感動のうどん、どんどん。
(本日のお話 1944字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日日曜日も茨城の妻の実家にて
ワークショップ(参加するほう)。
なにもないので、逆に集中して
仕事や勉強がはかどります。
*
さて、本日のお話です。
先日、山口県萩市にあるうどんチェーン
「どんどん」の専務取締役の大島さんと
プライベート勉強会でご一緒したのですが、
その時のお話が素晴らしく、
思わず目頭が熱くなりました。
今日はそのお話を思い出しつつ、
学びと気付きを皆さまにご共有させて
いただければと思います。
それではまいりましょう!
タイトルは、
【感動のうどん、どんどん。】
それでは、どうぞ。
■思い出に残る食べ物、
ありますよね。
私(紀藤)もいくつもありますが、
その中の一つは、
”20代の頃、職場のそばで
食べていたうどん屋さん”
でした。
安くて、上手い。
昼の忙しい時間に、
10分で書き込んだうどん。
仕事がしんどい、、、と上司に語り、
ネギを載せまくって食べたうどん。
■それが、
水天宮駅の箱崎エアターミナルから
出てすぐのところにある、
『どんどん』
https://www.s-dondon.co.jp/
なるうどん屋さんでした。
■そんな背景を持ちつつ、
先日、お世話になっている社長の
プライベート勉強会に参加した際、
たまたまご縁を頂いたのが、
その思い出のうどん
「どんどん」の専務取締役の大島さん
であったのでご縁というのは
不思議なものです。
そして、コロナ禍による苦境で
私の思い出の一端でもある「どんどん」が
この1年間、どんな戦いをしてきたのかを
勉強会でお話を聞かせていただいたのでした。
大島さんは淡々と話をされているのに
目頭が熱くなってくる迫力がありました。。。
■この「どんどん」を運営するのは、
山口県萩市に本社を構えて、
50年の歴史がある会社です。
創業者の
「自然の物は体にいい。
体にいい物こそおいしい物だ」
「一杯500円に最善を尽くせ」
と掲げた言葉に違わない経営をされています。
■効率化を追う一方、
味に妥協はしない。
うどん屋さんの
宣伝のようになりますが、
・北海道の利尻昆布
・製麺の弛まぬ研究
・肉うどんの肉は手作業
・山口県の耕作放棄地を利用したネギ栽培
(地元の若手農業経営者とコラボ)
などをこだわりをもち、
作り上げられているとのこと。
■そんなこだわりのうどん屋さんですが、
専務の大島さんいわく、
やはり今回のコロナ禍で経営も
大いに打撃を受けている、とのこと。
特に店舗がたくさんある山口県では
感染者が出た瞬間に一気に人が来なくなったそうです。
そして、生き残るために
新しい事業に進出しました。
それが
「うどんのオンライン販売」
https://s-dondon.shop-pro.jp/
でした。
■先日、
「”どんどん”に縁がある紀藤さんとのことで、
よかったら食べてみて下さい」
とお試しとして
”冷凍の肉うどんセット”
(うどん/だし・スープ/ねぎ/肉入り)
を送っていただき、食べました。
、、、これが、ですね。
(今日これが一番いいたいのですが)
本当に、本当に、
たまげるほど美味い!!のです。
誇張してません。
「あれ、20代の頃食べた
”あのうどん”って、こんなに美味かったっけ?」
とも思いましたし、
「冷凍うどんの概念が書き換わった」
とも感じました。
本当に美味い。
うますぎる。
■そして、その後日談として
プライベート勉強会で伺った話は
このオンライン化の秘話でした。
オンライン販売を始めるにあたって、
『お店を超えるうどんを出す』
と目標を掲げたらしいのです。
・だしも作ってから
一番美味しいタイミングで冷凍する
・肉うどんの肉も、
最高に美味しいタイミングで冷凍する
等の工夫を凝らし、
お店を越える。
ゆえに、実際にユーザーである
私の実感値としても
『お店の味を越えるうどん』
と感じたのは、
間違いではなかったのでしょう。
■店舗のうどんも美味しいですが、
職人がこだわって封じ込めた味は
こうまで美味いのか、、、。
と唸らされました。
妻と一緒に食べましたが、
「なにこれ、うまっ!」と驚いていました。
■さて、このうどんは
もうみなさまに買って食べていただくとして。
この大島さんのお話から、
学ぶことがあります。
一つは、
『目標をどこに掲げるか?』
ということ。
ラーメンチェーンなども
”お店の味を再現しようとした”
お土産商品はたくさんあります。
でも、あくまでも、
「まあ近い味だね…」くらいで
そこに感動はありません。
ただし、「どんどん」は
”感動するレベル”を目指し、
オンラインで実現しました。
それはひとえに、
「お店を越える味を
オンラインショップで実現する」
と掲げていたからだと思うのです。
■そしてもう一つは、
『楽しもうとする姿勢』
です。
コロナ禍による飲食店の影響は、
ニュースで見聞きしていましたが、
その危機感を経営に関わる方の生声として聞くと、
相当なものであると感じさせられました。
しかし、そんな中で、
大島さんが語ったのは、
「振り返ってみて楽しい旅路だった」
という話でした。
屋台をやってみたり
お持ち帰りうどんをやったり
オンライン販売をやったり、、、
その過程でクレームをもらうこともあったけど、
あれもこれも試していく旅路を見つめて
「なんだかんだ楽しかった」
と笑顔で話される姿は
グッと来るものがありました。
こうありたい、と思わされました。
■、、、と、
「どんどんのオンラインうどんが
めちゃくちゃ美味い」
というお話と、
「専務の大島さんの話が
素晴らしい」
というお話の2本仕立てございました。
*
、、、いずれにせよ、
感動のどんどんのうどん、
お試しいただく価値120%です。
苦境の中、こういった
素晴らしい商品を開発された姿に
敬意を評します。
そして、こんなに美味しいうどんを
自宅で食べられるようにしてくれてありがとう。
皆さまもぜひよろしければ試してみて下さい。
個人的にもぜひ、父方の実家である山口県の
地域を支える「どんどん」を多くの方から、
応援していただきたいです。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
↓↓
『どんどん公式オンラインショップ』
https://s-dondon.shop-pro.jp/
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
常に大きな視野を持ち、自分ができることより
更に高い目標を持ちなさい。
あなた自身を越えるよう努力するのです。
ウィリアム・フォークナー(米国の小説家/1897-1962)
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