときと、仕事のときは、
多少なりとも違う顔を見せるものです。
OFFのときと、ONのとき、
とでも言うのでしょう。
そして、
人を意識する社会的存在が私達ですから、
私達には”標準機能”として
『(外の)人と会うときは、気を引き締めて臨む』
特徴が備わっているものです。
■、、、というのも。
外で誰かに会うとき、
ああ、つまらない
ああ、帰りたい
ああ、ゴロゴロしたい
と毒(=ネガティブ)な言葉を放つと、
あんまり気持ち良いものではなく、
ある程度見識がある方なら、
そのことをわかっているでしょう、
ゆえに、他者を意識する方であれば、
誰かと会うとき、気を引き締めて、
ちょっとでも元気に振る舞おうとするはず。
そして、その
「気を引き締めて臨む」
という行為そのものが、
”自分をやる気にしてくれる”
のです。
■少し私の経験をお伝えさせてください。
私自身(紀藤)が、一番元気になるのは
「誰かをコーチング/コンサルティングした後」
です。
”誰かに元気を与えようと、
自分が真剣になる1時間”
とは、
その前向きな言葉を、
「目の前に誰かに投げかけている」と同時に、
「その言葉を放っている自分の耳にも届く」のです。
すると、不思議と、
誰かを元気づけているはずが、
自分も元気づけられている。
むしろ、
本気でそう思って相手に伝えないと、
言葉が薄くなってしまうから、
「いい話」を聞いているよりも、
自分で語るほうが、何倍も効果が高いとすら感じます。
■ゆえに、
「コーチングの直後」
が一番元気が溢れてくるのです。
■こんなことを考えると、
そもそも人は、一人で元気になるものではなく、
【相互に依存しあい、互いに元気づけ合うもの】
と言えるのかもしれません。
人と人が集まって、
「今年もよろしくね」
「今日も頑張ろう」
「まあ、ぼちぼちやりましょう」
とか、お互いに言っているうちに、
段々と自分が元気になってくる。
それはまるで、
お互いの炭火(仲間)が互いを温めあい、
そして炎が大きくなっていくみたいなイメージかも。
■もちろん、外の世界には、色々な人がいます。
(炭火にシャワーをかける人、とか汗)
ゆえに、簡単に
燃え上がることは難しいとしても、
「自分から気を引き締めて、
言葉を投げかけていく」
ことは、周りの炭火を温め、
そして自分という炭火にも着火することになります。
そうして、やる気の火種は、
少しずつ湧き上がってくるはず。
ということで、
【大丈夫。人と会えば、やる気が起こる】
というお話で、年始のお話とさせていただきます。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
皆さまにとって、素晴らしい一日となりますように。
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<本日の名言>
幸福だから笑うのではない。
笑うから幸福なのだ。
アラン(フランスの哲学者/1868-1951)
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