大学院受験が半分、終わりました ー20年ぶりの受験を経て感じたことー
(本日のお話 1995字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
本日の午前、
大学院が半分(=筆記試験)終わりました。
この体験、言葉にすると
溢れ出てしまいそうなほど、
色々と感じさせられる
実に貴重な時間でございました。
今日は、私のただの感情の吐露となりますが、
この20年ぶりの受験を経て
思ったこと、感じたについて
ご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【大学院受験の半分、終わりました ー20年ぶりの受験を経て感じたことー】
それでは、どうぞ。
■未だ、胸がどきどきしております。
鼓動がこれほど強く
長く打ち続けたのは、
一体いつぶりだろうか…。
こんなに緊張するとは
よもや思いませんでした。
まず一次試験が終わった今の感想は、
「実に貴重な経験だった」
の一言。
あと(動悸がすごくて)
疲れた、もあります。
■今日は最近メルマガで
ずっと記載させていただいていた
大学院受験日を体験しての
振り返りレポートを書かせていただきます。
ちなみに、この大学院受験は
昨年11月末に決めました。
そしてメルマガで
”【大学院受験プロジェクト】
「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会のお誘い”
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/9694/
なるものをご案内させていただきました。
■受ける大学は、立教大学の大学院。
人材開発・組織開発に特化した
経営学部(経営学修士ももらえる)とのことで
これは自分のためにある!
くらい直感的に思ったコースでした。
■ゆえに、3ヶ月間という期間ですが、
受験に関わる、
人材開発・組織開発の本を勉強して
毎週、皆さんに紹介するという企画をはじめました。
結果、 合計35名の方に
勉強会に参加いただき、
合計14回の勉強会を経て
今日の筆記試験を迎えました。
■この過程で、
これまでご縁がなかった方とも
新しくつながることができて、
継続的な学びの場を作ることができて
ただそれだけでも
受験をした意味はあったと思えます。
そういった意味では
もし落ちても、そういう意味では
後悔はありません。
■そんな流れで迎えた本日の一次選考。
今週は仕事で
大切な研修が3日入っていたこと、
また生後20日の赤ちゃんの面倒と
家事のバランスを保ちながら
勉強をするということを
やろうと思いました。
、、、が全くできませんでした。
(予想通りですが)
■昨日金曜日、研修後に
勉強しようと思いましたが、
疲れていて無理でした。
机に座った瞬間、寝落ちしました。
なので、今日朝4時に起きて、
できなかった復習をやりました。
「朝4時に起きて受験勉強って、
いったいいつぶりだろうか…」
と、もうひとりの自分が
懐かしくも新鮮に感じていました。
■筆記試験は午前10時からです。
9時30にはZOOMに入室をして
待機をしておく、ということで、
ZOOMに入室します。
入室をして受験生を見ると、
なんだか皆、頭が良さそうに見える。
そんな自分を眺めて、やっぱり
「ああ、この感覚、
20年くらい前にした気がする…」
と懐かしく思いました。
実に貴重な経験だな、、、と。
■9時45分、テストがPDFで配られます。
テスト開始の10時ちょうどに
チャットでPDFのパスワードが送られる、
そして試験開始になると告げられます。
待っている間、
自宅で受験なのに
心臓の音が聞こえそうなほど緊張していて
服が鼓動で揺れているのがわかるほど
激しく打っているのがわかりました。
「わずか3ヶ月の勉強なのにこれって、
世の受験生って、すごいな、、、」
とふと思いました。
■緊張とは、
積み重ねた感覚があり、しかし
「絶対できるという確信(ゾーン)」に至っていないとき、
起こる感情だと聞いたことがあります。
多分、自分は自分で
勉強会で作った数百ページのレジュメと
応援していただいている皆さまの激励の言葉が
自分の中で期待と恐れと不安になり
緊張となり、鼓動を早くしているのだと思いました。
■テストが始まります。
答案用紙をめくる代わりに、
パスワードを入力してファイルを開く。
そして問題を見るのですが、
緊張して問題がうまく読めず、
何か答案用紙のワードに打とうとしても
手が震えてうまく打てませんでした。
そうする間、実に4分。
「自分、どれだけ緊張しているのだ…」
と己の肝の座らなさに
ツッコミを入れつつも
時間は過ぎていきます。
■ゆえに、開き直って
まずなにか書くことにしたら
集中できる感じがしてきました。
そうしてあっという間に60分。
60分で合計何文字書いたのだろう、
というほどタイピングをしまくりました。
■出し切ったかというと
緊張の中でできる限りはやった、
という感覚。
もうわかりません。
期待したいけど、
したくない気もします。
傷つくのが怖いのです。
■今日の21時に、インターネットで
筆記試験の合格者が発表されます。
それを見るまで
多分この緊張は続くのでしょう。
定員10名に対して
46名の受験者数ですから
実際もっと合格するとしても
2.5~3倍くらいの倍率はあります。
なので、自分びいきなしで考えると
本当にわかりません。
■、、、ただ、これらの
受験の準備、そして当日の経験を含め、
今胸に一番あるのは、
「実に貴重な経験をさせてもらった」
という感覚です。
このプロジェクトを始めなければ
出会うことがなかった本。
繋がることがなかったご縁。
期待と不安でドキドキする
懐かしくも、新鮮な感情。
、、、
これらの体験を数えてみると、
なんとなく目標を持たずに、
同じ繰り返しが続く毎日より、
ずっと刺激的で、学びがある
素晴らしい時間だったと感じます。
■あとは祈るのみ、
、、、と言いたいですが、
なるようにしかなりません。
いずれにせよ、
どんな結果でも受け止めて、
そして落ちても受かっても
自分と周囲にプラスになるように
渦を巻き続けていきたいと思います。
■そして改めて
今回、受験するにあたって
勉強会に参加頂いた皆さま、
本当にありがとうございました。
皆さまのおかげで、私は
沢山学ぶことができました。
そして、
激励のメッセージを頂いた皆さま、
本当にありがとうございました。
また明日メルマガにて、
いずれにせよ一次の結果を
お知らせさせていただきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
生き残る確率が50%もあるなら、
僕は迷わずパラシュートで降りて、
写真を撮りに行く。
ロバート・キャパ(ハンガリー生まれの報道写真家/1913-1954)
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