「良質な気付き」に出会うための3つのポイント
(本日のお話 2856字/読了時間4分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のミーティング。
また3件の個別コーチング。
また1件のシステムコーチング。
夜22時まで、ほぼ休みなく
コーチングやミーティングでした。
とても楽しかったのですが、
さすがに疲れました(苦笑)
また、改めて全6回、
共にコーチングの時間を共にさせていただいた、
Oさま、Kさま、Oさま、ありがとうございました。
また近々お目にかかれますこと
楽しみにしております!
*
さて、本日のお話です。
昨日のメルマガにて、
『「自分の当たり前」を上手にハンドリングしながら、世界を拡げていく工夫』
https://1lejend.com/b/detail/HSfoIRnMfw/3598811/
と題して配信させていただきましたが、
読者の方より、とても心のこもった
ご感想&ご質問をいただきました。
今日は、いつもと趣向を変えて、
「Q&Aコーナー」として
ご感想の紹介と、質問について
ご回答させていただければと思います。
タイトルは、
【「良質な気付き」に出会うための3つのポイント】
それでは、どうぞ。
■メルマガを配信していると、
大変ありがたいことに、
ご感想いただくことがあります。
頂いた皆様に対して、
ご返答ができればと思いつつ、
なかなか出来ないことを
心苦しく思いつつ、
皆様からいただく
ご感想のメッセージが日々の活力となっております。
その中で、先日、
立て続けにとあるお方から、
長文のご感想を頂きました。
(ここから)
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紀藤さん
こんにちは、大田です。
☆「自分の当たり前」を上手にハンドリングしながら、世界を拡げていく工夫
https://1lejend.com/b/detail/HSfoIRnMfw/3598811/
このメルマガを読ませて頂き、
思ったことを返信させて頂きます。
※ただの感想ですので、スルーして頂いて構いません(^^)/
自分の持っている知識が意外な価値を生む。
そして、その価値は人と接する中でしか、
見つけることが出来ない。
と、理解させて頂きました。
物を売るには、
「価値の差」が重要だと感じています。
最近流行りの「せどり」がまさにその典型ですが、
あるものがあったとして、
Aさんにとっては、価値レベル20でも、
Bさんにとっては、価値レベル60だとすると、
価値レベルの高低差ができ、
Aさんにから仕入れ、Bさんに販売することが出来る。
今回のメルマガで学んだことは、
「教育ビジネス等の情報商材でも同じことが言える。」
という点です。
メルマガ内の「自分の当たり前」は、
自分にとって、価値レベル20でも、
誰かにとっては、価値レベル60だとすると、
価値レベルの高低差ができ、
誰かに貢献できるチャンスがあるという事に気付きました!!
そして、何より大事なことは、
「外の世界をみる」だと思いました。
外に出て、人と会って、その人を理解しなければ、
その人と自分との「価値の高低差」に
気付けないということを理解しました。
これだけでも深い学びなのですが、
私は欲張りなので、1点だけ質問させて下さい。
「外の世界に出て、人と会う。」
ここまでは、良いのですが、
「価値の高低差」を見抜くには、
ある程度のコミュニケーションスキルだったり、
相手の根底の部分を察する能力が必要だと考えています。
(根底の部分=価値観と価値レベルなど)
外に出て、人と会っても、
「あー楽しかった。」で終わってしまい、
紀藤さんのような気付きを得ることが少ないです。
その一因に相手を理解する能力、努力が
足りていないのだと考えております。
この観点で、
紀藤さんが心掛けている点やテクニックなどがあれば、
ご教授頂けると幸いです。
個人的な返信は不要ですので、
メルマガ内やセミナー等でお話し頂けると嬉しいです。
長くなってしまいましたが、以上とさせて頂きます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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(ここまで)
■まず、大田さま、
大変長文のご感想、
誠にありがとうございます!
