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2191号 2020年2月19日

異業種役員交流会を開催して思った「えらくてすごい人」の特徴

(本日のお話 2007字/読了時間2分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
また夜は「異業種役員交流会」の開催。

私が尊敬していて、人として大好きな
錚々たる顔ぶれの皆さまと共に、
懇親会を主催させていただきました。

お酒をいつもながら
やや飲みすぎてしまいました(汗)
(皆さま、改めてありがとうございました!)



さて、本日のお話です。

今回、新たな行動として、
「異業種役員交流会」を開催したのですが、
その会の中で改めて思うことがありました。

今日はそこから感じたことについて、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【異業種役員交流会を開催して思った「えらくてすごい人」の特徴】


それでは、どうぞ。



■昨日の異業種役員交流会。

私が公私関わらずお世話になっている方、
例えば、

・歴史あるグローバル企業の役員の方
・一部上場企業の役員の方(複数名)
・社会的意義あるNPO法人の代表の方
・世界を横断して活躍されている知の巨人

などなど、影響力のある方々、
一般的に「偉い方」にお声掛けさせていただき、
合計8名にて、懇親会を開催させていただいたのでした。



■私自身、やってみたいと思っていたものの、
ちょっと躊躇するしなあ、と思いつつ、

お世話になっているとある役員の方の、
「やってよ!」という背中押し(けつけり?)で
初の試みとして皆さまに声をかけさせていただきました。

とはいえ皆さま、
人生の大先輩ですし、
立場も役割も、すごい方。

ゆえに、

「皆さんが楽しんでいただける場にするには、
 どうすればよいか?」

と地味に頭を悩ませておりました。

メモで「こういう会にしよう」などと、
地味に想いやコンセプトを書き綴ってみたり。


■、、、が結果、蓋を開けてみれば、

それぞれが、太陽のような恒星で、
当日の会もただ場を設定させていただいただけで、
勝手に盛り上がって頂き(笑)

やはり「人と場の力」はすごいなと、
しみじみと思ったのでした。



■そのな会の中で、
気づいたことがあります。

私は営業という仕事柄、

新入社員
中堅、係長
課長、部長、次長
役員、代表

色々なお立場の方にお会いすることが、
比較的多いほうかと思います。

そういった色々な立場の方々と、
今回の皆さまを(あえて)比較して感じたのが、


『偉くてすごい人ほど、攻めている』


ということでした。



■「攻めている」というのは、
色々な意味があります。


まず1つ目は


『「人との出会い」において攻めている』


こと。

社内において、立場があるし、
繋がりもあるので、尊重され、発言権もあり、
コントロールできる立場にいる。

ゆえに居心地がいいと言えば、
中の方が、いいのかもしれません。

それでも、
「業界を超えた新しい出会い」に対して、
貪欲で、攻めています。

ゆえに、人当たりもマイルドで、
話も面白くて、かつ相手のことを最大限尊重し、
興味を持ち、幅の広さが匂います。



■そして2つ目は、


『「学び」において攻めている』


こと。


自身が知らないことに対して、
好奇心が旺盛。

例えば、一見、自分の仕事には
さほど関わらない商品があっても、

「この商品って、どうやって作っているんですか?」
「販路はどうやって見つけているのですか?」
「なぜこういったこと、始めたんですか??」

などと、質問が沸き立ちます。

年齢や立場など関係なく、
興味津々で”いる”様子が見て取れます。



■そして、3つ目。


『「人生」において攻めている』


ことでしょう。

なんだか急に大きい話になっていますが、
これらの「えらくて凄い方」のお話を聞くと、
エネルギーが有り余っており、

それが定年などで尽きるはずもない感じが、
ありありと見て取れます。

人生100年時代とのことで、

”虎視眈々と次のステージの準備をしている”

という方も、少なくありません。

今の役割を全うされながら、人脈を作り、
先々のためのスキルも蓄えている。


そんなところが、
「偉くてすごい人」の特徴ではないか、
と思ったのでした。

(あと、お酒が飲める人が多い傾向がある気がします)



■そして、大体、そういった方々は
年齢に対して、「圧倒的に若い」です。

集まって見てわかったのですが、

カッコいいナイスミドル・
ロマンスグレー、

と称される人が、
なんとも多いことか、とも思いました。


そうしている要因は、上記の3つ、

1,「人との出会い」において攻めている

2,「学び」において攻めている

3,「人生」において攻めている

ことも関係しているように思います。

攻める姿勢が、若々しく、
肌にも髪にもツヤとハリをもたらしているのでは、
などと感じたのでした。



■こういった事を考えたときに
改めて、「えらくてすごい人」の要素とは、
なんなのか、ということを考えてみます。

まず「偉い」というのは、
それは複雑な力学が働いているので、
もしかすると偶然という要素も、
なきにしもあらずでしょう。


ただ、思うのが
人は「えらい人」なだけでは、
決して憧れるとか、魅力的にはならないということ。

そこに、

「すごい人」とか
「魅力的な人」たらしめているものは、
やっぱり、


『攻め続ける姿勢』


なのではなかろうか、
と私は感じました。


■今に安住しない。
好奇心を持って攻める。
新しい世界に飛び込む。

その背中はいくつになっても輝いていて、
かっこよく、必ず結果が出るかはわかりませんが、
一つの必要条件になりえる要素であろうと思います。



■ゆえに、自分が立っている、
取るに足らない小さな世界で、
何かを知っている気になったり、

「うちのスタイルはね、、、」
とやり方に固執するだけでなく、

いくつになっても、
どんな立場になっても、
『攻める姿勢』を忘れずいたいものだ、

そんなことをナイスミドルの方々に囲まれつつ、
改めて感じた次第。

最後までお読み頂きありがとうございました。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

人生はトランプゲームに似ている。
配られた手は決定論を意味し、
どう切るかはあなたの自由意志である。

ジャワーハルラール・ネルー

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