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2628号 2021年5月1日

自尊心を高める「リズミカルな有酸素運動」のススメ

(本日のお話 2154字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、1件のアポイント。
また夕方からは大学院の授業でした。

また10キロのランニング。



さて、GWですね!

今年のGWも昨年に引き続き
都内は緊急事態宣言中ということで、
予定が変わった方もいらっしゃるかと。

私の場合、例年5月は

「野辺山ウルトラマラソン(100キロ)」

に出場することが恒例になっていて
大体この時期は、週に50キロとか走っていました。

、、、が目標となるレース自体が
中止となってしまうと、

やっぱりやる気もなくなって
しまうのですよね。

今も週に2回程度は運動をしていますが、
やはり当時、目標となるレースがあったときに比べると

相対的に運動をする習慣が
少なくなったように思います

私が、コロナ禍で受けた一番の影響は

・ウルトラマラソンのレースがなくなったこと
・それに伴ってランニングの習慣が少なくなったこと

かもしれません。



そんな中、先日読んでいた

『自尊心を高めるワークブック』(グレン・R. シラルディ)


に、”運動と自尊心の関係”について
述べられていました。

それを読んでいて、

「まさに!」

と私自身大変納得&共感したので、

今日はそのお話について、
皆さまにご共有させて頂ければと思います。

それでは早速まいりましょう!

タイトルは、

【自尊心を高める「リズミカルな有酸素運動」のススメ】

それではどうぞ。

■自尊心。

自分のことを大切にできること。

この感覚、とても大事です。

、、、というのも、

自分のことをダメだ、
価値がない、
大事に思えない、
能力がない…

などなど

”自尊心がない”状態は
心身の健康上、よろしくありません。

■ちなみに、自尊心が低いと
以下のような状態になると言われております。

・不安になる
・批判に対して過敏になる
・地位に振り回される
・問題に振り回される
・自己主張ができない
・攻撃的・防御的になる
・他者への不信感、競争心
・眠れない
・家族への虐待

うーん、これはよくない。

■もちろん人間ですから

気持ちの浮き沈みはあるでしょうし、
気分が乗るとき、乗らないときも
きっとあるかと。

ただ基本的に、

「自尊心のバロメータ」が100あったとして、

基本的にいつも80以上、
下がっても60の赤点(?)を
下回ることがない状態をキープできたら

それは日々の幸福度、

今風の言葉で言えば
”ウェルビーイング”なるものにも

関わってくるかと。

ゆえに、

『いつも自尊心を高く保ち続ける』

ことは、人生にとって
大事な要素であろう、

と思うわけです。

■では、「自尊心」を高めるには、
どのようなことが効果的なのか?

そのための方法には
様々なものがあります。

その中のお勧めアクションの一つが、
まさに上記でお伝えした

「運動(ランニング)」

なのです。

以下、ご紹介した
『自尊心を高めるワークブック』より
引用をいたします。

(ここから)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

運動は、自尊心と精神的健康全般を改善します。

また、睡眠の質をよくし、
活力を高め、ストレスの調節を手助けし、
やせやすくします。

目標は、毎日かほぼ毎日、
”有酸素運動”を最低30分間、行うことです。
(早歩き、自転車漕ぎ、水泳、体の上り下り、
ジョギングなどのリズミカルで継続的な運動)

筋力(レジスタンス)トレーニングと
柔軟性トレーニングを行えば、更に効果があります。

(中略)

時間がない場合や、負担が重すぎると感じる場合は、
有酸素運動だけでも構いません。ほんの少しの運動でも、
全く行わないよりはましです。

デスクから離れて10分間の「エネルギー・ウォーキング」を
行うだけでも、元気がわいて、気分が高まることがわかっています。
(Thayer 1989)

※引用:『自尊心を高めるワークブック』(グレン・R. シラルディ)より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

、、、とのこと。

■ちなみにポイントは、

”リズミカルな有酸素運動”

というところです。

運動は運動でも、
このリズミカルな有酸素運動が
特に自尊心に効くのです。

私も週2回くらい、
キックボクシングをしていますが、
体のすっきり感はあっても、

”自尊心の高まり”

はランニングには勝てません。

ふしぎなのですが
運動は運動でもランニング、
つまり、

”リズミカルな有酸素運動”

をすると、

終わった後に体だけでなく、
”頭”もスッキリした感じがする、
余計な悩みが抜けていくのです。

おそらく、

・呼吸に集中する

・リズミカルな動きをするから
頭が無になってスッキリする

という動的な瞑想状態に
入るからではないか、

と私は思っています。

■おそらく、運動というと、

ちょっと苦手意識がある、という方も
いるかもしれませんが、

・早歩き
・ジョギング
・水泳

などでもいいそう。

皆さまも、なかなか外に出られず、
体を動かす機会が少なくなっている人も
少なくないかと思います。

、、、そしてもし
元気が出ないとしたら、

”リズミカルな有酸素運動”

が足りていなくて、
自尊心が低下しがちになっている(のかも)です。

■ということで、

「有酸素運動は自尊心にとっても、超大事!」

という話でした。

1日30分。

私もこの本を読んで、
運動の重要性を改めて噛み締めました。

週2回の運動の時間を、
優先順位をもっと高めても、

日々の幸福度のために
よいのではないだろうか、

”ほぼ毎日の運動”を目指して
習慣の再構築を目指そうかな、

などと思った次第です。

日々、ゴキゲンが一番ですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

飲食、睡眠、運動の時間に何も考えず快活なのは、
最良の長寿法のひとつである。

フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者・神学者/1561-1626)

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