メールマガジン バックナンバー

2154号 2020年1月14日

「なぜそれをするのか?」の理由が書ききれないほどあれば、必ずできる

(本日のお話 1865字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日、月曜日(祝)は10キロのランニング。
また読書や、事業プランの計画など。



さて、本日のお話です。

昨日のランニングをしながら、
自分の中から湧き上がる想いがありました。

そして、それは、
「物事を継続するためのヒント」だな、
とも感じたのでした。

ということで、本日はその気づきについて、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【 「なぜそれをするのか?」の理由が書ききれないほどあれば、必ずできる 】


それでは、どうぞ。


■実に5ヶ月ぶりの10キロ以上のランニング。

ものすごい気持ちがよく、

「なぜこんなにも長らく、
 走るのを忘れていたのだろう、、、?」

とすら思ってしまいました。


■ただ、「走る」ことは、
面倒くさいと言えば、面倒くさいです。

外が寒かったり、
夜の川沿いは暗くてこわいし、
着替えるのもちょっと面倒くさい、

かつ、

「今日忙しかったからいいや」

というトドメの一撃があれば
最強・最大のやらない理由になります。

そして、モヤモヤしているけど、
結局、なかなかやらない、、、。


■手前味噌ですが、私(紀藤)は

100キロを5回走って、
177キロマラソンも走っているのに、
5ヶ月間ほぼ全く走らなかったのです。

つまり、習慣というのは、
すぐにどこかに飛んでいってしまう、
とも言えるのでしょう。


■、、、しかしながら、
今日お伝えしたい本題は、そこではありません。

そうではなく、

”「意味があると心から思えること」ならば、
 すぐ復活させることができる”

というのが、お伝えしたいことなのです。
そして、その上で、私の体験をご共有したいのです。


■昨日のランニング。
走りながら、気持ち悪いくらい、
ワクワクしている自分がいました。

走りながら、

『「なぜ自分は走るのか?」の理由が、
 溢れるように出てきた』

のです。


■iphoneにメモしていた内容は、
お恥ずかしながら、こんなこと。

(コピペしております)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2020年1月13日 8:49

走ることの意味

・走る事はメディテーションである
・走る事は自尊心を高めることである
・走る事は事業計画を立てることである
・走る事は充実した1日を過ごすための着火剤である
・走る事は頭を整理するための最も最適な方法である
・走る事は自分の体をかっこよく保つためのもっとも行いやすく、自分に合った習慣である
・走ることが将来に向けてのデトックス作業である
・走る事は英語の勉強するための起爆剤である
 (英語教材持っていきながら走れば良い)
・走る事は自分の未来志向、着想を、活発性によって形にするものである
・走る事は己を鍛錬するための精神的な教養である
 トレーニングである。しかも自分の強みに最も合った方法である。
・走ることは1日1%の改善のアイデアを生み出すことである。
 毎日の省察が必要。そのためのベストな方法がランニングである。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

、、、とまあ、こんな漢字。

私以外、なんのこっちゃ、かもしれません。


■しかし、私は走りながら自然に、

「そうだ、そうだった。
 こんないいことがあるから、
 自分は走っていたのだ」

と、忘れていた熱源に触れたかのように、
湧き上がってくる想いがありました。

ゆえに、これを猛烈な勢いで書いて
(実際は音声入力なのでしゃべって)いました。


■そして、同時に思ったこと。


【「なぜそれをするのか?」の理由が書ききれないほどあれば、必ずできる】


ということでした。

幾重にも「やる理由」に
支えられた習慣は強固です。

ゆえに、離れていても
また始められるし、続けられる。

結局、「やる理由」が、
どこまで落ちているかが大事なのです。


■もちろん、私の「走る」理由も、
ある程度やった後に、事後的に発生した
ということもまた一つ事実。

(例えば私の場合、
 ランニングをある一定の量こなした後、
 ”走る喜びや楽しさ”にアクセスできるようになった、というように)

ゆえに、一定期間は、
我慢して続ける時間も必要なのでしょう。


■ただいずれにせよ。

自分がやろう、
続けようと思っていることを想像したとき、


【「なぜそれをするのか?」の理由が膨大にあること】


は自分をその世界に引き戻し、
続けるための、大きな理由にと思うのです。

だからこそ、なぜやるのか?を考える、
そして忘れないように言語化しておくことは、

逆に言えば、その世界に結びつけておくための、
強い引力になるし、続ける可能性も高まるのでしょう。


【 「なぜそれをするのか?」の理由が書ききれないほどあれば、必ずできる 】

それをやる理由、腹に落として、
歩みを重ねたいものである、

改めてそのように思った次第。

===========================
<本日の名言>

ゴールする私の顔をよく見ていてほしい。
今まで努力してきたすべてがそこにあるから

有森裕子(元マラソン選手/1966-)

===========================
  

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す