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2697号 2021年7月10日

旬のいんげんはうまい

(本日のお話 1200字/読了時間2分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は8件の個別コーチング。
夜からは大学院の授業でした。

また、昨日ご案内いたしました、

すごい人物観察会

ですが、続々とお申し込み頂いております。

ご興味がある方は、ぜひお越しくださいませ。

どんな会になるのか、私も未知ですが、
多分楽しい会になると思います(笑)

さて、本日のお話です。

本日も妻の実家の茨城県にて、
リモートワーク。

いわゆる「田舎」的環境ですが、
その中で、”モノの価値”について
考えさせられることがありました。

今日はそのお話について、
思うことをご共有させていただければと思います。

それでは早速まいりましょう。

タイトルは、

【旬のいんげんはうまい】

それでは、どうぞ。

■妻の実家では、
裏に畑があります。

そこで義父が、

きゅうり
いんげん
じゃがいも
たまねぎ
しそ
なす

、、、他色々

栽培をしており、

食事は裏庭から”もいで”きた野菜を、
天ぷらにしたり、流水で味噌をつけたり、
あるいは塩でそのまま食べたりします。

食費は、そこに添える、
若干に肉を買ってきたりするくらい。

ゆえに、食費はほぼかかりません。

■そして、

一昨日に茨城に来て、
それから毎日のように

”いんげん”

を食べています。

旬な食べ物は
大量に収穫できているので、
食べても食べてもまだあります。

ゆえに、

1日目の晩ごはんは
いんべんの天ぷら、

2日目の朝は、
いんげんの煮付け

3日目の昼は
いんげんの塩ゆで

いんげん祭りです。

■しかし、不思議なことに
飽きないのです。

義父に

「いんげんとかきゅうりが美味しいのは、
やっぱり品種改良されたからなんですかね?」

と聞いてみると、

「それあるけどね。
とったばかりだから、うまいんだよ」

と言われて、
妙に納得しました。

特にきゅうりなどは、
みずみずしくて生命力を感じます。

そして、旬のいんげんやきゅうり、
その他を”もいで”食べて、
この美味しさを感じつつ、

「”モノの価値”って、
値段じゃないよなあ」

としみじみ感じました。

■今、私は都内に住んでいて、

近くに、ちょっと有名な
お肉屋さんがあります。

そこで、研修の後などは
ご褒美として買って、

「高級焼肉パーティー」

を自宅でやってみたりします。

そこに掛かった費用が
6,000円だったりするとき、

じゃあ、茨城の裏庭の
”いんげん”と比較した時に、

どちらに軍配があがるかというと
(もちろんそれは状況によりますが)

必ずしも、高いから価値がある、
とは言えないものだよな、、、

と感じたのでした。

■人は一貫性が働くので、

「高いお金を払うと、
それに価値がある」

と思いがちなところはあります。

でも、価値であるかどうかは

誰かが相対的につけたものではなく、

「自分の感性」が、
一番答えを知っているのだろうな、、、

などと思ったのでした。

■ということで、

改めて茨城のリモートワーク

(私的には半分バケーション的な気持ちになっているので、
ほぼワーケーション)

を通じて、

価値ある贅沢な時間を
感じてみた、の巻

でした。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

花を与えるのは自然であり、
それを編んで花輪にするのが芸術である。

ゲーテ

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