前日頂いたメールも
ありがたく拝見させていただいております。
”個人的な返信は不要ですので、
メルマガ内やセミナー等でお話し頂けると嬉しいです”
とのことで、これについては
大変語りたいことが多いため、
もうメルマガ本編で
回答させていただく事にいたしました。
■ご質問の
>「外の世界に出て、人と会う。」
ここまでは、良いのですが
「価値の高低差」を見抜くには、
ある程度のコミュニケーションスキルだったり、
相手の根底の部分を察する能力が必要だと考えています。
(根底の部分=価値観と価値レベルなど)
外に出て、人と会っても、
「あー楽しかった。」で終わってしまい、
紀藤さんのような気付きを得ることが少ないです。
その一因に相手を理解する能力、努力が
足りていないのだと考えております。
この観点で、
紀藤さんが心掛けている点やテクニックなどがあれば、
ご教授頂けると幸いです。
についてですが、
あくまでも私の考えかつ、
質問の意図を文面から解釈して
での回答となりますが、
お答えさせていただきたいと思います。
■まず、上記の話には、
”気付きを得る”
ためには、いくつかのステップを踏んでいく
必要があると思います。
これが「合わせ技一本」みたいなもので、
いろんな要素が組み合わさっているかと。
■そのための必須条件は、
”相手の方から良い情報をもらう”
という「仕入れ」が入ります。
そのためには、
【人格と能力において、信頼される】
ことかと。
つまり、一目置かれること。
前提として人は、
『相手を見て情報を伝える』
ものです。
つまり、目の前の相手(つまり自分)が、
”この内容を話すに足る相手だな”
と思った場合、
それに合わせた情報を
投げてくるものだと私は思っています。
例えば、
小学生相手に、プロ野球選手のピッチャーが
150キロの豪速球を投げるかと言ったら、
そんなはずもないし、
逆に筋が良さそうな人なら
130キロは投げるというように、
基本、情報は高いところから低いところに
流れる傾向があると私は感じているので、
特に「価値を持っている人」は
誰にどんな情報を投げるかを考える、
ものだと思うのです。
(このニュアンス、わかりますでしょうか)
■では、その
『信頼』
を得るためにどうずればよいか?
そのためにポイントは3つです。
まず、即効性があるものとしては、
【1)良い聞き手になること】
(=人格面から信頼される)
です。
■”人に影響を与えるには、
まず人に影響されること”
となにかに書いてありました。
でも、本当にそうだと思います。
人は自分が語ったことを
夢中で聞いてくれることに対して、
悪い気はしない、と思うのです。
ゆえに私も
「いい話だなー!」と思ったら
「すみません!めちゃくちゃ響いたので、
メモとってよいですか??」
とその場でスマフォを出して、
メモを始めるのが癖になっています。
そして、聞きながら勉強になるな、
すごいな、半端ないな、と思ったら
そのまま、
「いやー、ホントに勉強になります。
知らなかったです。目から鱗です」
と口に出しています。
(実際にそう思っているので)
そうすると、
もっと話してくれたりします(笑)
かつ、その翌日になっても、
例えば飲み会でお酒が入っている時に
語られた話でも、メモを見ると
その時の「気付き」が思い出されます。
つまり、
「、、、あれ、めっちゃいい話聞いたのに、
なんだったっけな、、、」
という残念な事にならずに済みます。
この”メモ魔”になるのはお勧めです。
■そして、良い情報を得て、気付きにつなげるための
『信頼』を得るための2つ目。
それは、
【2)”自分の領域”を尖らせる】
ことです。
■これも私の好きな名言ですが、
”自分が立っている所を深く掘れ。
そこからきっと泉が湧きでる。”気付きを
(高山樗牛)
という言葉があります。
大体、どの分野でも、その領域を愛して、
こだわりを持って深ぼっていくと、
・ぜひ伝えたい魅力的な話、
・人に受ける話、
・興味を持ってもらえる話
などが見えてきたりします。
それは残念ながら、一発で見えるものではなく
極端な話100人の人と話しながら、
”「ウケるorウケない」を判別しながら、
自分の中の鉄板ネタを集めていきつつ、
洗練させていくプロセス”
ともいえるでしょう。
ゆえに、自分の領域を学び、
学んだことを人に語り、
そして「お渡し出来る価値」を洗練させていくのです。
すると、その持っている情報が
わらしべ長者の藁のように、
みつ、馬、お屋敷へと、
姿を変えていくのだろう、
と私は思っています。
■そして最後。
実はこれが一番大事かもしれません。
それは、
【3)学んだことをアウトプットすること】
です。
具体的には、ブログ、メルマガなど。
学んだことを発信すると、
人から聞いた話を自分が語れるようになります。
大変か、大変じゃないかと言ったら
どちらかと言えば大変ですが、
それ以上に得られる物が多いです。
大田さんであれば、
これだけの感想を、配慮をしつつ
書き記すことができるので、
きっとその才能があられると
と私は思います。
、、、ということで、Q&Aコーナーは
以上となります。
改めて、長文のご感想、
誠にありがとうございました!
■素敵な「問い」を頂いたので、
非常に答えたくなってしまい、
結構な長文になってしまいました(笑)
ご参考になれば幸いです。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
もし、私がより遠くを見ているとしたら、
それは、先人の方の上に立っているからです。
アイザック・ニュートン(イギリスの自然哲学者/1642-1727)
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