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2357号 2020年8月3日

「いつかやろう」が「あのときやればよかった」となる前に

(本日のお話  2019字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日日曜日は、朝から
システムコーチングの打ち合わせ。

また午後からは、今後の施策として
YouTubeを始めることにしましたので
その打ち合わせを妻とカフェにて自死。

その他、読書などでした。



さて、早速ですが本日のお話です。

上記でさらっと、
「YouTubeを始めることにした」
と書いてしまいましたが、
実は、地味にやるかどうか悩んでおりました。

今日はこのYouTube関連の話について
悩みの変遷と、そこからの気づきについて
皆さまにご共有させていただければと思います。

タイトルは、

【「いつかやろう」が「あのときやればよかった」となる前に。】

それではどうぞ。

■2019年7月の話。

「YouTubeに入るのは、
今がちょうど最後くらいのタイミングかな、
と思いますね」

1年前のちょうど今頃、News Picksアカデミアの
”事業を成長させるマーケティング戦略”に通っていたとき、
参加者から言われた言葉です。

有名なマーケターの
井上大輔先生のゼミでの
最終日のプレゼンで私(紀藤)は、

「今メルマガをやっていることで、
起業後も良い形で成長させられている。
今後も、この軸(メルマガ)でやっていきたい」

と私が語った際に、
「ふーん」的なリアクションとともに(苦笑)

同じ参加者のマーケターの方が、
フィードバックとして色々アドバイスをくれました。

■内容としては、以下のような話でした。

・マーケティングの世界では、
ニッチマーケットは存在しない、というのが
新しい説になってきている


・ゆえに、メルマガもよいが、
拡散力があり、世に問うような媒体で
発信をすると、紀藤さんが発信している情報を
求めている人が見つかるのでは?


・そういう意味でも、YouTubeなどは
代表的なものだし、今が最後の参戦時期だから、
早めにやったほうがいい

というアドバイスでした。

マーケティング勉強し始めた自分としては
大変ありがたいお言葉でしたが、
「とはいってもさ、、、」と躊躇しました。

その当時、2019年の7月。

そして、現在、YouTubeの盛り上がりは、
非常に熱を帯びているように見えます。

■振り返ると、媒体やメディアというのは、
これまで様々なブームを経て、今に至っています。

2000年代前半頃は、メルマガブーム。

情報商材が0円で学べる、ということで、

メルマガが一気に立ち上がり、
メルマガをやっているだけで
会員数が激増していくということがありました。

メルマガの発信者の間で、
相互に連携することで、
雪だるま式に登録者が増えていった時代。

■そして、

Facebook
twitter
LINE
TikTok
インスタグラム
YouTube

などと、素人の私からみても
メディアはどんどん変わっていき、

そしてその都度、
一定のブームが起きているようで、

きっとこのような流れが、
繰り返されている。

そのことを、参加していたマーケターの皆様は、
よくよく理解していたのでしょう。

ゆえに、私に上記のような

「YouTubeやったほうがよい」

といってくれたのだと今、思います。

■そんな言葉が刻まれていたのでしょうか。

世の中の動画ムーブメントの中、

「自分もメルマガでお伝えしていた
良かった話を、YouTubeなどでわかりやすく、
かつアツく語ってみたい」

という想いはありました。

、、、が同時に、照れくさいし、
そんな映像に出て語るのもなんとなく気が引けるし、
まだまだ自分至らないところばかりだしな、

と億劫に思っていました。

つまり、一言で言えば

「ビビっていた(いる)」

ということです。

■ただ、あまりにも最近、
動画の可能性に目が行くようになってきました。

そしてもし、
今このまま何もせずただ見ていて、
そして3年後、動画が主流となったときに、
「自分はどう思うだろうか?」と考えてみました。

すると、絶対

「いつかやろう」

と思っていたこの取り組み(YouTube)は、
2021年、2022年になったとき、

『あのときやっておけばよかった、、、』

という後悔に変わるだろう、
と予測ができました。

そしてそのことに自覚した時に、
これは是が非でもとにかく始めてみよう、

と思ったのでした。

■これは私の一例です。

ただ、この話から思う学びとはなにか?

それは、

『「いつかやろう」の気持ちを放っておくと、
それが5年後、10年後、ほぼ必ず
「あのときやればよかった」に変わる』

ということです。

そして、このことは
人生のあらゆる局面でめちゃくちゃある、

と思うのです。

■例えば、「勉強」もそう。

あのときもっと勉強しておけば。
英語を学んでおけば。
と思うこと、今でもあります。
(私の場合)

「人間関係」もそう。

家族との時間、親との時間、
もっと大切にしておけば、
と思うこと、あるでしょう。

「健康」もそう。

もっと運動しておけば、
食生活に気を使っておけば、
年齢を重ねても自由でいられたのに、、、
そう思う将来、あるかもしれません。

「挑戦」など、まさしくそう。

もしやっていたらこうなっていたかも、
という未来は、自分の内にひっそりと陰を落とします。

■しかし、

いくら「やっておけばよかった」と思っても
過ぎ去った過去は戻らない事を知っています。

ゆえに自分で
「これはこれでよかったんだ」と
言い聞かせようとする。

しかし、そう言い聞かせても、
それでも胸の奥深くには、
あったかも知れない未来を思い描き、

「あのときやっておけばよかった」

という小さな火種のようなものが
やっぱりくすぶり続けていたりする。

そして、そのような気持ちを人は
「後悔」と呼ぶのでしょう。

■理想的な未来を描くほど、
上手く行かなかった恐怖を感じます。

それは、思春期の恋心の
ようなものかもしれません。

告白が上手く行ったら嬉しい、
でも失敗したら友達でもいられなくなる。

そんな間で揺れながらも、
唯一言えることは、

5年10年経った時振り替えて
後悔をしないことは、やっぱり「行動」です。

だからこそ、

【「いつかやろう」が「あのときやればよかった」となる前に。】

そう、

【行動する】

ただ、この1点です。

■ある程度考えたら、
後はやってみる。動いてみる。

このことを大切にしたいと、
私自身自戒を込めて思った次第です。

やれるだけやってみようと思います。

そしてやるからには、
真剣に続けたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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