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2699号 2021年7月12日

感動のうどん、どんどん。

(本日のお話 1944字/読了時間3分)

■おはようございます。紀藤です。

昨日日曜日も茨城の妻の実家にて
ワークショップ(参加するほう)。

なにもないので、逆に集中して
仕事や勉強がはかどります。



さて、本日のお話です。

先日、山口県萩市にあるうどんチェーン
「どんどん」の専務取締役の大島さんと
プライベート勉強会でご一緒したのですが、

その時のお話が素晴らしく、
思わず目頭が熱くなりました。

今日はそのお話を思い出しつつ、
学びと気付きを皆さまにご共有させて
いただければと思います。

それではまいりましょう!

タイトルは、

【感動のうどん、どんどん。】

それでは、どうぞ。

■思い出に残る食べ物、
ありますよね。

私(紀藤)もいくつもありますが、
その中の一つは、

”20代の頃、職場のそばで
食べていたうどん屋さん”

でした。

安くて、上手い。

昼の忙しい時間に、
10分で書き込んだうどん。

仕事がしんどい、、、と上司に語り、
ネギを載せまくって食べたうどん。

■それが、
水天宮駅の箱崎エアターミナルから
出てすぐのところにある、

『どんどん』
https://www.s-dondon.co.jp/

なるうどん屋さんでした。

■そんな背景を持ちつつ、

先日、お世話になっている社長の
プライベート勉強会に参加した際、

たまたまご縁を頂いたのが、

その思い出のうどん
「どんどん」の専務取締役の大島さん

であったのでご縁というのは
不思議なものです。

そして、コロナ禍による苦境で
私の思い出の一端でもある「どんどん」が

この1年間、どんな戦いをしてきたのかを
勉強会でお話を聞かせていただいたのでした。

大島さんは淡々と話をされているのに
目頭が熱くなってくる迫力がありました。。。

■この「どんどん」を運営するのは、

山口県萩市に本社を構えて、
50年の歴史がある会社です。

創業者の

「自然の物は体にいい。
体にいい物こそおいしい物だ」

「一杯500円に最善を尽くせ」

と掲げた言葉に違わない経営をされています。

■効率化を追う一方、
味に妥協はしない。

うどん屋さんの
宣伝のようになりますが、

・北海道の利尻昆布
・製麺の弛まぬ研究
・肉うどんの肉は手作業
・山口県の耕作放棄地を利用したネギ栽培
(地元の若手農業経営者とコラボ)

などをこだわりをもち、
作り上げられているとのこと。

■そんなこだわりのうどん屋さんですが、

専務の大島さんいわく、
やはり今回のコロナ禍で経営も
大いに打撃を受けている、とのこと。

特に店舗がたくさんある山口県では
感染者が出た瞬間に一気に人が来なくなったそうです。

そして、生き残るために
新しい事業に進出しました。

それが

「うどんのオンライン販売」
https://s-dondon.shop-pro.jp/

でした。

■先日、

「”どんどん”に縁がある紀藤さんとのことで、
よかったら食べてみて下さい」

とお試しとして

”冷凍の肉うどんセット”
(うどん/だし・スープ/ねぎ/肉入り)

を送っていただき、食べました。

、、、これが、ですね。

(今日これが一番いいたいのですが)
本当に、本当に、
たまげるほど美味い!!のです。

誇張してません。

「あれ、20代の頃食べた
”あのうどん”って、こんなに美味かったっけ?」

とも思いましたし、

「冷凍うどんの概念が書き換わった」

とも感じました。

本当に美味い。
うますぎる。

■そして、その後日談として
プライベート勉強会で伺った話は
このオンライン化の秘話でした。

オンライン販売を始めるにあたって、

『お店を超えるうどんを出す』

と目標を掲げたらしいのです。

・だしも作ってから
一番美味しいタイミングで冷凍する

・肉うどんの肉も、
最高に美味しいタイミングで冷凍する

等の工夫を凝らし、
お店を越える。

ゆえに、実際にユーザーである
私の実感値としても

『お店の味を越えるうどん』

と感じたのは、
間違いではなかったのでしょう。

■店舗のうどんも美味しいですが、

職人がこだわって封じ込めた味は
こうまで美味いのか、、、。

と唸らされました。

妻と一緒に食べましたが、
「なにこれ、うまっ!」と驚いていました。

■さて、このうどんは
もうみなさまに買って食べていただくとして。

この大島さんのお話から、
学ぶことがあります。

一つは、

『目標をどこに掲げるか?』

ということ。

ラーメンチェーンなども
”お店の味を再現しようとした”
お土産商品はたくさんあります。

でも、あくまでも、
「まあ近い味だね…」くらいで
そこに感動はありません。

ただし、「どんどん」は
”感動するレベル”を目指し、
オンラインで実現しました。

それはひとえに、

「お店を越える味を
オンラインショップで実現する」

と掲げていたからだと思うのです。

■そしてもう一つは、

『楽しもうとする姿勢』

です。

コロナ禍による飲食店の影響は、
ニュースで見聞きしていましたが、

その危機感を経営に関わる方の生声として聞くと、
相当なものであると感じさせられました。

しかし、そんな中で、
大島さんが語ったのは、

「振り返ってみて楽しい旅路だった」

という話でした。

屋台をやってみたり
お持ち帰りうどんをやったり
オンライン販売をやったり、、、

その過程でクレームをもらうこともあったけど、
あれもこれも試していく旅路を見つめて

「なんだかんだ楽しかった」

と笑顔で話される姿は
グッと来るものがありました。

こうありたい、と思わされました。

■、、、と、

「どんどんのオンラインうどんが
めちゃくちゃ美味い」

というお話と、

「専務の大島さんの話が
素晴らしい」

というお話の2本仕立てございました。



、、、いずれにせよ、

感動のどんどんのうどん、
お試しいただく価値120%です。

苦境の中、こういった
素晴らしい商品を開発された姿に
敬意を評します。

そして、こんなに美味しいうどんを
自宅で食べられるようにしてくれてありがとう。

皆さまもぜひよろしければ試してみて下さい。

個人的にもぜひ、父方の実家である山口県の
地域を支える「どんどん」を多くの方から、
応援していただきたいです。

ぜひ、よろしくお願いいたします。
↓↓

『どんどん公式オンラインショップ』
https://s-dondon.shop-pro.jp/

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

常に大きな視野を持ち、自分ができることより
更に高い目標を持ちなさい。
あなた自身を越えるよう努力するのです。

ウィリアム・フォークナー(米国の小説家/1897-1962)

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