人と仲良く深くなりたければ、「幼少期&生い立ち」を語り合おう
(本日のお話 1433字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
また夜はご縁を頂いた某企業の副社長、
ならびに、友人の経営者との会食でした。
(Tさん、Mさん、ありがとうございました!)
*
さて、早速ですが本日のお話です。
今日は「人と仲良くなる・関係を築く」というテーマで、
皆さまに気づきと学びをご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【 人と仲良く深くなりたければ、「幼少期&生い立ち」を語り合おう 】
それでは、どうぞ。
■昨日の会食のお話。
ある交流会で偶然ご縁をいただいた
某ベンチャーの副社長と、
友人で尊敬する友人の経営者と共に、
一度ご飯でも食べましょう、
となり、昨日、神楽坂の割烹料理屋さんで
食事を共にいたしました。
■私自身、仕事柄、
会食の機会は割と多いほう。
しかし、昨日は
気づけば4時間近く盛り上がり、
まるで”昔からの縁”であったかのような、
そんな、感覚を持ちました。
(私だけでないことを祈りますが笑)
■なぜそれくらい盛り上がり、
話が深まったかと言うと、
”自分の幼少期の話や、家系図の話など、
お互いに話し合ったから”
ことである、と感じております。
■「場が盛り上がり、深まる」
ためには、様々な要因があります。
人の相性の問題もあるし、
その時の周りの環境もあるし、
(うるさすぎないとか)
料理が美味しいなどもありそう。
しかしながら、
場が短時間で盛り上がり、
深まるための一つの要因、それは
【『自分の生い立ち』など、
自分の深い部分を語り合う】
これが最も影響が大きいものの一つである、
そのように考えております。
■以前読んだ、ある営業本に
こんな事が書かれていました。
【お客様と距離を近づけたければ、
『幼少期の話』をするべし】
とのこと。
会話の進め方としては、
例えば、お客様と話をするときに、
「ちなみに、今のポジションは、
だいぶ長くいらっしゃるのですか?」
↓
「そもそもこの会社に入られたのは、
何か思い入れがあられたのですか?」
↓
「学生時代から興味をお持ちだった分野と
関係あるのですか?」
↓
「ちなみに、興味本位で恐縮なのですが、
どんなお子さんだったんですか?」
、、、と、まるで退行療法のように、
どんどん過去に遡っていき、
(エレガントにやるのは技術が必要らしいです)
”小さい頃の話を、
自然に開示してもらえれば、
急激に心の距離が近づく”
というお話。
■いやあ、本当かなあ、、、と思いつつ、
私も何度かやったことがありますが、
結論「結構効く」のです。
人と人は、
多少なりとも警戒心を持っているもの。
自己開示は勇気がいることもあるし、
タイミングがないということもあります。
ゆえに、
”自分の深い部分を話す=親しい証拠”
と無意識にみなすのでしょう。
幼少期の話を聞いたり、
話したりして開示し合うと、
心理的な距離が近づく、という話は非常に納得です。
■現在、組織においても、
1on1の話や、心理的安全性という話を
よく耳にするようになりました。
その中で、
「どうすれば距離を縮められるのかわからない」
という声も聞きます。
そんな時思い出してほしいこと
『生い立ちを知る』ことです。
仕事の話だけでなく、
その人の人生はどのようなルーツだったのか、
学生時代は、幼少期は
親御さんの生まれや過去は、
どのようなルーツがあったのか?
■「生い立ち」という人生の原点は
すべての人にとってとても重要で、
かけがえのない部分であるはず。
ゆえに、部下でも上司でも、
同僚でも、友人でも、
【人と仲良く深くなりたければ
「幼少期&生い立ち」を語り合う】
ことを、おすすめしたい
と昨日の愉しき会食を経て、思った次第です。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
今日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
================================
<本日の名言>
十人中九人までは、深く知ると、
前より好感が持てる。
フランク・スウィナトン(イギリスの作家/1884-1982)
================================