異業種役員交流会を開催して思った「えらくてすごい人」の特徴
(本日のお話 2007字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
また夜は「異業種役員交流会」の開催。
私が尊敬していて、人として大好きな
錚々たる顔ぶれの皆さまと共に、
懇親会を主催させていただきました。
お酒をいつもながら
やや飲みすぎてしまいました(汗)
(皆さま、改めてありがとうございました!)
*
さて、本日のお話です。
今回、新たな行動として、
「異業種役員交流会」を開催したのですが、
その会の中で改めて思うことがありました。
今日はそこから感じたことについて、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【異業種役員交流会を開催して思った「えらくてすごい人」の特徴】
それでは、どうぞ。
■昨日の異業種役員交流会。
私が公私関わらずお世話になっている方、
例えば、
・歴史あるグローバル企業の役員の方
・一部上場企業の役員の方(複数名)
・社会的意義あるNPO法人の代表の方
・世界を横断して活躍されている知の巨人
などなど、影響力のある方々、
一般的に「偉い方」にお声掛けさせていただき、
合計8名にて、懇親会を開催させていただいたのでした。
■私自身、やってみたいと思っていたものの、
ちょっと躊躇するしなあ、と思いつつ、
お世話になっているとある役員の方の、
「やってよ!」という背中押し(けつけり?)で
初の試みとして皆さまに声をかけさせていただきました。
とはいえ皆さま、
人生の大先輩ですし、
立場も役割も、すごい方。
ゆえに、
「皆さんが楽しんでいただける場にするには、
どうすればよいか?」
と地味に頭を悩ませておりました。
メモで「こういう会にしよう」などと、
地味に想いやコンセプトを書き綴ってみたり。
■、、、が結果、蓋を開けてみれば、
それぞれが、太陽のような恒星で、
当日の会もただ場を設定させていただいただけで、
勝手に盛り上がって頂き(笑)
やはり「人と場の力」はすごいなと、
しみじみと思ったのでした。
■そのな会の中で、
気づいたことがあります。
私は営業という仕事柄、
新入社員
中堅、係長
課長、部長、次長
役員、代表
色々なお立場の方にお会いすることが、
比較的多いほうかと思います。
そういった色々な立場の方々と、
今回の皆さまを(あえて)比較して感じたのが、
『偉くてすごい人ほど、攻めている』
ということでした。
■「攻めている」というのは、
色々な意味があります。
まず1つ目は
『「人との出会い」において攻めている』
こと。
社内において、立場があるし、
繋がりもあるので、尊重され、発言権もあり、
コントロールできる立場にいる。
ゆえに居心地がいいと言えば、
中の方が、いいのかもしれません。
それでも、
「業界を超えた新しい出会い」に対して、
貪欲で、攻めています。
ゆえに、人当たりもマイルドで、
話も面白くて、かつ相手のことを最大限尊重し、
興味を持ち、幅の広さが匂います。
■そして2つ目は、
『「学び」において攻めている』
こと。
自身が知らないことに対して、
好奇心が旺盛。
例えば、一見、自分の仕事には
さほど関わらない商品があっても、
「この商品って、どうやって作っているんですか?」
「販路はどうやって見つけているのですか?」
「なぜこういったこと、始めたんですか??」
などと、質問が沸き立ちます。
年齢や立場など関係なく、
興味津々で”いる”様子が見て取れます。
■そして、3つ目。
『「人生」において攻めている』
ことでしょう。
なんだか急に大きい話になっていますが、
これらの「えらくて凄い方」のお話を聞くと、
エネルギーが有り余っており、
それが定年などで尽きるはずもない感じが、
ありありと見て取れます。
人生100年時代とのことで、
”虎視眈々と次のステージの準備をしている”
という方も、少なくありません。
今の役割を全うされながら、人脈を作り、
先々のためのスキルも蓄えている。
そんなところが、
「偉くてすごい人」の特徴ではないか、
と思ったのでした。
(あと、お酒が飲める人が多い傾向がある気がします)
■そして、大体、そういった方々は
年齢に対して、「圧倒的に若い」です。
集まって見てわかったのですが、
カッコいいナイスミドル・
ロマンスグレー、
と称される人が、
なんとも多いことか、とも思いました。
そうしている要因は、上記の3つ、
1,「人との出会い」において攻めている
2,「学び」において攻めている
3,「人生」において攻めている
ことも関係しているように思います。
攻める姿勢が、若々しく、
肌にも髪にもツヤとハリをもたらしているのでは、
などと感じたのでした。
■こういった事を考えたときに
改めて、「えらくてすごい人」の要素とは、
なんなのか、ということを考えてみます。
まず「偉い」というのは、
それは複雑な力学が働いているので、
もしかすると偶然という要素も、
なきにしもあらずでしょう。
ただ、思うのが
人は「えらい人」なだけでは、
決して憧れるとか、魅力的にはならないということ。
そこに、
「すごい人」とか
「魅力的な人」たらしめているものは、
やっぱり、
『攻め続ける姿勢』
なのではなかろうか、
と私は感じました。
■今に安住しない。
好奇心を持って攻める。
新しい世界に飛び込む。
その背中はいくつになっても輝いていて、
かっこよく、必ず結果が出るかはわかりませんが、
一つの必要条件になりえる要素であろうと思います。
■ゆえに、自分が立っている、
取るに足らない小さな世界で、
何かを知っている気になったり、
「うちのスタイルはね、、、」
とやり方に固執するだけでなく、
いくつになっても、
どんな立場になっても、
『攻める姿勢』を忘れずいたいものだ、
そんなことをナイスミドルの方々に囲まれつつ、
改めて感じた次第。
最後までお読み頂きありがとうございました。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
人生はトランプゲームに似ている。
配られた手は決定論を意味し、
どう切るかはあなたの自由意志である。
ジャワーハルラール・ネルー
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