メールマガジン バックナンバー

2205号 2020年3月4日

妻への期待『期待の品質のプラス10%で、最速を』を決めて思うこと

(本日のお話 2458字/読了時間3分)

■おはようございます。紀藤です。


昨日は、受講予定の研修がキャンセルになってしまったので(涙)
「全集中モード」にて、今後やるべきリストの洗い出し、
並びに新たなチャレンジとして


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を広報させていただきました。

早速たくさんの方のお申し込みをいただき、
誠にありがとうございます!

オンラインといっても、その品質が下がる事はなく、
逆に「全集中モード」で取り組める環境でできると思いますし、

私がサポートさせていただけるレベルでの募集に留めたいと思いますので、
あと数名の募集とさせていただきたいと思います。

ご興味がある方は、ぜひお早めにお申し込みくださいませ!


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さて、本日の話です。


私ごとではございますが、
このカレッジという会社は、


・私が講師、営業
・妻が、デザイナー、WEB製作
(研修テキスト、スライドの作成、ホームページなど作成)
・同い年の従姉妹に経理全般、
・コーチ仲間や人材育成に関わるパートナーに研修のサポートコーチ、

という体制で運営しています。

そんな極々少数なのに、
意外と「期待していることが伝わっていない」ことが
起こるよなぁと感じており、

昨日の「全集中モード」6時間にわたる、

”これからカレッジが取り組むべきこと模造紙ワーク”

の果てに「自分の至らない所」に気がついたのでした。


今日はその中での

「相手へ期待を伝えるコミュニケーション」について

思うところを皆様にご紹介させていただきたいと思います。



タイトルは、



【 妻への期待『期待の品質のプラス10%で、最速を』を決めて思うこと】



それでは、どうぞ。



■コミュニケーションとは、
たくさんしていると思っていても、
実はできていないことが往々にしてあります。

私と、人生のパートナーであり、
仕事のパートナーでもある妻もそう。
(と、昨日痛感いたしました)


カレッジという会社は、
もちろん私が矢面に立って全てを行っていますが、


同時に、
プロのデザイナーと言う妻の存在がいなければ、

カレッジの強みと考えている、
わかりやすく、質高い研修テキストや、
研修を継続させるための使いやすいツールや、
見やすいスライド等はできない、

という(私の)認識でした。



■ゆえに、
「もっとガンガン自分の意見も言って、一緒に運営してほしい」
と(私は)思っていましたし、

妻はウェブ制作や、ホームページ等は専門家なので、

「マーケティング全般の責任者としてやってほしい」

とも思っていました。


一方、妻に話を聞いてみると、

「私は、ヤスさん(紀藤のこと)のサポーターであると思っている」

との自己認識である、と語っていました。



■そして話を聞く限り、

「自分がデザインにまつわる責任者である」

のか、

「依頼を受けたとする動きサポーターなのか」

という認識の違いが、
実際の行動に違いをもたらしているようでもありました。


だから、

もっと積極的にやっていきたいものの、
なんとなく受け身になってしまう、

みたいに。



■客観的に見て、夫の仕事に、
フルコミットで付き合ってくれている、
と言うだけでもありがたいのですが、

今後のことを考えると、
そこだけにとどまるつもりはないですし、

妻という関係性は置いておいたとしても、
この話から感じる原則は、



【「自分が相手に何を期待しているのか」を、
  明確に言葉にして伝えていない 】


という基本的なことが抜けていた、
と痛感したのでした。


だから、言っているつもり、
伝わっているつもり、
話をしているつもりなのに、
一番大切な軸の部分が伝わっていない。


こうして「動いてくれない」と、
勝手に嘆いていたわけです。



■そんなところも率直に語り合い、
今後の優先順位や、やるべきこと、
お互いの責任の範囲等を明確にしたのですが、

以下、妻には2つの期待を明確にして、
合意を得たのでした。



1、マーケティング(メルマガ、ホームページ、コーポレートサイトなど)に関する
  責任者として動くこと

2.「期待の品質のプラス10%で、最速」にて仕事を進める

ということ。

どんな仕事でも「期限」と「品質」のバランスでできており、
特にデザイン関連は、どうしてもこだわると時間がかかってしまいます。

ゆえに、効率よく、スピーディーに前に進めるためには、
期待の+10%を目指す中で、最速を、というのが、
「生産性の鉄則」であると思っています。



■そんな風に、このように言葉にしてみて、

確かにこういった仕事への期待役割や、
期待品質、期待スピードなどは明確にしていなかったな、

と思ったのでした。

(と同時に、パートナーに結構求めているなあ、、、
 とも自己認識をしましたが汗)


◼︎思いますが、

「期待を明確にする」

という事はシンプルなようで、
深いものです。


明確に伝えられるよう、
”自分自身の頭の整理”も必要だし、

相手に期待を伝えたところで、
相手の人として受け取ってもらえない可能性もあるし、

その期待を納得感持ってコミットしてもらうための、
”日々の信頼”も必要です。


だから、「なんとなく」で進めてしまうこともあるのかもしれませんが、
そうすると結局、いつまでたっても
管理、監督を続けなければいけないことになってしまう。


これは全く本意ではありません。



■ただ、1つ言える事は


『 自分はあなたに、これこれこういうことを期待している 』


という明確な言葉で、

相手とその言葉の定義も認識した上で、
コミニケーションする事は大事であるとともに、

もしかすると出来ていないことも
あるのではなかろうか、

そのように思ったのでした。


そしてこれは私だけではなく、
世の管理職の方や、パートナー間でも、
同じことが言えるのではないか

そのように思っている次第です。



最後まで書いてみて
やっぱりいろいろパートナーに求めているなあ、
とも感じないでもないですが、、、、

この辺りも、コミュニケーションを通じて
解消していきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

人をとがめず、我が誠の足らざるを尋ぬべし

西郷隆盛(1828-1877)

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